山口県山口市で2024年4~6月の『やまここby母子モ』からの妊娠届申請率が約98%に!
~申請手続きのデジタル化によって自治体職員の業務効率化も実現~
1. 妊娠届の申請をオンライン化し、妊婦や自治体職員の負担を軽減!
山口市では、デジタルを活用した子育て支援策として2021年7月から母子手帳アプリ『母子モ』を『やまここby母子モ』として導入し、『子育てDX』については、2021年8月から「オンライン相談サービス」、2022年5月から「オンライン予約サービス」、2023年7月から「質問票サービス」を提供し、子育て世帯の利便性向上を積極的に推進しています。
今回、「質問票サービス」における2024年4月から6月までの妊娠届の申請方法について調査した結果、97.8%が『やまここby母子モ』から申請していることがわかりました。このような高い利用率を実現できた背景としては、医療機関で利用者に向けたチラシを設置していることや、ホームページ上で「妊娠届出の手順」として電子申請を案内していることなどが挙げられます。
また職員は、面談前に申請内容を確認できるようになったことで事前準備が可能となり、面談の質を向上させることができました。さらに、これまで1カ月あたり2~3日かけていた、紙への記入内容の転記作業が不要となり、管理システムへのデータ投入は1カ月あたり半日以下で実施できるようになるなど、業務効率化を実現しています。
山口市と母子モでは今後も、子育て世帯のさらなる利便性の向上と、子どもを産み育てやすいまちづくりを推進していきます。
2. 妊娠届の電子申請実績と成果
【電子申請の実績数値】(調査期間:2024年4月~2024年6月)
●『やまここby母子モ』からの申請率:97.8%
調査方法:2024年4月から2024年6月までの妊娠届の申請総数274件を分母、うち電子申請数268件を分子として算出
調査対象・件数:2024年4月から2024年6月までの妊娠届出数274件
【電子申請の実施による効果と業務改善】(調査期間:2024年4月~2024年6月)
●紙での申請時に1カ月あたり2~3日かかっていたデータ転記作業が不要
電子申請に伴う管理システムへのデータ投入は1カ月あたり半日以下で実施可能
●事前に面談内容の検討や担当職員の配備が可能となり、面談の質向上と円滑な業務遂行を実現
調査対象・件数:2024年4月から2024年6月までの『やまここby母子モ』からの妊娠届出数268件
3.母子モ株式会社について
・代表者:代表取締役 宮本 大樹
・所在地:東京都新宿区西新宿三丁目20番2号 東京オペラシティタワー35階
・事業内容:ヘルスケアに関するコンテンツ配信事業
※1 『子育てDX』:自治体の子育て関連事業のオンライン化を支援するサービス https://www.mchh.jp/boshimo-kosodatedx
※2 『母子モ』:母子健康手帳の記録から地域の情報までを携帯で簡単にサポートする母子手帳アプリ https://www.mchh.jp
※『子育てDX』は母子モ株式会社の登録商標です。
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