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パーソルキャリア株式会社
会社概要

【レジャー・外食業界】doda転職求人倍率2022年10月は0.54倍(前月差+0.03ポイント)

~求人数は5カ月連続で増加。新規出店や観光ニーズを見据え採用を強化~

転職サービス「doda」

パーソルキャリア株式会社が運営する、転職サービス「doda(デューダ)」(編集長:大浦 征也)は、2022年10月のレジャー・外食業界の転職求人倍率をまとめた「業界版doda転職求人倍率」を発表いたします。
doda転職求人倍率は、中途採用市場における需給バランスを表すもので、dodaの会員登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です。
<算出式※:求人数(採用予定人員)÷ 転職希望者数>※分子・分母はdoda独自の定義により算出したものです。


■2022年10月の概況

・レジャー・外食業界の求人数は5カ月連続するも、採用難易度は高い状況。
 2022年10月のレジャー・外食業界の転職求人倍率は、全体の2.13倍※1に対し、0.54倍となり前月比+0.03ポイントでした。求人数は前月比109.3%、前年同月比151.9%となり、前月比でみると、全12業種※2(「その他」は除外)の中で最も求人が増加しました。転職希望者数は前月比102.8%、前年同月比102.3%でした。
 レジャー・外食業界は、新型コロナの影響を大きく受けた業界の1つです。それによるキャリアへの不安から、医療・ITなど、コロナ禍でも需要が安定している業界へのキャリアチェンジを検討する人が多い傾向にあります。そのため、求人数は右肩上がりの状態が続き買い手市場に見えるものの、企業の採用は転職求人倍率以上に厳しい状況にあるといえるでしょう。
※1:全体版は、doda転職求人倍率レポート< https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/ >を参照ください。
※2:本リリース2枚目の表「業種別 doda転職求人倍率」を参照ください。

■2022年10月の動向
・トピックス①経済活動の再開を背景に、新規出店を加速させるファストフード関連企業では店舗の管理・運営を行う“店長候補”の求人が増加
 経済活動の再開に加え、行動制限緩和によるインバウンド需要の回復を見据え、外食業界ではコロナ禍で一時控えていた新規出店を再開させる動きが加速しています。これらの背景から、店舗の管理・運営を行う現場スタッフの採用ニーズが高まっています。特に郊外立地への新規出店や、デリバリー専門店舗といった新業態での出店を増やしている「ファストフード関連」の企業では、店長に該当するポジションでの求人が増加しています。一方で、外食業界は、「シフト制」「出社必須」といったはたらき方に制限が伴うことや、給与水準が低いというイメージがあり、他業界から就業を希望する人が少ないのが実情です。そのため、給与水準の引き上げや勤務地を限定した地域限定職のポジションの新設、希望する日に休暇を取得できる希望休の導入といった労働環境を整える企業が増えています。結果、よりいい環境での就業を目指し、同業界内での転職活動が活発化しています。
 また、フードデリバリーのニーズが高まり続けていることから、既存のデリバリー事業の拡大を狙う「ファストフード関連」の企業では、デリバリーシステムの開発・運営を外部ベンダーから内製化へ舵を切る動きがみられています。これにより、調理状況や配送状況を管理するシステムなどの開発を推進する企業が増加し、社内SEの採用ニーズが高まっています。

・トピックス②旅行客の増加や高級ホテルの新規出店を背景に、ホテル業界ではお客様対応を行う“フロントスタッフ”の求人が増加
 入国制限が緩和されたことによる観光客の増加や、1泊5万円以上する高級ホテルの開業ラッシュが日本各地で起きているホテル業界。特に目立つのは、「ラグジュアリーホテル」と呼ばれる外資系高級ホテルの国内進出です。こうした背景から、新規ホテルの開業に伴う人員確保や、増加している観光客に対応するために、「ホテル・旅館・宿泊施設」では予約管理、お客様対応などを行う現場スタッフの採用ニーズが高まっています。加えて、年末年始の旅行需要を見据え、人員補充に向けた動きがより活発化し、フロントスタッフの求人数が増加しています。
 「ラグジュアリーホテル」などでは、業界経験者など即戦力となる人材の採用を希望する企業が多い傾向にありました。ですが、そういった人材は転職せず自社でキャリアを積むケースや他業界へ転職することでキャリアアップを目指すケースが多く、採用ハードルが高くなっています。そのため、企業は未経験採用を積極的に行うなど条件を見直し、採用の間口を広げています。求人が増加したフロントスタッフでは、顧客との折衝スキルが求められることから、業界未経験であっても、接客や営業などの経験を有する人材が採用される傾向にあります。また、新規出店が増加している外資系高級ホテルでは、外国語での対応が求められるため、顧客との折衝スキルに加え、高い語学力を有する人材が求められています。
 

 


【ご取材可能】解説者 doda編集長 大浦 征也(おおうら せいや)

 2002年、株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社。一貫して人材紹介事業に従事し、法人営業として企業の採用支援、人事コンサルティングなどを経験した後、キャリアアドバイザーに。担当領域は、メーカーやIT、メディカルやサービス業等多岐にわたり、これまでにキャリアカウンセリングや面接対策を行った転職希望者は10,000人を超える。
 その後、複数事業の営業本部長、マーケティング領域の総責任者、事業部長などを歴任。2017年より約3年間、doda編集長を務め、2019年10月には執行役員に。2022年7月、doda編集長に再就任。転職市場における、個人と企業の最新動向に精通しており、アスリートのセカンドキャリアの構築にも自ら携わる。社外では、公益財団法人スポーツヒューマンキャピタル(SHC) 理事、一般社団法人日本人材紹介事業協会 理事にも名を連ねる。

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URL
https://doda.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27階
電話番号
-
代表者名
瀬野尾 裕
上場
未上場
資本金
-
設立
1989年06月
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