第37回東京国際映画祭で特別功労賞を受賞！ザ・シネマメンバーズセレクション 【タル・ベーラ監督特集】

代表作『ダムネーション/天罰』など3作品を４Kデジタル・レストア版にてテレビ初放送！

洋画専門チャンネルザ・シネマ（AXN株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 大園天樹）では、 【ザ・シネマメンバーズ セレクション】として、独特な長回しの手法で唯一無二の映画作家となり、今年開催された第37回東京国際映画祭にて特別功労賞を受賞したタル・ベーラ監督作品の中から代表作『ダムネーション/天罰【４Kデジタル・レストア版】』、『ファミリー・ネスト【４Kデジタル・レストア版】』、『アウトサイダー【４Kデジタル・レストア版】』を11月26日(火)～28日(木)に４Kデジタル・レストア版にてテレビ初放送いたします。

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ザ・シネマメンバーズセレクション 【タル・ベーラ監督】

ザ・シネマ メンバーズがセレクトした上質な映画を特集する【ザ・シネマ メンバーズ セレクション】。11月は、ハンガリー出身のタル・ベーラ監督作品をお届けします。

1955年ハンガリー生まれ、ジム・ジャームッシュ、アピチャッポン・ウィーラセタクンといった映画監督たちに大きな影響を与え、熱狂的な支持者を持つタル・ベーラ監督。ゆっくり動く長回し、物の後ろ姿に迫るショット、光と影のモノクロ映像など独自のスタイルを確立した3作品を11月26日(火)～28日(木)に４Kデジタル・レストア版にてテレビ初放送！

映画史に残る美しいモノクロ映像にため息…唯一無二の映画作家タル・ベーラが自らのスタイルを確立した傑作『ダムネーション/天罰』、タル・ベーラ監督が22歳で手がけた長編デビュー作で、ブダペストの住宅難に苦しむ若夫婦の姿を、16ミリカメラを用いてドキュメンタリータッチで映し出し、人間の本質を描きつつ社会の欺瞞を厳しく告発している『ファミリー・ネスト』、珍しくカラー作品ではありながら、クローズアップと手持ちカメラを多用した、タル・ベーラ監督らしいドキュメンタリータッチの即興的な演出は健在。ロマ音楽など様々な演奏シーンも必見の長編第２作『アウトサイダー（1981）』を放送。

特集ページ：https://www.thecinema.jp/tag/615

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《放送作品情報》

【11月放送】

●『ファミリー・ネスト』

放送日：11月26日(火)6：00～　★テレビ初放送

ドキュメンタリータッチで訴える社会へのいら立ち──

ハンガリーの巨匠タル・ベーラの鮮烈なデビュー作

＜監督＞タル・ベーラ

＜出演＞ラーツ・イレン、ホルヴァート・ラースロー、クン・ガーボル、クン・ガーボルネーほか

＜解説＞

タル・ベーラ監督が22歳で手がけた長編デビュー作。ブダペストの住宅難に苦しむ若夫婦の姿を、16ミリカメラを用いてドキュメンタリータッチで映し出し、人間の本質を描きつつ社会の欺瞞を厳しく告発している。

●『アウトサイダー(1981)』

放送日：11月27日(水)7：15～　★テレビ初放送

社会に適合できないミュージシャンの末路は？

ハンガリーの巨匠タル・ベーラの希少なカラー作品

＜監督＞タル・ベーラ

＜出演＞サボー・アンドラーシュ、フォドル・ヨラーン、ドンコー・イムレ、バッラ・イシュトヴァーンほか

＜解説＞

タル・ベーラ監督の長編第２作。珍しくカラー作品ではあるが、クローズアップと手持ちカメラを多用した、タル・ベーラ監督らしいドキュメンタリータッチの即興的な演出は健在。ロマ音楽など様々な演奏シーンも必見。

●『ダムネーション/天罰』

放送日：11月28日(木)6：00～　★テレビ初放送

映画史に残る美しいモノクロ映像にため息…

唯一無二の映画作家タル・ベーラが自らのスタイルを確立した傑作

＜監督・脚本・編集＞タル・ベーラ

＜出演＞ツェーケリ・Ｂ・ミクロシュ、ケレケシュ・ヴァリ、テメッシ・ヘーディ、パウエル・ギュラほか

＜解説＞

脚本のクラスナホルカイ・ラースローらタル・ベーラ監督作の中核スタッフが初めて一堂に揃った作品。ゆっくり動く長回し、人物の後ろ姿に迫るショット、光と影のモノクロ映像などタル・ベーラ独自のスタイルを魅せる。

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