ファーウェイはEMUI10を正式に発表 オールシーンでスマートライフスタイルが可能に
本参考資料は2019年8月9日(現地時間)に中国で発表されたプレスリリースの翻訳です。
(中国、東莞市、2019年8月9日)2019年8月9日、広東省東莞市でファーウェイ開発者会議が開催され、EMUI10が正式に発表されました。ファーウェイコンシューマービジネスグループソフトウェア部門の責任者である王成録は、EMUI10では初めて分散型テクノロジーをオールシーンに適用し、端末間音声通話/ビデオコールの同期化、端末間オフィスタスクの同期化、スマート車載などを実現したと発表しました。複数の端末に同時に適用することにより、開発者はコストを削減し、効率を向上させることができるだけでなく、ユーザーによりパーフェクトなオールシーンでのスマートエクスペリエンスを提供することもできます。
EMUIでは、複数のデバイス及びデバイスとアプリケーション間の接続を可能にしており、今後は、より多くのシーンでユーザーエクスペリエンスをさらに改善していきます。また、EMUIのチームは相互協力とオープンの姿勢を堅持し、より多くのパートナーと開発者が参加し、オールシーンでイノベーティブな体験を創出していくことを望んでいます。
最後に王成録は、EMUI10 BETAバージョンのアルファテストを実施し、Mateシリーズの次の世代に搭載することを発表しました。
1日のアクティブユーザーは5億人超、EMUI10にダークモードを追加
現在、ファーウェイの1日のアクティブユーザーは5億人を超え、216カ国をカバーし、合計77カ国語の言語バージョンがリリースされてきました。2012年にEMUI 1.0が誕生して以来、ファーウェイは7年間にわたり、絶えず技術更新を行い、ユーザーに継続的に高品質なエクスペリエンスを享受させるため、既存のユーザーにEMUIアップデートサービスを提供し続けてきました。データによると、EMUI 8.0とEMUI 9.0のユーザーアップデート率はそれぞれ79%と84%に達し、EMUI10アップデートユーザーは1億5000万人にも達すると予想されます。
長年にわたり、EMUIはシステムパフォーマンスを改善するために大量の研究開発投資を行ってきました。Link Turboのネットワーク集約テクノロジーにより、4G / WiFiなどのネットワーク環境下では、スマートフォンのネットワーク速度は単独の4Gネットワークより70%増加しました。また、EROFSスーパーファイルシステムにより、Androidシステムのランダム読み取りパフォーマンスは一般的なAndroidに使うExt4より、平均20%増加しました。
今回発表されたEMUI10では、刷新されたUX設計、オールシーンをカバーするシームレス体験および一段上のスムーズなオペレーションという3つの革新を実現しています。
EMUI10では、より見やすく、より快適なダークモードを追加しました。ヒューマンファクターリサーチにより、明るい背景と暗い背景では、同じ色でも肉眼が感知する明るさと彩度が異なることが分かりました。このことから、「ダークモード」では、前景のテキストを暗い背景に快適なコントラストで配置し、テキストとシステムアイコンの色を最適化し、眼に映る一貫性、快適さ、読みやすさを確保しました。8月10日のEMUI UXデザインコンセプトのローンチイベントでは、より多くのEMUI10 UXデザインの特長が公開されます。
分散型テクノロジーが端末間におけるエクスペリエンスを変え、複数のデバイスの機能をワンスクリーンに統合
新しいEMUI10では、革新的な分散型テクノロジーを駆使し、複数の端末間で高解像度のビデオコールが共有され、ユーザーにいつでもどこでも自由に利用できる音声通話およびビデオコールを提供します。たとえば、電話着信がある場合、ユーザーはスマートスピーカーを使用して応答することができます。また、ビデオコール着信がある場合、テレビや車載スクリーンに接続したり、ドローンのリアルタイム撮影画面に切り替えたりすることができ、遠方の家族や友人にリアルタイムの「神の視点」による素晴らしい景色を共有することができます。さらに、ビジネスシーンでも、スマートフォンの画面をワイヤレスでパソコンに投影できるだけでなく、パソコンのキーボードやマウスを使って便利な方法でデータを転送することも可能です。このようなシームレスな体験を実現するには、革新的な分散型テクノロジーが不可欠です。
分散システムを実現するには、まず最初に各端末のハードウェア機能を仮想化する必要があります。簡単に言えば、ディスプレイ、カメラ、マイク、スピーカーなどの端末の機能またはハードウェア機能を端末自体から分離し、これらの機能またはハードウェア機能を共有リソースプールに入れておき、各端末が必要に応じて機能またはハードウェア機能を共有リソースプールから取り出して利用することができます。これにより、各端末の機能は相互に共有され、相互に外付けされます。アプリケーションにとっては同じ端末上で実行しているのと変わらず、消費者にとっては同じ端末を使用しているのと同じです。
セキュリティについて、ファーウェイは常に重要視し、優れた製品体験を提供するとともに、分散型オールシーンセキュリティシステムを構築しました。自社開発のハードウェア及びソフトウェアシステムを長期にわたり完備させることにより、ファーウェイはチップアーキテクチャをセキュリティの土台とし、システムカーネルに基づき、確固としたセキュリティ保護システムを構築しました。ユーザーによって認証されたデバイスのみ、他のデバイスと接続できます。同時に、デバイス間の通信をエンドツーエンドで暗号化し、データ送信のセキュリティを確保します。
ワンタイム開発で複数の端末に展開、オールシーンでの一気通貫したユーザー体験を提供
スマートフォンやスマートTVなどのスマートデバイスの多様化とアプリケーションエコシステムの普及により、ユーザーが所有する端末とアプリケーションの数も急速に増加しています。ユーザーは異なる端末で同じサービスを同じエクスペリエンスで利用することを求めており、いつでもどこでもどの端末でもサービスを提供することが急務となりました。その結果、開発者は複数端末適応、マルチコンパイル言語学習、クロスデバイスデータ融合など複数の課題に直面しています。
将来、多様化した利用シーンとマルチデバイスの時代に対応するよう、アプリケーション開発者はニーズに応じて常に変更を加えることが求められます。EMUIは分散UIプログラミングフレームワークとビジネスロジックのメタ機能化を提供し、それにより、開発者は同じプロジェクトに基づいてマルチエンド自動実行APPを効率的に構築し、一回の開発でマルチエンド展開を実現することができると紹介しています。
EMUIは業界の推進力となり続け、エコシステムの発展を促進する
近年、ファーウェイのスマートフォンユーザー数は急速に増加しており、今年度はグローバル規模での販売台数がわずか5か月で1億を達成しました。将来、EMUIはより多くのアプリケーションサービス機能と端末間同期機能をユーザーに提供する予定です。
ファーウェイはWin-Winの姿勢を常に堅持してきました。Arkコンパイラー、HUAWEI DevEco Studio及びその他のツールの機能をよりオープンにし、開発者および業界パートナーと協力し、オールシーンをカバーするイノベーション体験を実現していくと発表しています。
EMUI10 BETAバージョンのアルファテストを実施予定
ファーウェイは近々、EMUI10 BETAバージョンのアルファテストを実施する予定です。また、王成録は、EMUI10が次期Mateシリーズに搭載されることも発表しました。EMUI10の最新情報については、公式チャンネルを確認してください。
将来的には、EMUIは開発者やパートナーと協力し、オールシーンをカバーする究極の体験をユーザーに提供し続けます。
ファーウェイ コンシューマービジネスグループについて
ファーウェイの製品とサービスは世界170カ国以上にまたがり、世界人口の3分の1以上にサービスを提供しています。また、北米、ヨーロッパ、日本、インド、中国に14の研究開発拠点を設けています。コンシューマー事業は、携帯電話、パーソナルコンピュータおよびタブレット、ウェアラブルデバイス、モバイルブロードバンド端末、ホーム端末、一般消費者向けクラウドに及び、ファーウェイの3つの基幹事業のうちのひとつとなっています。ファーウェイの30年以上にわたる強固な通信事業を基盤とするコンシューマー事業は、そのグローバルネットワークの優位性や運用能力、世界にまたがるビジネスパートナーシップによってより新しいテクノロジーを提供し、それを世界の様々な国や地域で利用できるよう努めています。
コンシューマービジネスグループの詳細と最新の製品については、ぜひ以下にてご確認ください。
https://consumer.huawei.com/jp/
EMUIでは、複数のデバイス及びデバイスとアプリケーション間の接続を可能にしており、今後は、より多くのシーンでユーザーエクスペリエンスをさらに改善していきます。また、EMUIのチームは相互協力とオープンの姿勢を堅持し、より多くのパートナーと開発者が参加し、オールシーンでイノベーティブな体験を創出していくことを望んでいます。
最後に王成録は、EMUI10 BETAバージョンのアルファテストを実施し、Mateシリーズの次の世代に搭載することを発表しました。
ファーウェイコンシューマービジネスグループソフトウェア部門責任者である王成録
1日のアクティブユーザーは5億人超、EMUI10にダークモードを追加
現在、ファーウェイの1日のアクティブユーザーは5億人を超え、216カ国をカバーし、合計77カ国語の言語バージョンがリリースされてきました。2012年にEMUI 1.0が誕生して以来、ファーウェイは7年間にわたり、絶えず技術更新を行い、ユーザーに継続的に高品質なエクスペリエンスを享受させるため、既存のユーザーにEMUIアップデートサービスを提供し続けてきました。データによると、EMUI 8.0とEMUI 9.0のユーザーアップデート率はそれぞれ79%と84%に達し、EMUI10アップデートユーザーは1億5000万人にも達すると予想されます。
長年にわたり、EMUIはシステムパフォーマンスを改善するために大量の研究開発投資を行ってきました。Link Turboのネットワーク集約テクノロジーにより、4G / WiFiなどのネットワーク環境下では、スマートフォンのネットワーク速度は単独の4Gネットワークより70%増加しました。また、EROFSスーパーファイルシステムにより、Androidシステムのランダム読み取りパフォーマンスは一般的なAndroidに使うExt4より、平均20%増加しました。
今回発表されたEMUI10では、刷新されたUX設計、オールシーンをカバーするシームレス体験および一段上のスムーズなオペレーションという3つの革新を実現しています。
EMUI10では、より見やすく、より快適なダークモードを追加しました。ヒューマンファクターリサーチにより、明るい背景と暗い背景では、同じ色でも肉眼が感知する明るさと彩度が異なることが分かりました。このことから、「ダークモード」では、前景のテキストを暗い背景に快適なコントラストで配置し、テキストとシステムアイコンの色を最適化し、眼に映る一貫性、快適さ、読みやすさを確保しました。8月10日のEMUI UXデザインコンセプトのローンチイベントでは、より多くのEMUI10 UXデザインの特長が公開されます。
分散型テクノロジーが端末間におけるエクスペリエンスを変え、複数のデバイスの機能をワンスクリーンに統合
新しいEMUI10では、革新的な分散型テクノロジーを駆使し、複数の端末間で高解像度のビデオコールが共有され、ユーザーにいつでもどこでも自由に利用できる音声通話およびビデオコールを提供します。たとえば、電話着信がある場合、ユーザーはスマートスピーカーを使用して応答することができます。また、ビデオコール着信がある場合、テレビや車載スクリーンに接続したり、ドローンのリアルタイム撮影画面に切り替えたりすることができ、遠方の家族や友人にリアルタイムの「神の視点」による素晴らしい景色を共有することができます。さらに、ビジネスシーンでも、スマートフォンの画面をワイヤレスでパソコンに投影できるだけでなく、パソコンのキーボードやマウスを使って便利な方法でデータを転送することも可能です。このようなシームレスな体験を実現するには、革新的な分散型テクノロジーが不可欠です。
分散システムを実現するには、まず最初に各端末のハードウェア機能を仮想化する必要があります。簡単に言えば、ディスプレイ、カメラ、マイク、スピーカーなどの端末の機能またはハードウェア機能を端末自体から分離し、これらの機能またはハードウェア機能を共有リソースプールに入れておき、各端末が必要に応じて機能またはハードウェア機能を共有リソースプールから取り出して利用することができます。これにより、各端末の機能は相互に共有され、相互に外付けされます。アプリケーションにとっては同じ端末上で実行しているのと変わらず、消費者にとっては同じ端末を使用しているのと同じです。
セキュリティについて、ファーウェイは常に重要視し、優れた製品体験を提供するとともに、分散型オールシーンセキュリティシステムを構築しました。自社開発のハードウェア及びソフトウェアシステムを長期にわたり完備させることにより、ファーウェイはチップアーキテクチャをセキュリティの土台とし、システムカーネルに基づき、確固としたセキュリティ保護システムを構築しました。ユーザーによって認証されたデバイスのみ、他のデバイスと接続できます。同時に、デバイス間の通信をエンドツーエンドで暗号化し、データ送信のセキュリティを確保します。
ワンタイム開発で複数の端末に展開、オールシーンでの一気通貫したユーザー体験を提供
スマートフォンやスマートTVなどのスマートデバイスの多様化とアプリケーションエコシステムの普及により、ユーザーが所有する端末とアプリケーションの数も急速に増加しています。ユーザーは異なる端末で同じサービスを同じエクスペリエンスで利用することを求めており、いつでもどこでもどの端末でもサービスを提供することが急務となりました。その結果、開発者は複数端末適応、マルチコンパイル言語学習、クロスデバイスデータ融合など複数の課題に直面しています。
将来、多様化した利用シーンとマルチデバイスの時代に対応するよう、アプリケーション開発者はニーズに応じて常に変更を加えることが求められます。EMUIは分散UIプログラミングフレームワークとビジネスロジックのメタ機能化を提供し、それにより、開発者は同じプロジェクトに基づいてマルチエンド自動実行APPを効率的に構築し、一回の開発でマルチエンド展開を実現することができると紹介しています。
EMUIは業界の推進力となり続け、エコシステムの発展を促進する
近年、ファーウェイのスマートフォンユーザー数は急速に増加しており、今年度はグローバル規模での販売台数がわずか5か月で1億を達成しました。将来、EMUIはより多くのアプリケーションサービス機能と端末間同期機能をユーザーに提供する予定です。
ファーウェイはWin-Winの姿勢を常に堅持してきました。Arkコンパイラー、HUAWEI DevEco Studio及びその他のツールの機能をよりオープンにし、開発者および業界パートナーと協力し、オールシーンをカバーするイノベーション体験を実現していくと発表しています。
EMUI10 BETAバージョンのアルファテストを実施予定
ファーウェイは近々、EMUI10 BETAバージョンのアルファテストを実施する予定です。また、王成録は、EMUI10が次期Mateシリーズに搭載されることも発表しました。EMUI10の最新情報については、公式チャンネルを確認してください。
将来的には、EMUIは開発者やパートナーと協力し、オールシーンをカバーする究極の体験をユーザーに提供し続けます。
ファーウェイ コンシューマービジネスグループについて
ファーウェイの製品とサービスは世界170カ国以上にまたがり、世界人口の3分の1以上にサービスを提供しています。また、北米、ヨーロッパ、日本、インド、中国に14の研究開発拠点を設けています。コンシューマー事業は、携帯電話、パーソナルコンピュータおよびタブレット、ウェアラブルデバイス、モバイルブロードバンド端末、ホーム端末、一般消費者向けクラウドに及び、ファーウェイの3つの基幹事業のうちのひとつとなっています。ファーウェイの30年以上にわたる強固な通信事業を基盤とするコンシューマー事業は、そのグローバルネットワークの優位性や運用能力、世界にまたがるビジネスパートナーシップによってより新しいテクノロジーを提供し、それを世界の様々な国や地域で利用できるよう努めています。
コンシューマービジネスグループの詳細と最新の製品については、ぜひ以下にてご確認ください。
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