カスタメディアがユニコーン企業を目指す企業などに支援する、大阪府支援のスタートアッププログラム「RISING!(ライジング)」の第6期に選抜されました。

株式会社カスタメディア

株式会社カスタメディア(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:宮﨑 耕史)は、公益財団法人大阪産業局(以下、「大阪産業局」)と、一般社団法人EO ALL KANSAI(以下、「EO Osaka」)が主催する、世界中にある社会課題の解決にチャレンジするスタートアップへの発展支援プロジェクト「RISING!(ライジング)」において、第6期企業として選抜されました。

  • RISING!(ライジング)とは


大阪のスタートアップ・エコシステムの確立と将来の大阪発のロールモデルとなる企業の発掘・成長支援を目的としたプロジェクトです。急速な規模拡大を志向し、グローバル市場を目指す企業やIPO、M&A、ユニコーン企業を目指す企業を対象とし、成長速度と成功率を高めるための支援を行います。

事業がPMF(プロダクトマーケットフィット)を達成し、組織運営に課題を抱える企業を対象としています。また、メンタリングや勉強会など、経験豊富な先輩起業家からの支援も提供します。


主催 : 公益財団法人 大阪産業局、一般社団法人 EO All KANSAI
共催 : 大阪府
公式サイト:https://www.innovation-osaka.jp/rising/


  • 第6期の選抜と大阪発のユニコーン企業を目指して

このたび、RISING!第6期に弊社を選出いただきましたこと、関係者の皆様のご支援に心より感謝申し上げます。

カスタメディアにとって、RISING! 第6期への選抜は、単なる通過点ではありません。これは、私たちの新たな挑戦への扉が開かれた瞬間です。

RISING! は、私たちに「HOW TO」以上のものを提供してくれます。この場で、私たちは同じ志を持つ仲間たちと出会い、彼らの思考、苦悩、そして葛藤を共有します。先輩起業家たちの経験は、私たちの道標となり、IPOそしてユニコーン企業への道のりを照らし出してくれるとものと考えております。


大阪は、コンパクトながらも無限の可能性を秘めた都市だと私たちは考えています。多くの日本のスタートアップが東京を拠点にしている一方で、関西・大阪のスタートアップエコシステムには、製造業を中心に多くのグローバル企業が存在し、優れた大学による人材輩出や産学連携が盛んです。また、コンパクトなエリアにおいてはスタートアップ支援のためのインキュベーション施設やアクセラレーションプログラムが充実し、強力で温かいネットワークが形成されています。


RISING!でこれから得る学びと経験を活かし、私たちは大阪発のスタートアップとして大阪から世界へ、そしてユニコーン企業を目指し、弊社のビジョンである「よりよいシェアでエコな社会の創造に貢献する」に挑戦し、弊社のミッションである、「多産多死と言われる新規事業(SaaSを含むプラットフォームビジネス)支援し隊」の通り、戦後直後の起業家たちのようにリスクを恐れず成長意欲に満ちさらには国際性を備えた、これからの日本の若いスタートアップ企業や新規事業の支援に邁進をし続けたいと思います。



  • カスタメディアについて

WEBサイト:

https://service.customedia.co.jp/


■カスタメディアが解決したい日本の課題である新規事業の挑戦の問題


かつて日本はGDP(国内総生産)でアメリカに次いで2位を誇り、1989年には時価総額ランキングで上位10社中7社が日本企業という状況で、この時期、日本は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と称されるほどの経済大国でした。


しかし、1990年代に入るとバブル経済の崩壊が始まり、時価総額上位だった銀行は不良債権の処理に追われることとなり、失われた30年が始まりました。2010年には中国にGDPで抜かれ、2023年にはドイツにも追い越されて世界4位となりました。円安の進行や輸入原材料の価格高騰といった経済環境の変化が、さらなる厳しさをもたらしています。加えて、少子高齢化や一部業界の技術革新の遅れ、グローバル化への遅れなどが、日本のビジネス環境を悪化させています。


かつて日本は多くの世界的ベンチャーを生み出した国でした。戦後直後には、電機メーカーや自動車メーカーに代表される20代・30代の若き起業家たちがその意欲と努力で日本の戦後復興を実現しました。これらの起業家たちはリスクを恐れず、成長意欲に満ち、独創的な製品や事業の独立性、社会性、さらには国際性を備えたグローバル企業へと成長しました。この時期、他にも日本経済の牽引役となるスタートアップ企業が多数生まれました。


しかし、長期間にわたるデフレを経験する中でリスク回避の傾向、資金調達の困難、労働市場の硬直性が、新規事業の果敢な挑戦を困難にしています。日本の開業率は米国9.2%、英国11.9%に対して5.1%、廃業率も米国8.5%、英国10.5%に対して3.3%と低い状況です。ユニコーン(時価総額1,000億円超の未上場企業)の数が米国や欧州や中国と比較して低いままです。


スタートアップと大手企業を含めた新規事業への積極的な挑戦とイノベーションが必要なのにも関わらず、それを実現するのが困難であるのが、現在の日本の社会課題であると弊社は考えます。


■新規事業への挑戦をカスタメディアが加速させる


カスタメディアは、VUCA(ブーカ)と呼ばれる不確実で変化の多い現代環境において、「千三つ」(1000のアイデアのうち、実現するのは3つ)という多産多死の新規事業の失敗確率を低減させることをミッションとして、新規事業(シェアリングエコノミー、マッチングサービス、サブスクリプション、SaaSなどのプラットフォームビジネス)の立ち上げからPMF(Product Market Fit)まで、過去700サービスの構築実績から得たノウハウを活用し迅速かつ低コストでのシステム構築と顧客の要望に応える伴走支援をしています。


具体的には、以下の3つの観点で特徴があります



1.低コストと短納期
弊社のアプローチは、過去700サービスのノウハウの詰まった「型」を組み合わせて提供するので、導入初期のコストと時間を大幅に削減できます。通常、WEBプラットフォームの開発には半年から1年かかり、費用は1,000万円程度ですが、「型」を利用することで、開発期間は2-3ヶ月、初期費用は100万円に短縮できます。



2.高い柔軟性と拡張性
ノーコードやパッケージ/SaaSでは拡張性が限られる一方、弊社の「型」は拡張性があり柔軟なカスタマイズが可能で、要求仕様に応じた自由な組み合わせや新機能の追加ができます。また、多くの他社サービスとのapi連携も進めており、名刺管理サービスのSansan、請求管理ロボ、テレビ会議ツールとしてDMM.comのBellbirdとの連携、本人確認(eKYC)機能としてTRUSTDOCK等との連携が可能です。



3.高速PDCA・ピボットとハンズオンとaiによる伴走支援による失敗確率の低減
弊社はPDCAサイクルを高速で回し、迅速なピボットを可能にすることで失敗確率を低減します。カスタマーサクセスによるプロダクトのオンボーディングやアダプションのハンズオン支援と、AIを活用した「伴走支援」により、PMFを迅速に達成し、持続的な成長を目指します。


低コスト、短納期での社会実装をして高速PDCAによるピボットとハンズオンとaiによる伴走支援により、新規事業の失敗確率を減らすことでリスクテイクの文化を醸成し、新規事業がもたらす地域経済の活性化やグローバルへの挑戦を促し、日本の競争力を高めることに微力ながら貢献したいと考えております。


▼カスメディアの事業に関する詳細資料はこちら

https://app.box.com/file/1583210499988?s=7epzcje2wmoc0vla0mws53mjuo2639rd



最近では、最適化AI開発を事業とする株式会社Deepcraft様と業務提携をおこないました。


従来の⽅法では不確実多死の新規事業の成功率を上げることは、あらゆる企業にとって喫緊の課題です。
特に⼤⼿エンタープライズ企業における新規事業としてのプラットフォームビジネスへの挑戦は、年々増加しており、市場は拡⼤しております。


カスタメディアのプロダクトは、この市場のニーズに的確に応えるものであり、⼤きな成⻑が期待できると考えております。


■カスタメディアの実績

・野村不動産株式会社 / プラウドシティ大津京「くらしスマート」

次世代のライフスタイルを実現するプラットフォーム

https://service.customedia.co.jp/case/kurashi-smart/


・東日本旅客鉄道株式会社 / PeerCross

JR東日本 新事業創造プログラム「ON1000(オンセン)」で採択された女性の中長期的なキャリア形成を支援!ワーキングマザー向けキャリア形成支援サービス

https://service.customedia.co.jp/case/peercross/


・株式会社日本保育総合研究所(JPホールディングスグループ) / コドメル

ベビーテックアワードにて大賞受賞!SDGsの一環としてこども服やおもちゃのリユース品マッチングプラットフォーム

https://service.customedia.co.jp/case/codomel/


・株式会社ピーバンドットコム / P’s market(ピースマーケット)

電子部品を売り買いできるフリーマーケットサービス

https://service.customedia.co.jp/case/ps-market/



・髙松建設株式会社 / 縁システム(えにしすてむ)

売主と買主、会員業者様と、髙松建設を結ぶ 不動産マッチングサイト

https://service.customedia.co.jp/case/enisystem/


・長野県伊那市 / こころむすび

地方自治体の運営する初の試み!市民のためのシェアリングエコノミープラットフォーム

https://service.customedia.co.jp/case/kokoromusubi/


・株式会社初田製作所 / HatsuTAG

初田製作所が運営する、消防設備点検会社と物件管理者を結びつけるマッチングサイト

https://service.customedia.co.jp/case/hatsutag/



〇マッチングサイト・シェアリングエコノミーサイト構築システム

「カスタメディアMASE」によるシステム、サイトの構築

<構築サイト>

・ビジネスマッチングサイト

・クラウドソーシング

・フリマ・マーケットプレイス など


〇コミュニティサイト・会員制サイト構築システム「カスタメディア」による

サイト、システム構築

・ファンコミュニティサイト

・ポータルサイト構築 など


■カスタメディアの受賞歴

・ITreview Grid Award 2024 Spring

https://www.itreview.jp/award/2024_spring/other-website-construction.html


・ITreview Grid Award 2024 Summer

https://www.itreview.jp/award/2024_summer/other-website-construction.html


・カスタメディアと⽇鉄興和不動産株式会社が共同開発した「シェアコム」を導⼊した

新築分譲マンショ ン『リビオレゾン松⼾ステーションプレミア』が、「2022年度 グッドデザイン賞」を受賞

https://service.customedia.co.jp/information/good-design/

カスタメディアは、これからも挑戦者の側に立ち続けます。新規事業に挑戦する全ての企業の皆様、私たちと共に新しい未来を創造しませんか?


【この件に関するお問い合わせ】
株式会社カスタメディア
電話番号:078-855-3273(受付時間:9時~18時)
メールアドレス:sales@customedia.co.jp
問い合わせフォーム:https://service.customedia.co.jp/contact/

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会社概要

株式会社カスタメディア

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URL
https://service.customedia.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
大阪府大阪市北区西天満2-5-2 H2O TOWER 7階
電話番号
078-855-3270
代表者名
宮崎耕史
上場
未上場
資本金
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設立
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