自転車で幻のルートを走り、県境を越える!「雁坂トンネルサイクルツアー in 山梨市」を開催しました!
~普段は走ることができない雁坂トンネルの避難坑を自転車で走り、県境を越えるサイクルツアー~
やまなしスポーツエンジンが企画・運営を行い、山梨県と埼玉県の県境を越える「雁坂トンネルサイクルツアー in 山梨市」を令和6年8月18日(日)に開催しました。
■「雁坂トンネルサイクルツアー in 山梨市」とは
「雁坂トンネルサイクルツアー in 山梨市」とは、山梨県と埼玉県を結ぶ雁坂トンネルの避難坑(避難通路)を自転車で走り、県境を越えて埼玉県まで走行できるツアーです。雁坂トンネルの避難坑は普段立ち入りが禁止されているため、ツアーに参加された方のみが走ることができるこの日限りの幻のコースを楽しみました。
※避難坑とは・・・雁坂トンネル本坑で非常事態が発生した際に、避難のために利用する通路。本坑(本線)と平行に通っています。
■本ツアーのコースとその魅力
①このツアーでしか走ることのできない幻のルート
普段は立ち入ることのできない雁坂トンネルの避難坑を自転車で走り、県境を越えて埼玉県まで走行できることが本ツアー最大の魅力です。さらに、本ツアーでは特別に雁坂トンネル管理事務所内にある監視室(24時間体制でモニターにてトンネル内の監視を行い、トンネルやドライバーの安全を守っている部屋)を見学することができました。
②贅沢なプライベートガイド付き
やまなしスポーツエンジン公認ガイド(やまなしサイクルツアーガイド)が、雁坂トンネルに関する歴史などをご案内。ペースコントロールや声かけをしながら参加者と一緒に走行しました。
③手ぶらで参加可能!レンタサイクルをご用意
自転車を持っていない方や、自転車初心者の方にもご参加いただけるよう大人用から子ども用までのレンタサイクルをご用意しました。
■当日の様子
本イベントは山梨市主催の「笛吹川源流まつり」の併設イベントとして開催され、当日は64名が参加しました。
スタート地点の道の駅みとみを出発し、まず訪れるのは雁坂トンネルの管理事務所。管理事務所内の監視室では24時間体制でトンネル内の監視を行い、トンネルやドライバーの安全を守っています。
管理事務所の見学を終え、ついに避難坑の中へ。避難坑入口では、各グループの代表者2名が協力して扉を開けました。トンネル内はひんやり涼しく、夏でも快適にサイクリングを楽しむことができました。
山梨県と埼玉県の県境では、富士の国やまなし観光キャラバン隊長のゆるキャラ、武田菱丸(たけだひしまる)くんをはじめ、山梨市のキョッシー、秩父市のポテくまくんが参加者をお出迎えしました。
また県境では雁坂トンネル本坑を間近で見学することができました。
県境を越え、さらに進むとトンネルの出口が見えてきます。トンネルを抜けると、埼玉県秩父市の雁坂大橋に繋がります。雁坂大橋に到着すると、参加者は絶景を眺めながら、写真撮影や仲間との会話を楽しんでいました。その後、折り返し地点からスタート地点の道の駅みとみを目指し、帰路へつきました。
ゴール地点の道の駅みとみに到着すると、お祭り会場で「うどん」を食べられる引換券と山梨県産の桃果汁を100%使用して作られた桃ジュースの「ノももン」をプレゼント。
イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。
■イベント概要
イベント名 |
雁坂トンネルサイクルツアー in 山梨市 |
開催日程 |
令和6年8月18日(日)10:30~13:30 |
コース詳細 |
【初級コース】距離:往復約12km 道の駅みとみ~雁坂トンネル有料道路管理事務所~雁坂トンネル避難坑~ 県境(往復) 【中級コース】距離:往復約17km 獲得標高:約100m 道の駅みとみ~雁坂トンネル有料道路管理事務所~雁坂トンネル避難坑~ 雁坂大橋(往復) |
参加人数 |
初級 11名 中級 53名 合計64名 |
集合場所 |
道の駅みとみ(山梨県山梨市三富川浦 1822-20) |
参加資格 |
小学4年生以上 |
参加料 |
2000円 |
ツアー内容 |
①雁坂トンネル避難坑走行体験(ガイド付きサイクリング)②監視室見学 |
レンタサイクル代 |
大人(高校生以上):1,000円 子ども(中学生以下):500円 |
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