松戸市立博物館に小金城主高城氏関連の古文書など528点が寄贈されました
小田原の大大名北条家から与えられた貴重な古文書や江戸幕府に旗本として仕えた時代の大変珍しい資料もあり、後日公開予定です!
【記事概要】
高城忠雄氏が所有していた小金城主高城氏関連の古文書など528点が、令和2年3月、松戸市立博物館に寄贈されました。
【記事本文】
戦国時代の小金城主高城氏は、当館が調査研究、展示や教育普及を進めるにあたって、とても重要な柱です。今回は、戦国時代の資料1点、江戸時代以降の資料527点を寄贈いただきました。小田原の大大名北条家から与えられた古文書が貴重なのはもちろんですが、江戸幕府に旗本として仕えた時代の資料も大変珍しいものです。
【写真の説明】
●詳しくはこちら!
【本件に関するお問い合わせ先】
■松戸市教育委員会 松戸市立博物館
所在地:松戸市千駄堀671 TEL:047-384-8272 FAX:047-384-8194
高城忠雄氏が所有していた小金城主高城氏関連の古文書など528点が、令和2年3月、松戸市立博物館に寄贈されました。
【記事本文】
戦国時代の小金城主高城氏は、当館が調査研究、展示や教育普及を進めるにあたって、とても重要な柱です。今回は、戦国時代の資料1点、江戸時代以降の資料527点を寄贈いただきました。小田原の大大名北条家から与えられた古文書が貴重なのはもちろんですが、江戸幕府に旗本として仕えた時代の資料も大変珍しいものです。
【写真の説明】
写真の絵図は享保13年(1728年)、旧家臣の子孫を名乗る小金町の幸谷五郎衛門が江戸住まいの高城氏へ渡したものを、後世再び写した資料です。本拠地小金城が描かれた最古の絵図になりますが、さらに注目されるのは、市内の栗ケ沢に「古之家老之城跡(いにしえのかろうのしろあと)」があるという記述です。栗ケ沢は戦国時代以前の15世紀前半、すでに高城氏が居たことがわかっている土地でもあり、色々と想像力を掻き立てられます。400年後の私たちにもはっきり城跡とわかる堀や土塁を残す根木内城のように、江戸時代中頃の人々にも戦国時代の栗ケ沢城跡と認識できる遺構があったのかもしれません。
●詳しくはこちら!
【本件に関するお問い合わせ先】
■松戸市教育委員会 松戸市立博物館
所在地:松戸市千駄堀671 TEL:047-384-8272 FAX:047-384-8194
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