【YUGEN Gallery】30年もの写真家のキャリアから満を持して現代アート作家に転身。TAKAPRINCIPALの個展開催。

九州にゆかりのある作品も公開。五感を全開にして描いたペインティング作品に注目。

株式会社ジーン

2024年10月18日 12時59分

YUGEN Gallery FUKUOKA（福岡県福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F）では2024年11月9日（土）よりアーティスト、TAKAPRINCIPALの個展を開催致します。

1990年代初頭からフォトグラファーとして雑誌や広告で活躍し、2024年に現代アート作家として本格的に活動を始めたTAKAPRINCIPAL。大自然の写真にミニマルなグラフィック効果を加えた《W Frequency》シリーズや写真表現から離れた原初的なペインティング作品を発表しています。

TAKAPRINCIPALは、1974年愛知県出身。「五感を使って生きたい」と9歳から写真を撮り始め、高校卒業と同時にフォトグラファーとして活動を開始。1993年に渡米し、ニューヨークで国際的な写真家集団のマグナム・フォトをはじめ世界的なフォトグラファー達のプリンターを務めながら作品を発表。

2001年、日本に帰国後は『VOGUE』『Esquire』といったハイ・ファッションやカルチャーメディアでセレブリティ、アーティストの撮影をはじめ音楽や広告のコマーシャルフォトで活躍。また、クリエイティブディレクターとして企業CIやブランディング、キュレーターとして展覧会の企画立案や日本人作家の海外のアートマーケットへのプロモーションを手がけ活動は多岐に渡ります。

2013年から拠点とする香港で今年、50歳でのアート作家転身を実現。現代アート作家として本格的に活動を開始し、国内外で精力的に作品を発表しています。

「アートとは人間の感覚が自然化した姿だと思っていて、傲慢の極みともいえるような権威としての『芸術』ではない、五感で感じていることを作品に落とし込んで、それをまた五感に戻す行為としてのアートを意識している」

これまでに世界中を旅した経験と「五感と五感の組み合わせ」を大切にしたTAKAPRINCIPALの作品。そこには自然と都市、そしてその両方に生きる人間の周波数が共鳴するさまが映し出され、私たちの心を解放する感覚があります。

アジアに開かれ開放的な気質の福岡の地で、その感覚はさらに研ぎ澄まされることでしょう。ぜひ、ご堪能ください。

過去作品

※作品は変更する場合がございますので、ご了承ください。詳細は今後配信されるプレスリリースをご覧ください。

開催概要

■タイトル：Unstable Perfection

■期間　　：2024年11月9日（土）〜11月24日（日）

■開館時間：平日11:00〜19:00

　　　　　※最終日のみ17:00終了

■場所　　：YUGEN Gallery FUKUOKA

■住所　　：福岡県福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F

■入場料　：無料

アーティスト・プロフィール

TAKAPRINCIPAL

タカプリンシパル／現代アート作家。1974年愛知県出身。1993年渡米。2001年帰国後、TAKA名義でフォトグラファーとして雑誌、広告の撮影を担当。主な仕事にau、DoCoMo、オンワード、サントリー等の広告、雑誌は『Cut』（ロッキング・オン）、『SWITCH』（スイッチ・パブリッシング）、『 WWD』（INFASパブリケーションズ）など。また〈Cosme Kitchen〉等のクリエイティブディレクターを務める。コマーシャルフォトと並行して写真家として東京、ニューヨーク、ロンドン、香港など国内外で作品を発表。2013年拠点を香港に移す。2024年、TAKAPRINCIPALとして現代アートの作家活動を開始。

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