【慶應義塾】消滅型生ごみ処理容器キエーロの生ごみ分解に関わる微生物を解明
-基材中に高濃度の植物栄養素も確認!-
慶應義塾大学理工学部の小笠原健(生命情報学科4年)、慶應義塾先端科学技術研究センター研究員の黄穎、同大学理工学部教授の宮本憲二、全国キエーロ普及推進協議会の研究チームは、日本各地から集めたキエーロの基材中の微生物叢の網羅的解析を行い、生ごみの分解に関与する微生物を明らかとしました。さらに、キエーロの基材の分析を行い、高濃度の植物栄養素が含まれることを明らかとしました。
この成果は、生ごみが、キエーロ中でどの様に分解されているかを科学的に理解する上で重要な成果と考えられます。さらに、キエーロの高機能化、すなわちスーパーキエーロの開発に向けた重要な基盤情報となります。
本成果は、2025年3月8日の日本農芸化学会で発表されます。
▼全文は本学のプレスリリースをご参照ください。
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2025/2/20/250220-2.pdf
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