"ありがとう"の輪が山口県宇部市に広がる。「ありがとうを伝える日」のイベントが感謝と感動に包まれて無事終了
感謝に包まれた特別な一日。“ありがとう”の想いがつながり、世代と地域を越えて笑顔とぬくもりが広がるイベントとなりました。

株式会社ファーストイノベーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:木ノ根雄志、以下ファーストイノベーション)は、2025年5月6日(火・祝)に山口県宇部市のCOCOLANDにて開催されたイベント「ありがとうを伝える日」が、地域住民をはじめとする多くの方々の支えによって、感謝と感動に包まれながら無事に終了いたしましたことをご報告いたします。
本イベントは、子どもたちが“ありがとう”の気持ちを大人に伝えることをテーマにした、心温まる地域イベントです。
「家庭や学校では教えきれない感謝を、子どもたち自身の言葉で届けてほしい」という想いから生まれ、世代を越えたふれあいの場として多くの共感を呼びました。
子どもから高齢者まで幅広い世代が来場し、子どもたちは感謝の手紙や手作りの贈り物を通じて、大人たちへ“ありがとう”の気持ちを精一杯伝えました。その真っ直ぐな想いに、多くの来場者が心を動かされました。
また、イベントの様子は宇部日報の新聞にも取り上げていただき、地域の皆様に広くご注目いただく機会となりました。
イベント概要

・名称:「ありがとうを伝える日」
・開催日時:2025年5月6日(火・祝)10:00〜17:00
・会場:COCOLAND(山口県宇部市上宇部75/常盤湖畔)※屋内中心・雨天決行
・主催:ありがとう推進委員会
・共催:株式会社COCOLAND
・協賛:5Gローカルイノベーション株式会社、株式会社ファーストイノベーション、合同会社LinksEntertainment、きんもくせい合同会社 他
・後援:山口県教育委員会、光市、光市教育委員会、山口大学、山口大学医学部附属病院、山口東京理科大学
当日のプログラムと主な見どころ
◉ ありがとう結婚式


「結婚式を挙げたいと思っていたけれど、機会がなかった」「ずっと心の中で願っていたけれど、そのままにしていた」──そんな想いを抱えていた1組のご夫婦をお招きし、想いをカタチにする感動のセレモニー「ありがとう結婚式」をプレゼントいたしました。
衣装、会場演出、装飾などは主催・共催・協賛各社の協力により無償で提供され、形式にとらわれない人前式で、あたたかく心に残る挙式が実現しました。


当日は、特別ゲストとしてタレントの清水国明氏が登場。ご夫婦への祝福の言葉とともに、自らギターを手に取り、温かな生演奏を披露してくださいました。静かに響く歌声とメロディーに、会場全体がやさしい感動に包まれました。
さらに、ありがとう推進委員会の委員長であり、参議院議員でもある北村経夫氏より、サプライズのビデオメッセージが上映されました。本イベントに対する想いや、ありがとう結婚式をされるおふたりのこれまでの歩みに敬意を込めた祝辞は、ご夫婦の門出を静かに見守る、あたたかなひとときを演出しました。

結婚式を通じて交わされた「ありがとう」は、夫婦の絆をあらためて確かめるものであり、また、参列されたすべての方々の心にも優しく響く、人生の節目を彩る特別な瞬間となりました。
◉ ありがとうワークショップ
子どもたちが感謝の気持ちを自由に表現することを目的とした3つの無料体験ブースが会場内に設けられました。
・お手紙で“ありがとう”ブース
・お絵かきで“ありがとう”ブース
・ものづくりで“ありがとう”ブース



それぞれのコーナーでは、子どもたちが大人たちへ向けて、感謝の気持ちを真剣に形にして届ける姿が見られました。作品を受け取った保護者や地域の方々からは、自然と笑顔が見られ、まさに“ありがとう”の循環が生まれる空間となりました。
◉ パフォーマンスステージ
会場内特設ステージでは、地元の学生団体やアーティストによる多彩なパフォーマンスが繰り広げられ、イベントの雰囲気を大いに盛り上げました。


まず登場したのは、山口大学の学生団体「よさこいやっさん!!」。エネルギーあふれる演舞と、学生ならではの一体感あるパフォーマンスに、会場からは大きな拍手と声援が送られました。真剣なまなざしと躍動感に満ちた踊りは、観客の心を動かし、ステージと客席が一体となる時間を生み出しました。


続いて、地元を拠点に活動するマジシャン・マリック和田氏が登場。軽快なトークと巧みな手さばきによるマジックが次々と披露され、来場者の目を釘付けにしました。特に観客がステージに招かれ、マジックの演出に参加する場面では、笑顔と歓声が会場いっぱいに広がり、世代を問わず楽しめるひとときとなりました。
演者と観客が距離なく交わるステージは、「観る」から「一緒に楽しむ」へと場の空気を変え、イベント全体に一体感と華やかさをもたらしました。
◉ 打掛の展示・試着体験
世界的な本手描友禅作家・秋山章氏が手がけた打掛21点が一堂に展示されました。
それぞれの打掛には、歴史を感じさせる四季折々の草花や吉祥文様が緻密に描かれており、艶やかな色彩と金彩工芸が見事に融合。訪れた人々の目を惹きつけ、思わず足を止めてじっくりと見入る姿が多く見られました。


単なる衣装ではなく、職人の魂と日本文化や歴史が凝縮された「一枚の芸術作品」として来場者の心に強く残った本展示。「こんなに近くで本格的な打掛を見るのは初めて」という声も寄せられ、伝統文化への関心の高さをうかがわせました。


また、一部の打掛は実際に羽織ることもできる体験コーナーも用意され、和装に身を包んだ来場者が記念撮影を楽しむ姿も多く見られました。家族連れや友人同士で笑顔を交わしながら、日本文化の美しさを“身に纏う体験”として味わえる貴重な時間となりました。
華やかさと格式を備えた打掛の世界に触れるこの展示は、単なるイベントの催しを超え、「文化としての美」に出会う機会として、多くの来場者の記憶に刻まれるものとなりました。
◉ グルメ・ワークショップ・アメフト体験など
会場内には、体験ブース・グルメブース・ワークショップなど、多彩なブースが並び、来場者の皆さんが思い思いに楽しむ姿が見られました。



・ohana time:和布を使ったフォトフレーム作り
・鑑定師 輝陽美:九星気学・四柱推命鑑定
・月モンド(ルナモンド):焼き菓子販売
・BONDCANDLE:ジェルキャンドル作り・キャンドル販売
・LaLa Cotta:アイシングクッキー販売
・山口東京理科大学 Ball Pythons:アメフト体験・写真撮影
・MENARD 岡村陵里:ワンポイントメイク
・ちいさなうさぎ(オーガニックカフェ):からあげ弁当の販売



子どもから大人まで楽しめるバラエティ豊かな企画がそろい、全体が穏やかで自由な雰囲気に包まれていました。
◉ 山口大学病院 特設ブース
会場の一角には、山口大学病院 生殖医療センターによる特設ブースが設置され、同センターの取り組みを紹介するリーフレットが配布されました。日常生活ではなかなか接する機会の少ない「生殖医療」に関する情報が、一般向けにわかりやすく整理されており、ブースに立ち寄った方々にとっては、現代医療の一端にふれる静かなきっかけとなりました。
資料には、センターの概要や支援体制、治療の進歩などが丁寧に記載されており、「医療の情報が開かれたカタチで届けられる」ことの意義が感じられる場となりました。医療と市民のあいだに接点を生む機会として、確かな存在感を放っていたブースでした。
◉ 山崎和博氏(株式会社COCOLAND 代表取締役社長)によるご挨拶
共催としてイベントに深く関わってくださった、株式会社COCOLAND 代表取締役・山崎和博氏より、心のこもったご挨拶をいただきました。

山崎和博氏は、「“ありがとう”という言葉が、COCOLANDという場を通じて多くの方の心に届いたことを、とても嬉しく思います」と述べ、「このような取り組みが、人と人との関係をより温かく、より豊かにしていくことを強く感じました」と語られました。
地域に根差す企業として、「これからも人が集い、つながりが生まれる場を育てていきたい」との想いも添えられ、施設の可能性を未来へと開く前向きなメッセージが印象に残るご挨拶となりました。
◉ 谷澤幸生氏(山口大学 学長)によるご挨拶
後援団体としてご協力いただいた山口大学より、学長・谷澤幸生氏が来賓としてご挨拶くださいました。

谷澤幸生氏は、「“ありがとう”を言葉にすることは、簡単なようでいて実は深く、人生の土台をつくるものです」と語り、「このイベントが、子どもたちにとっても、大人にとっても、心の奥に残る体験になることを願っています」と述べられました。
また、「教育とは、学びだけでなく感情や共感を育む営みでもある。大学としても、地域とともに“人づくり”に向き合い続けたい」と語られ、地域連携と人間教育への強い意志がにじむご挨拶となりました。
◉ 松永和人氏(山口大学病院 病院長)によるご挨拶
同じく後援団体としてご支援いただいた山口大学病院からは、病院長・松永和人氏が来賓として登壇されました。

松永和人氏は、「感謝の気持ちは、医療の現場でも日々、人の心を支える力として存在しています」と述べ、「このようなイベントでその大切さがあらためて見つめ直されることは、私たちにとっても励みになります」と語られました。
さらに、「医療は、技術や制度だけでなく、“人と人の理解”の上に成り立つもの。こうした地域との交流の場を、これからも大切にしていきたい」と、地域と医療のつながりへの誠実な姿勢が感じられるご挨拶でした。
運営チームよりご来場いただいた皆様へ

このたびは、「ありがとうを伝える日」へ足を運んでいただき、誠にありがとうございました。
大型連休の最終日というご多忙の中、会場にお越しいただけたことは、私たち主催・関係者一同にとって何よりの喜びであり、大きな励みとなりました。会場でお会いした皆様の表情には、"ありがとう"がもたらす優しさや温かさがにじんでおり、その一つひとつが深く印象に残っています。
子どもたちがまっすぐな言葉で感謝を伝える姿に、思わず目頭を熱くされた方もいらっしゃったことでしょう。
打掛に触れ、日本の美に心を奪われた方。よさこい演舞やマジックショーに拍手を送り、笑顔になった方。皆様お一人おひとりのその瞬間こそが、このイベントの主役であり、価値そのものでした。
"ありがとう"という言葉は、一見小さなものかもしれません。ですが、その一言があるかないかで、人と人との距離や心の温度は大きく変わります。普段はなかなか伝えられない気持ちを、今日だけはまっすぐに届けてみる。その一歩を踏み出してくださった皆様に、私たちは心から敬意を表します。
このイベントは、私たちだけでなく、皆様と一緒につくり上げた「ありがとうの場」です。
皆様の存在なくして、これほどあたたかく心に残る時間を生み出すことはできませんでした。
本当にありがとうございました。
これからも“ありがとう”の気持ちを大切に、日々をお過ごしいただけましたら幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
「ありがとう推進委員会」西口氏と委員長の北村経夫氏よりメッセージ

"ありがとう"──
それは、どんな贈り物よりも心に残り、人と人とを確かにつなぐ力を持つ、たった五文字の言葉です。
けれども私たちは、日々の忙しさや、遠慮、照れくささの中で、その言葉をつい飲み込んでしまうことがあります。家庭で、学校で、職場で……本当は伝えたいのに、伝えられない。その積み重ねが、知らず知らずのうちに、すれ違いや心の距離を生んでしまうこともあります。
だからこそ私たちは、このイベントを通じて、"ありがとう"を声に出して伝える機会を、あえて“特別な日”として皆さまにお届けしたいと考えました。
子どもたちがまっすぐな心で伝える"ありがとう"には、大人が忘れてしまいがちな純粋な想いがあります。そして、その気持ちをしっかりと受け止める大人たちの姿には、次の世代へと想いをつないでいく、かけがえのない意味が込められています。
感謝は、連鎖します。ひとつの"ありがとう"が、次の"ありがとう"を生み、やがて地域全体、社会全体をやさしく包み込んでいく。私たちは、そんな未来の姿を信じています。
このイベントに関わってくださったすべての皆さま、そして当日足を運んでくださった皆さまへ、心から感謝申し上げます。
皆さまと共に紡いだこの「"ありがとう"の輪」が、これからも広がり、次の世代へと静かに、確かに受け継がれていくことを、私たちは心より願っております。
"ありがとう"は、小さくても、とても大きな力です。
この言葉が、皆さまの日常の中に、そっとあたたかく根付き続けていくことを祈って。
【本件に関するお問い合わせ先】
合同会社LinksEntertainment
Mail:info@linksentertainmentllc.com
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