安心で快適な観光地の実現と地域全体の活性化を目指し「南紀白浜IoTおもてなしサービス実証」の一環として混雑度表示デジタルサイネージを導入いたします

　アドベンチャーワールド（和歌山県白浜町）は、２０１９年４月より「南紀白浜IoTおもてなしサービス実証」に参加しています。今回、その一環で、日本電気株式会社（代表取締役　執行役員社長 兼 CEO：新野隆）（以下：NEC）と株式会社南紀白浜エアポート（代表取締役社長：岡田信一郎）（以下：南紀白浜エアポート）が、新たに「混雑度表示デジタルサイネージ」と、顔認証決済と連携した電子クーポンを導入するにあたり、パーク内のパンダラブとケニア号乗場の混雑状況をリアルタイムで把握できる、「混雑度表示デジタルサイネージ」を導入いたします。なお、「混雑度表示デジタルサイネージ」と電子クーポンの取り組みは、NECが和歌山県の先駆的産業技術研究開発支援補助金事業に応募して採択され、実施するものです。

※NECと南紀白浜エアポートのプレスリリース（https://jpn.nec.com/press/202103/20210326_01.html）
※「南紀白浜IoTおもてなしサービス実証」についてはこちら（https://jpn.nec.com/biometrics/face/shirahama-iot）
※先駆的産業技術研究開発支援補助金事業についてはこちら（https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/063100/senku.html）

　新型コロナウイルス感染症拡大が人々の暮らしや経済活動に大きな影響を与え、従来とは異なる価値観・社会に対応したスタイルへの変革が進んでいます。持続可能かつ安心・安全な観光地づくりを目指し、地域活性化を目的としてデータを地域事業者間で利活用する仕組みや、観光客ごとにパーソナライズされた旅行体験を実現する仕組みが求められています。当パークで導入するサービスは以下の通りです。

パーク内の混雑状況をリアルタイムで把握できる、混雑度表示デジタルサイネージを導入
　施設内に設置されたカメラで取得した映像を個人を特定せずに解析し、１０メートル四方の人口密度をもとに３段階で可視化された混雑状況を表示します。当パークでは、①パンダラブと②ケニア号乗場の混雑状況をリアルタイムで把握でき、混雑を回避する行動の選択が可能となります。
■開始日：２０２１年４月１日（木）

①パンダラブ

②ケニア号乗場

～混雑度確認方法～
（１）パーク内に設置されたデジタルサイネージにて確認
■デジタルサイネージ設置場所：センタードーム

（２）スマートフォンで確認（本年４月中旬開始予定）
スマートフォン経由で手軽に離れた場所からでも混雑度が確認できます。

南紀白浜IoTおもてなしサービス実証について　　　　　　　　　　　　　 
観光やビジネスで白浜を訪れる方に快適で安全な体験を提供するために、NECが２０１９年１月から顔認証技術を用いたサービスを南紀白浜で実証的に導入しています。当パークは２０１９年４月より実証に参加しています。

〇当パークにおける顔認証を活用したサービスについて
事前に顔画像とクレジットカード情報を登録することで、顔認証を活用したサービスを受けることができます。
※現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため休止しております。

１．ウェルカムサービス
顔認証で入園することが可能です。
２．手ぶら決済
顔認証でお買い物することが可能です。

今後、手ぶらで簡単にお得なサービス　電子クーポンの導入も予定しています。

■アドベンチャーワールド「SDGs宣言・パークポリシー」　https://www.aws-s.com/parktheme-sdgs/
アドベンチャーワールドは、「こころにスマイル 未来創造パーク」として、すべての生命にSmile（しあわせ）が溢れる豊かな未来の地球の姿をパークで体現します。パークという”小さな地球”を通して、関わるすべての人の人生が豊かになるように、動物たちの生命がずっとつながっていくように、自然や資源が循環し再生するように、未来のSmileを創り続けていきます。

■SDGsについて
SDGsとは「持続可能な開発目標（Sustainable　Development　Goals）」
のことです。社会が抱える問題を解決し、世界全体で２０３０年をめざして明るい未来を作るための１７のゴールと１６９のターゲットで構成されています。２０１５年９月、ニューヨーク国連本部において１９３の加盟国の全会一致で採択された国際目標です。