クラウド名刺管理サービス「Sansan」が、「営業を強くするデータベース」へプロダクト刷新

帝国データバンクとの連携をさらに強化し、企業データベースを搭載

Sansan株式会社

Sansan株式会社は、クラウド名刺管理サービス「Sansan」を営業DXサービス「Sansan」へとコンセプトを刷新し、「営業を強くするデータベース」としての機能強化を行います。
今回の機能強化にあたり当社は、株式会社帝国データバンク(以下、TDB)との連携を強化しました。これによりTDBが有する100万件を超える企業情報が、Sansan上にデータベースとして、2022年6月をめどに標準搭載予定です。

Sansan上には、名刺だけでなく、メール署名、ウェブフォームといったあらゆる接点情報が蓄積・可視化されます。これらの接点情報と企業データベースを組み合わせることで、接点がある企業のみならず、接点のない企業の情報も含めた利用企業ならではのデータベースをSansan上に構築することができます。
これらの機能強化により、Sansanは「営業を強くするデータベース」として、個人や組織の営業力の強化に貢献します。

■Sansanのこれまでの歩みとコンセプト刷新の背景
当社は2007年より、名刺が持つ接点情報としての価値に注目し、クラウド名刺管理サービス市場をゼロから開拓しました。そして、組織内での人脈共有、顧客管理機能や、正しくデータ化された名刺情報・コンタクト情報をより有効活用できるビジネスプラットフォームとしての機能強化にも注力してきました。これにより、現在では契約件数は8000件を超え、全社のインフラとしての活用も拡大しています。

コロナ禍によりビジネス環境が大きく変化することで、顧客に関する情報を蓄積・活用し、営業戦略や営業活動を高度化する営業DXへの関心が高まっています。一方で、顧客に関する情報を活用して営業力を強化するためには、一般に公開・販売されている企業情報を、企業のさまざまな接点情報と組み合わせ、有効活用することが必要です。

Sansanはこの課題を解決するために、これまでもオンライン上の接点を、抜け漏れなく蓄積できる機能開発や、Sansan上に蓄積された情報を、より営業で活用できるデータに拡張させる外部サービスとの連携を強化してきました。

今回TDBとの連携を強化し、同社が提供する企業情報の標準搭載を実現しました。また、Sansanに蓄積される接点データを組み合わせて活用できるよう、機能強化を行いました。
あわせて、名刺管理に留まらないSansanの価値を伝えるために、「営業DXサービス」へとコンセプトを刷新。サービスタグラインも「名刺管理から、営業を強くする」から、「営業を強くするデータベース」へと刷新するにいたりました。

Sansanの企業データベースとしての特長
①企業情報Sansan上に標準搭載
今回新たに、「企業DB」タブがサービス内に設置されます。Sansan上で、TDBが有する100万件を超える企業情報(※1)を、接点のあるなしに関わらず閲覧することができるようになります。データベースとして閲覧が可能になる企業情報は、産業分類、売上、従業員数、資本金等です。これらの情報は、営業やマーケティングにおいて活用しやすいCSVファイルの形式でダウンロード可能(※2)です。

②あらゆる接点と掛け合わせて、活用が可能に
コロナ禍において営業活動のオンライン化が加速する中、当社では、オンラインで出会った顧客の情報を正確に蓄積するオンライン名刺機能の提供をいち早く開始しました。Microsoft TeamsのTeams会議や、Google Workspace™ の Google カレンダー™ 上でオンライン名刺の利用を可能にするなど(※3)、外部サービスとの連携も拡大しています。また、昨年12月にはメール署名もSansan上で蓄積が可能になる「メール署名取り込み」(旧名称:スマート署名取り込み)の提供を開始しました(※4)。

加えて、企業が運用するウェブサイト上の問い合わせフォームとSansanを連携した機能「スマートフォーム」も、2022年5月に提供を開始予定です。氏名や会社名、メールアドレス、電話番号等、フォームに登録された顧客情報のSansanへの登録を可能にします。

これら機能を活用すれば、Sansan上には、名刺のみならずあらゆる顧客との接点情報が蓄積・可視化されます。今回新たに追加された企業データベースと組み合わせることで、接点がある企業のみならず、接点のない企業の情報も含めた利用企業ならではのデータベースをSansan上に構築することができます。

データの活用シーンを拡大
Sansanのデータベースは、外部システムへと連携・統合が可能です。具体的には、「Sansan Data Hub」のデータ統合機能によって生成された、精緻化、リッチ化されたデータを手間なくSalesforce、Marketo、SATORIといったCRM・SFA、MAツールと連携させることで、効果的なマーケティングへの活用が可能です。

 

 

新UIイメージ(※5)

■問い合わせ先
サービスの利用およびサービス連携に関する問い合わせは、次のお問い合わせページより連絡ください。
営業DXサービス Sansan 「お問い合わせ」ページ: https://jp.sansan.com/form/inquiry/

Sansanは、今後も「出会いからイノベーションを生み出す」という当社のミッション実現へ向けて、進化を続けてまいります。

※1:TDB企業情報に含まれる一部の企業情報は、公開情報に基づいて更新されており、業務実態未確認のものも含まれています。なお、企業の詳細画面上部に表示される会社ロゴおよび会社名は、Sansanが独自に収集した情報です。
※2:ダウンロード時は別途料金が発生します。なお、ダウンロード機能をご利用いただけない料金プランもございます。
※3:
・Microsoft Teams連携について
Sansan株式会社「売り上げを最大化する『オンライン名刺』の交換体験を大幅アップデート」(2021年9月2日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2021/0902_02.html
・ Google Workspace 連携について
Sansan株式会社「Sansanのオンライン名刺機能が、 Google Workspace と連携」(2021年4月15日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2021/online-meishi_google-workspace.html
※4:Sansan株式会社「Sansan、メール接点をデータとして蓄積できる新機能『スマート署名取り込み』を発表」(2021年12月7日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2021/1207.html
※5:画面は開発中のものとなり、一部デザインは変更になる可能性があります。

* Microsoft Teams、Teams、Microsoft Outlook は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
* Google Workspace、および Google カレンダーは Google LLC の商標です。
* Salesforceは、salesforce.com,Inc.の登録商標です。

(以上)

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、ビジネスにおける出会いを後押ししています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、クラウド請求書受領サービス「Bill One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:64億14百万円(2022年2月28日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://s.sansan.com
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com

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会社概要

Sansan株式会社

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URL
https://jp.corp-sansan.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ 28F
電話番号
03-6758-0033
代表者名
寺田親弘
上場
東証プライム
資本金
-
設立
2007年06月