明治大学理工学部建築学科の学生が川崎市と協働で小学生向け建築イベントを開催!
明治大学理工学部建築学科の学生有志団体「MUAC(ミュアック)」は、次代を担う子どもたちの建築への興味と関心を誘うため、11月中旬から12月下旬にかけて、川崎市と協働で各種建築イベントを開催します。このイベントは昨年度に行った川崎市市制100周年記念事業を機に始まった取り組みで、川崎市における11月の公共建築月間に合わせて開催しています。川崎市まちづくり局の職員とともに企画段階から連携し、具体化したものでMUACはイベントに関わる各種デザインや運営、進捗管理などを担当しています。
MUACは、これらの実施に先立ち、川崎駅地下街「川崎アゼリア」にて、2025年11月7日(金)~11月21日(金)の2週間、これまでの取り組みや今年度実施する各イベントの紹介、公共建築月間の広報などのウィンドウディスプレイ展示を行いました。また、SNSアカウントでイベント周知を進めています。


■主なイベント概要
1.ミライに残そう中野島の夢
川崎市立中野島小学校6年生5クラスの授業において、MUACがコーディネーターとなり、自分たちのまち『中野島』をテーマに、駅や道路が描かれたまちの下絵をベースに、小学生が思い思いの建物や街並みを「貼って・塗って・描いて」みんなで住みたいまちを表現します。グラウンドに設置されている校舎外壁塗装工事の仮囲いに展示し、みんなでつくったアートで彩ります。
MUACは、市職員とともに小学校との調整や、ワークショップの企画・運営、下絵の制作などを担当しています。
完成したアートは、中野島小学校北門の通り沿いやJR南武線「中野島駅」下り線ホームからもご覧いただけますので是非チェックしてみてください。
展示場所:川崎市立中野島小学校(川崎市多摩区中野島3-12-1)
※在校生・保護者を除き学校敷地内での見学は出来ません
※展示終了時期は未定です
2.市役所のヒミツを探れ!建物たんけん隊
川崎市役所本庁舎を探検し、空間デザインや、素材、先進的な技術を見たり・触れたりしながら、建築の面白さと魅力を発見する体験型ワークショップです。「建物博士」を目指して、市役所の建築クイズや背くらべワークショップに挑戦します。
・市役所の建築クイズ
チェックポイントを回って、クイズに答えながら市役所のヒミツに迫ります。 簡単な建築の基本情報からマニアックな建築の技術まで学びます。
・背くらべワークショップ
市役所の中にあるいろんなものを測って自分のからだのサイズと比べます。地上25階建ての市役所本庁舎は何人分になるでしょうか。 実際に設計図に書き込みながら調べた大きさを体験します。 MUACは、ワークショップの企画・運営に加え、チラシやクイズ台紙、記念品のデザインも担当しています。
開催日:2025年12月20日(土)
開催場所:川崎市役所本庁舎
対象:市内在住・在学の小学生(保護者同伴可)
参加費:無料
定員:40名程度(応募者多数の場合は抽選となります。)
参加申込期間:2025年11月4日(火)~11月28日(金)
詳細は川崎市 : 『建築の魅力を発見!』小学生向けの建築イベントの開催について
(https://www.city.kawasaki.jp/500/page/0000181070.html#index-1-3)を参照
■MUAC(ミュアック)について
川崎市内にある明治大学生田キャンパスで学ぶ理工学部建築学科の学生16名で構成された学生グループです。学年別の内訳は4年生5名、3年生4名、2年生6名、1年生1名で、2023年11月に結成されました。MUACは、Meiji University Architecture Crewの略。
メンバーは、吾郷茉奈美・齋藤麻梨子・佐藤奈生・鳴海希亜菜・平野帆乃佳(以上、4年生)・宇田拓真・内山義基・坂井俊輔・杉本晴輝(以上、3年生)・赤羽根嵐・石神里桜・佐藤理沙子・三好彩美・森本楓恋・吉田拓未(以上、2年生)・原カンナ(以上、1年生)。
<イベント情報はこちらで発信しています>
Instagramアカウント:@we_are_muac(https://www.instagram.com/we_are_muac/)
Xアカウント:@we_are_muac(https://x.com/we_are_muac)
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