文京学院大学 人間学部中島修ゼミが出演・協力 ふじみ野市障がい福祉課制作「合理的配慮の提供」に関する動画を公開
2024年4月の法的義務化を前に合理的配慮を考える
本動画は、「合理的配慮の提供」が想定されるケースを再現しながら、合理的配慮についてわかりやすく解説しています。2024年4月の法的義務化を前に、「合理的配慮の提供」について広く理解をしてもらうツールとしています。
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=vywLa83hMkY
「合理的配慮の提供」に関する動画について
2024年4月1日に改正障害者差別解消法が施行されることに伴い、民間事業者の合理的配慮の提供が法的義務となります。これをうけ人間学部中島修ゼミでは、「合理的配慮の提供」について理解を深め、障害者への支援がより一層行き渡ることを目指し、ふじみ野市障がい福祉課とふじみ野市手をつなぐ育成会からの打診のもと、「合理的配慮の提供」に関する動画への出演・協力を行いました。動画には中島修ゼミ生6名(制作当時3年生)と中島修教授が出演し、聴覚・視覚・肢体などに障害を持つ人が不便を感じる身近な生活シーンを再現しながら、合理的配慮そのものをかみ砕き、求められるであろう支援について解説、紹介しています。
これまで民間事業者については努力義務とされていた「合理的配慮の提供」が法的義務となることにより、障害の有無にかかわらず、すべての人にとって暮らしやすい社会の実現につながることが考えられます。この機会に、合理的配慮とは何なのか、自分にできる支援は何なのか、ということを学生も一緒になって考えました。
<動画一部>
中島 修教授のコメント
2024年から、合理的配慮の提供が民間企業でも努力義務から法的義務へと変わります。
障害のある方への配慮というものを実際に動画にすることで、いろんな人たちに広くみてもらい、理解をしてもらいたいという思いで、学生達と身近なシチュエーションをテーマにして撮影を行いました。
この動画をご覧いただき、ふじみ野市がさらに、障がい者への理解ある暮らしやすい街になってほしいと思っています。
ふじみ野市とのこれまでの取り組み
中島教授はふじみ野市地域自立支援協議会会長(ふじみ野市障がい福祉課主管)として、障がい福祉計画、障がい児福祉計画及び障がい者基本計画に長年携わっています。2022年10月にはその功績が評価され、「地方自治功労賞」を受賞しています。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000213.000035644.html
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