20代以下は「語学」、30〜40代は「ビジネス」「自己啓発」、シニア世代は「文芸」のオーディオブックが人気

【audiobook.jpリニューアル5周年】オーディオブックユーザー1,195人に聞いた性別・年代別オーディオブック利用傾向調査

株式会社オトバンク

株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也、以下「オトバンク」)が運営する「audiobook.jp」は、2007年に日本初のオーディオブック配信サービス「FeBe」として誕生。2018年に「audiobook.jp」としてリニューアルして5周年を迎えました。会員数は現在250万人を超え、リニューアル前の2017年と比較すると13倍に急伸。オーディオブック書籍ラインナップ数でも日本一を誇り、国内最大級のオーディオブック配信サービスに成長しました(※)。
そこでオトバンクはリニューアル5周年を記念し、性別や年代別のオーディオブック利用傾向について、audiobook.jpユーザー1,195人を対象に調査を実施。男性、女性、年代によるライフステージの違いなどでオーディオブックの利用方法も違うことが見えてきました。
※.日本マーケティングリサーチ機構2022年11月調べ。日本語オーディオブック書籍ラインナップ数調査。

<調査の背景>
「audiobook.jp」は、2007年に日本初のオーディブック配信サービス「FeBe」として誕生2018年3月20日に「audiobook.jp」としてリニューアルし、今年で5周年 を迎えました。リニューアルの際、定額でオーディオブックが聴き放題となるサブスクプランをいち早く導入したことなどをきっかけに会員数が急伸。リニューアル前の2017年に19万人だった会員数は、5年後の2022年6月にはその13倍となる250万人を突破 しました。さらに「audiobook.jp」はオーディオブック書籍のラインナップ数でも日本一 となり、国内最大級のオーディオブック配信サービスに成長しました。

オーディオブックそのものも、昨年「現代用語の基礎知識」選 2022ユーキャン新語・流行語大賞にノミネート されるなど注目を浴び、紙、電子書籍に続く、「第3の書籍」として広がりつつあります。

そこでオトバンクは、「audiobook.jp」リニューアル5周年を記念し、「audiobook.jp」ユーザー1,195名を対象に、性別や年代別のオーディオブック利用傾向について調査を実施しました。

<調査概要>

  • 調査期間: 2023年3月5日〜3月8日

  • 調査機関: 自社調査

  • 調査対象: audiobook.jpユーザー

  • 有効回答数: 合計1,195名

  • 調査方法: インターネットを利用したアンケート調査


<調査結果概要>

  • 男性の6割は「移動中」、女性の5割は「家事中」、60代以上のシニア世代の5割は「運動・散歩中」にオーディオブックを活用

  • オーディオブックでよく聴くジャンル。「ビジネス」など仕事に関するジャンルは30〜40代で人気が高く、20代以下では「語学」、シニア世代では「文芸」がトップ

  • 若い世代では「教養をつけたい」「仕事のための学習」といった動機でオーディオブックを利用。年代が高くなるほど「視力の低下など視覚による読書が困難なため」という動機が増加

  • 「聴き放題プラン」導入開始から5年、4割以上のユーザーが「聴き放題プラン」を利用。さらに「機会があれば利用してみたい」というユーザーは3割以上


<調査結果詳細>
●男性の6割は「移動中」、女性の5割は「家事中」、60代以上のシニア世代の5割は「運動・散歩中」にオーディオブックを活用
オーディオブックをよく利用するシーンについて聞いたところ、男性は「移動中」(64%)、女性は「家事中」(47%)という回答がトップ になりました。「家事中」という回答は男性21%で、男女で2倍以上の差があり、女性の方が家事に費やす時間が多いことが背景にあると思われます。
また、年代別で見ると、60代以上のシニア世代は「運動・散歩中」(50%)の利用が多い という結果。退職や健康への意識が高まる中で運動や散歩の時間が増え、その時間をさらに有効に活用すべくオーディオブックを利用する人が多いと思われます。
なお、audiobook.jpにリニューアルした5年前に実施した調査では、全体回答数の58%が「移動中」、10%が「家事中」という結果(※)。しかし、今回の調査では、全体回答数の31%が「移動中」、16%が「家事中」という結果となり、利用者層の裾野がビジネスパーソンメインから女性やシニア世代まで広がっていることが伺えました。
※. オーディオブック白書(調査実施期間:2018年6月23日~6月29日)
https://pages.audiobook.jp/special/hakusyo/index.html


●オーディオブックでよく聴くジャンル。「ビジネス」など仕事に関するジャンルは30〜40代で人気が高く、20代以下では「語学」、シニア世代では「文芸」がトップ
オーディオブックでよく聴くジャンルの調査では、男性の1位は「ビジネス」(64%)、2位は「自己啓発」(62%)、女性の1位は「自己啓発」(49%)、2位は「文芸」(41%) という結果になりました。特に「ビジネス」は男女で2倍以上の差があり、男性の方がより仕事に関係したインプットを目的としてオーディオブックを利用していることが考えられます。
年代別では「ビジネス」「自己啓発」などの仕事に関係するジャンルは30代、40代で人気が高く 、年代が高くなるほど低くなります。一方、年代が高くなるほど人気が集まっていたジャンルは「文芸」で、60代以上のシニア世代では1位(55%) に挙がりました。シニア世代では、退職等で仕事に関係したインプットが減る一方で、趣味や余暇充実としてオーディオブックを楽しむ方が増えているのかもしれません。また、20代以下では「語学」(51%)の人気が顕著に高く、勉強や受験などが背景 にあると考えられます。

●若い世代では「教養をつけたい」「仕事のための学習」といった動機でオーディオブックを利用。年代が高くなるほど「視力の低下など視覚による読書が困難なため」という動機が増加
オーディオブックの利用動機について、男女ともに「教養をつけたい」(男性72%、女性61%)が1位 になりました。しかし、男性で2位に挙がった「仕事のための学習」(48%)は、女性では24%と男性の半分の回答 。「読書が好き」「余暇充実のため」「リラックスのため」などの回答は女性の方が男性をやや上回っていました。オーディオブックの利用動機の背景として、男性は仕事で成果を上げるため、女性は自身の時間を充実させるためという気持ちがあるのかもしれません。
年代別では、若い世代で「教養をつけたい」「仕事のための学習」といった回答が多く 、「オーディオブックでよく聴くジャンル」の回答と同様に、仕事に関係したインプットを目的としていると考えられます。また、シニア世代では「読書が好き」(60%)という動機がトップ で、こちらもオーディオブックでよく聴くジャンル」の回答と同様に、趣味や余暇充実としてオーディオブックを楽しむ方が増えている現れかと思われます。さらに年代が高くなるほど顕著になるのが「視力の低下など視覚による読書が困難なため」という動機で、加齢による老眼の進行などが背景に あるようです。


●「聴き放題プラン」導入開始から5年、4割以上のユーザーが「聴き放題プラン」を利用。さらに「機会があれば利用してみたい」というユーザーは3割以上
2018年に「audiobook.jp」にリニューアルした際、定額でオーディオブックが好きなだけ聴き放題となるサブスク「聴き放題プラン」の導入もスタートしました。
今回アンケートに協力いただいたaudiobook.jpユーザーの43%は「聴き放題プラン」を利用していると回答。さらに、「聴き放題プラン」を利用していない方のうち、34%は「機会があれば聴き放題プランを利用してみたい」と回答しました。
「聴き放題プラン」導入から5年、オーディオブックのサブスクは多くのユーザーに浸透してきているようです。

【audiobook.jpユーザーの声】

  • 手が離せないけど、本や物語を読みたいと思った時に手軽に聞けるのがとても便利。(20代男性)

  • 移動中など、隙間時間を有効活用できるところが良いと思います。本を持ち運ばなくてもスマホ一つで聴けるのが気に入っています。(20代女性)

  • 「聴く日経」をはじめ、ビジネスで役立つ実用書を中心に利用させていただいています。書籍の充実・朗読者の質ともに良質で、いつも大変満足して視聴しています。(30代男性)

  • 育児時短勤務の会社員です。家事育児に追われる毎日ですが、ビジネス書を読みたくて、家事時間に聞いています。働く兼業主婦(主夫)の味方!いつもありがとうございます!(30代女性)

  • 当初英語の語学学習用に使い始めましたが書籍など他の用途でも使い勝手が良い事に気づきました。通勤中や作業中でも案外耳は空いているので、ながら聞きができるのが利点だと感じます。もっと活用していきたいと思います。(40代男性)

  • 毎晩の(子どもへの)読み聞かせで利用しています。暗い部屋で静かに聴くことができ、一緒に楽しめるので、とても有意義な時間となっています。(40代女性)

  • 老眼で読書が辛くなってきましたが、聴く読書はストレスがありません。電車の中で座れなくても読み(聴き)進めるのも便利です。(50代男性)

  • 退屈なウォーキングがオーディオブックのおかげで楽しい時間に変わりました。(50代女性)

  • 主に車で移動中に聴いています。親の介護や仕事、家事等で本を手に取る時間が取りづらい毎日で、1人になって素に戻ることができる無くてはならない時間になっています。(60代女性)



■audiobook.jpリニューアル5周年キャンペーン開催中

audiobook.jpリニューアル5周年を迎えることを記念して、聴き放題プランをお得にお試しいただけるキャンペーンを開催中です。

  • 3月3日~31日まで「聴き放題 年割プラン」の無料お試し期間が14日→30日に延長
    (iOSアプリの場合、2週間→1か月に延長)

  • 3月3日~31日までに「聴き放題 年割プラン」の無料お試しにご登録され、30日継続して決済された方に、もれなくBluetoothワイヤレスイヤホンをプレゼント


ぜひこの機会にaudiobook.jpのオーディオブックをお試しください。
https://audiobook.jp/user/membership/options/unlimited


■オトバンクと「audiobook.jp」の沿革
2004年 オトバンク創業
2007年 日本初のオーディオブックプラットフォーム「FeBe」(現audiobook.jp)誕生
2010年 JAL・ANA機内番組にてオーディオブックの提供を開始
2014年 「日本オーディオブック協議会」設立
2018年 「audiobook.jp」にリニューアル、聴き放題プラン開始
2019年 東京ガスと共同でオーディオブックの絵本アプリ「みいみ」を開始
2019年 QUANTUMと共同で音の資産を継承する「SOUNDS GOOD®︎」を設立
2020年 京セラコミュニケーションシステム「ELCIELO」を通じ、公共図書館にオーディオブックの提供を開始
2021年 PKSHAと共同でAI音声合成サービス「カタリテ」を開発。AIナレーターが読む「『日経電子版』きょうの速報ニュース」の提供を開始
2022年 「audiobook.jp」会員数250万人を突破
2022年 「audiobook.jp」オーディオブック書籍ラインナップ数で2年連続日本1位を獲得


オーディオブックとは

オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」です。耳だけで読書を楽しめるため、文字を読むのが難しい方のほか、ランニング中、電車や車での移動時間、家事の最中など、生活のあらゆるシーンで「ながら読書」を楽しめます。
近年、スマートフォンやワイヤレスイヤホンの普及で音声コンテンツの利用環境が急速に整ったことや、定額で様々な作品が聴き放題となるサブスクリプションプラン導入などを背景にオーディオブックの利用者が急増。現在、オーディオブックは、紙、電子書籍に続く、第3の書籍として広がりつつあります。
【参考】オーディオブック制作の様子からおすすめ作品までわかる!「まるわかり!オーディオブック」 https://bit.ly/3Xg8mFJ

audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)

株式会社オトバンクが運営する、日本最大級のオーディオブック配信サービスです。
2007年より配信を開始した「FeBe」からリニューアルし、2018年3月よりサービスを開始。オーディオブックのカテゴリー普及に向けてプラットフォームの拡大を目指します。 2022年6月に会員数が250万人を突破。 https://audiobook.jp/

【サービス概要】
・サービス名称:「audiobook.jp」
・サイトURL:https://audiobook.jp/
・App Storeページ:https://app.audiobook.jp/ios
・Google Playページ:https://app.audiobook.jp/android

・料金体系:
聴き放題プランは、月額1,000円(税込)。入会から2週間は無料でご利用いただけます。
個別購入は作品ごとの購入が可能。(※単行本書籍とおよそ同価格帯(1,200円~1,500円)での配信が中心。)

■株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也)

音声コンテンツを中心とした事業を展開し、「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人へのバリアフリー」「出版文化の振興」の達成を目指している、日本最大級の配信数を誇るオーディオブックカンパニーです。500社以上の出版社様と提携し、主な事業として、日本最大級のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」でのオーディオブック販売をはじめ、オンラインブックガイド「新刊JP」(https://sinkan.jp/)を中心とした書籍プロモーション事業も行っています。https://www.otobank.co.jp/

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株式会社オトバンク

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https://www.otobank.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区本郷3-4-6 御茶ノ水エビヌマビル8階
電話番号
03-5805-2915
代表者名
久保田裕也
上場
未上場
資本金
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設立
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