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株式会社こどもりびんぐ
会社概要

ママ・パパが園に期待する「SDGs」の取り組みは? 幼稚園が実践しているのは「園生活の延長でできること」

2023年はSDGsの折り返し年、保護者と園の取り組みへの意識を調査

株式会社こどもりびんぐ

園児とママ・パパの情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」を発行する株式会社こどもりびんぐ(所在地:東京都千代田区、代表取締役:藤田基予)では、「シルミル研究所」としてリサーチ事業を展開しています。今回は、「SDGs」がテーマ。 2015年9月25日に国連で採択され、今年は期限となる2030年の折り返し年になります。そこで、未就学児のいるママ・パパと、幼稚園・保育園に実施した「SDGs」への意識調査の結果について紹介します。

■ほぼ半数の幼稚園が「SDGsを意識している」、保護者が期待する取り組みは多岐にわたる

 幼稚園児がいるママ・パパに、子どもが通う幼稚園がSDGsを意識した取り組みをしているか聞いたところ、「はい」と答えたのは約5割。その中で、家庭でも取り入れたい取り組みとして多く挙げられたのは、「廃材での工作」「植物や野菜の栽培・収穫」。いずれも「廃材でおもちゃを作ってきて家でも楽しそうに遊んでいた(北海道/30歳)」「プランターに苗を植えてお世話して給食の時間にスープにしたりすると、野菜嫌いの子もみんなで作り食べる(神奈川県/46歳)」と子どものリアクションに注目したものが多く見受けられました。

 また、「SDGs17の目標」について、園でやってほしいことを聞いたところ、「3.すべての人に健康と福祉を」が約4割で1位。2位以下はいずれも3割前後で差がなく、教育や自然の豊かさなど、ジャンルは多岐に渡ります。園にさまざまなことを体験させてほしいという気持ちが表れているようです。一方、下位3つは「働きがいも経済成長も」「パートナーシップで目標を達成しよう」「産業と技術革新の基盤を作ろう」でいずれも1割以下でした。


※2023年3/2〜4/11にあんふぁん読者に対してアンケートを実施。有効回答数578


■園での取り組みは、園生活を通して自然と身に付くものが上位

 では、幼稚園・保育園ではどのような取り組みをしているのでしょうか。SDGsの取り組みについて幼稚園・保育園にアンケートを実施したところ、57園のうち46園が SDGsを「活動に取り入れている」「取り入れる予定」と回答。その取り組みのトップは「4.質の高い教育を」と義務教育開始を控えた子どもの学びの芽生えを担う幼稚園・保育園らしい回答。特筆すべきは、3位の「ジェンダー」。前ページの保護者の期待する取り組みでは9位でしたが、園では3位と集団生活ならではの意識の高さが伺えます。そのほか、「健康・福祉」「飢餓」「不平等」など、集団生活の中で自然と育まれていくものが多数でした。具体的な取り組み内容についても特別なことするのではなく、今までの園生活の延長で意識付けできるものが挙がってきました。


Q.園の活動に取り入れている・取り入れる予定のSDGsの取り組みについて具体的に教えてください(主な回答を抜粋)


・健康教育の一環として、命の大切さ、男女平等に子どもに接することを実践する。日頃から節水・切電を積み重ねる姿を子どもたちのモデルとする。遊びや絵本の読み聞かせにおいてもSDGsを意識していく(千葉県/幼稚園)


・給食の食べ残し等を園庭で育てている苗の肥料として利用。残った食べ物の重さを動物の大きさに表して子どもたちに分かりやすく教えている(神奈川県/幼稚園)


・予防注射について、劇や絵本、動画などで教える(宮城県/幼稚園)


・紙芝居を使って話す。日頃保育で取り入れていることが既にSDGsなので、意識できるようにしている(埼玉県/保育園)


・ 「14.海の豊かさを守ろう」をテーマにしてスライドと職員の劇を実施。海をきれいにして魚や亀を守るためにビニールを減らし、エコバックや水筒利用の大切さを学んだ(埼玉県/幼稚園)


・公園清掃を5歳児と共に年2回実施。牛乳パックをためてリサイクルに持っていく(神奈川県/保育園)


※2023年3月にあんふぁん・ぎゅっての配布園に対してFAXでアンケートを実施。有効回答数57


■園でのSDGsの実例は「あんふぁん」をチェック

幼稚園配布の「あんふぁん」7月号(2023年6月9日発行)では、5つの幼稚園のSDGsの実例を特集。園生活への取り入れ方や子どもたちを自然にうながすコツを、先生のコメントとともに紹介しています。


あんふぁん7月号電子ブック

https://book.living.jp/ebooks/enfant/enfant/tokyo/202307/index_h5.html#5


あんふぁんWeb

https://enfant.living.jp/upbringing/tokusyu/1003853/


■親子で取り組むには? ヒントは「ぎゅって」に

保育園配布の「ぎゅって」7月号(2023年6月13日発行)では、「親子でもっとSDGs」をテーマに、SDGsを身近にとらえるクイズや、家庭でできる具体的なアクションを紹介しています。


ぎゅって7月号電子ブック

https://book.living.jp/ebooks/enfant/gyutte/syutoken/202307/index_h5.html#5


ぎゅってWeb

https://gyutte.jp/391131


■本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社こどもりびんぐ シルミル研究所   担当:中富

TEL:03-5244-5761  E-mail:research@kodomoliving.co.jp

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種類
調査レポート
ビジネスカテゴリ
保育・幼児教育出産・育児
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会社概要

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル7階
電話番号
03-5244-5761
代表者名
藤田基予
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2020年03月
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