映画バーティカル・サイト「ひとシネマ」執筆陣に和合由衣さん(東京パラ開会式で「片翼の小さな飛行機」)
毎日新聞社(東京都千代田区一ツ橋1-1-1 代表取締役社長松木健)が創刊150周年を記念して2月に創刊した映画バーティカル・サイト「ひとシネマ」(http://hitocinema.mainichi.jp /)のライターとして、東京2020パラリンピック開会式で「片翼の小さな飛行機」の主人公を演じた和合由依さん(14)が加わりました。デビュー記事は、4月26日にリリースした、映画「マイスモールランド」(5月6日公開)についてのコラムです。クルド難民家族の苦境を扱った映画をみずみずしい感性でとらえて、「人の居場所」について考察しています。
このほか執筆陣には、本紙記者と外部の実力あるライターをそろえています。加えて新しい書き手の発掘、育成にもチャレンジしています。公募も開始しました。多様な書き手で映画の魅力を発信広く発信していきます。
「ひとシネマ」は、「ひと、深く、つなぐ」をコンセプトに、映画界の最新トピックスはもちろん、連載コラムや毎日新聞のアーカイブを使った記事など、重層的、多角的に展開しています。今後も映画好きに向けて、続々と特集をリリースします。
5月には先程引退を表明したブルース・ウィリスの特集を予定しています。映画「ダイ・ハード」で彼が演じたニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーンが「運の悪い男」という新しいヒーロー像を造形しました。それ以降多ジャンルの作品にチャレンジした彼の作品を振り返り、改めて引退を惜しみます。
5月17日から始まるカンヌ国際映画祭、「シン・ウルトラマン」や「トップガン マーヴェリック」といった日米の話題の大作など、映画界の最新の情報をお届けします。
2022年ゴールデンウイークもまっただ中。新作映画や名作映画の鑑賞の参考に是非とも「ひとシネマ」をご愛読ください。
青山 波月
あおやま・ なつ 2001年9月4日埼玉県生まれ。立教大学現代心理学部映像身体学科2年在学中。埼玉県立芸術総合高等学校舞台芸術科を卒業後、現在は大学で映画・演劇・舞踊などを通して心理に及ぼす芸術表現について学んでいる。高校3年〜大学1年の間、フジテレビ「ワイドナショー」に10代代表のコメンテーター「ワイドナティーン」として出演。21年7月よりガールズユニット「Merci Merci」として活動開始。
伊藤弘了
いとう・ひろのり 1988年、愛知県豊橋市生まれ。京都大大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。関西大、同志社大、甲南大非常勤講師。東映太秦映画村・映画図書室スタッフ。著書に「仕事と人生に効く教養としての映画」(PHP研究所)。
英月
えいげつ 1971年、京都市下京区の真宗佛光寺派・大行寺に生まれる。29歳で単身渡米し、ラジオパーソナリティーなどとして活動する一方、僧侶として現地で「写経の会」を開く。寺を継ぐはずだった弟が家出をしたため2010年に帰国、15年に大行寺住職に就任。著書に「二河白道ものがたり いのちに目覚める」ほか。
及川静
おいかわ・しずか 北海道生まれ、神奈川県育ち。エンタテインメント系ライター。編集プロダクションを経て、1998年よりフリーの編集ライターに。雑誌「ザテレビジョン」(KADOKAWA)、「日経エンタテインメント!海外ドラマ スペシャル」(日経BP)などで執筆。WEBザテレビジョン「連載:坂東龍汰の推しごとパパラッチ」、Walkerplus「♡さゆりの超節約ごはん」を担当中。
後藤恵子
ごとう・けいこ 熊本県出身。映画WEBメディア運営会社、広告会社で営業、映画事業などコンテンツビジネス周りを担当。2021年10月にダフネ・エンタテインメント㈱を設立。主に映画・アニメ周りのプロモーション等に携わる。
SYO
しょう 1987年福井県生まれ。東京学芸大学にて映像・演劇表現を学んだのち、映画雑誌の編集プロダクション、映画WEBメディアでの勤務を経て2020年に独立。 映画・アニメ、ドラマを中心に、小説や漫画、音楽などエンタメ系全般のインタビュー、レビュー、コラム等を各メディアにて執筆。トークイベント、映画情報番組への出演も行う。
須永貴子
すなが・たかこ ライター。映画やドラマ、TVバラエティーをメインの領域に、インタビューや作品レビューを執筆。仕事以外で好きなものは、食、酒、旅、犬。
高橋佑弥
たかはし・ゆうや 1997年生まれ。映画文筆。「SFマガジン」「映画秘宝」(および「別冊映画秘宝」)「キネマ旬報」などに寄稿。ときどき映画本書評も。「ザ・シネマメンバーズ」webサイトにて「映画の思考徘徊」連載中。共著「『百合映画』完全ガイド」(星海社新書)。嫌いなものは逆張り。
高橋諭治
たかはし・ゆじ 純真な少年時代に恐怖映画を見すぎて、人生を踏み外した映画ライター。毎日新聞「シネマの週末」、映画.com、劇場パンフレットなどに寄稿しながら、世界中の謎めいた映画、恐ろしい映画と日々格闘している。
藤原帰一
ふじわら・きいち 元東京大法学政治学研究科教授。1956年生まれ。専攻は国際政治。著書に「戦争の条件」(集英社)、「これは映画だ!」(朝日新聞出版)など。「映画を見る合間に政治学を勉強しています」と語るほどの映画通。公開予定の新作や古今の名作の見方を豊富な知識を交えて軟らかく紹介します。
洪相鉉
ほん・さんひょん 韓国映画専門ウェブメディア「CoAR」運営委員。全州国際映画・富川国際ファンタスティック映画祭アドバイザー、高崎映画祭シニアプロデューサー。TBS主催DigCon6 Asia審査員。政治学と映像芸術学の修士学位を持ち、東京大留学。パリ経済学校と共同プロジェクトを行った清水研究室所属。「CoAR」で連載中の日本映画人インタビューは韓国トップクラスの人気を誇る。
村山章
むらやま・あきら 1971年生まれ。映像編集を経てフリーライターとなり、雑誌、WEB、新聞等で映画関連の記事を寄稿。近年はラジオやテレビの出演、海外のインディペンデント映画の配給業務など多岐にわたって活動中。
和合由依
わごう・ゆい 2008年1月10日生まれ。東京2020パラリンピック開会式では、これまで演技経験がなかったものの、片翼の小さな飛行機役を演じ切り、世界中の人々に勇気と感動を与えた。羊膜索症候群、関節拘縮症による上肢下肢の機能障害を抱える。中学校では吹奏楽部に所属しユーフォニアムを担当。趣味は映画鑑賞のほか歌や絵画。2021年毎日スポーツ人賞文化賞を受賞。
問合せ先
toiawase_hitocinema@mainichi.co. jp
和合さんは、大の映画好き。毎日スポーツ人賞2021文化賞受賞の縁で執筆してもらうことになりました。同サイト最年少のライターとしてこれからも大好きな映画を伝えてもらいます。
このほか執筆陣には、本紙記者と外部の実力あるライターをそろえています。加えて新しい書き手の発掘、育成にもチャレンジしています。公募も開始しました。多様な書き手で映画の魅力を発信広く発信していきます。
「ひとシネマ」は、「ひと、深く、つなぐ」をコンセプトに、映画界の最新トピックスはもちろん、連載コラムや毎日新聞のアーカイブを使った記事など、重層的、多角的に展開しています。今後も映画好きに向けて、続々と特集をリリースします。
ゴールデンウイーク期間中は韓国映画特集「先取り! 深掘り! 推しの韓流」。新作映画「三姉妹」や配信ドラマ「二十五、二十一」などについてのコラム、注目スターとして俳優ク・ギョファンの紹介、韓国の映画製作現場で働く日本人助監督のレポートなど、韓流ファンと初心者に向けて独自記事が満載です。
5月には先程引退を表明したブルース・ウィリスの特集を予定しています。映画「ダイ・ハード」で彼が演じたニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーンが「運の悪い男」という新しいヒーロー像を造形しました。それ以降多ジャンルの作品にチャレンジした彼の作品を振り返り、改めて引退を惜しみます。
5月17日から始まるカンヌ国際映画祭、「シン・ウルトラマン」や「トップガン マーヴェリック」といった日米の話題の大作など、映画界の最新の情報をお届けします。
2022年ゴールデンウイークもまっただ中。新作映画や名作映画の鑑賞の参考に是非とも「ひとシネマ」をご愛読ください。
主な外部執筆陣(50音順)
青山 波月
あおやま・ なつ 2001年9月4日埼玉県生まれ。立教大学現代心理学部映像身体学科2年在学中。埼玉県立芸術総合高等学校舞台芸術科を卒業後、現在は大学で映画・演劇・舞踊などを通して心理に及ぼす芸術表現について学んでいる。高校3年〜大学1年の間、フジテレビ「ワイドナショー」に10代代表のコメンテーター「ワイドナティーン」として出演。21年7月よりガールズユニット「Merci Merci」として活動開始。
伊藤弘了
いとう・ひろのり 1988年、愛知県豊橋市生まれ。京都大大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。関西大、同志社大、甲南大非常勤講師。東映太秦映画村・映画図書室スタッフ。著書に「仕事と人生に効く教養としての映画」(PHP研究所)。
英月
えいげつ 1971年、京都市下京区の真宗佛光寺派・大行寺に生まれる。29歳で単身渡米し、ラジオパーソナリティーなどとして活動する一方、僧侶として現地で「写経の会」を開く。寺を継ぐはずだった弟が家出をしたため2010年に帰国、15年に大行寺住職に就任。著書に「二河白道ものがたり いのちに目覚める」ほか。
及川静
おいかわ・しずか 北海道生まれ、神奈川県育ち。エンタテインメント系ライター。編集プロダクションを経て、1998年よりフリーの編集ライターに。雑誌「ザテレビジョン」(KADOKAWA)、「日経エンタテインメント!海外ドラマ スペシャル」(日経BP)などで執筆。WEBザテレビジョン「連載:坂東龍汰の推しごとパパラッチ」、Walkerplus「♡さゆりの超節約ごはん」を担当中。
後藤恵子
ごとう・けいこ 熊本県出身。映画WEBメディア運営会社、広告会社で営業、映画事業などコンテンツビジネス周りを担当。2021年10月にダフネ・エンタテインメント㈱を設立。主に映画・アニメ周りのプロモーション等に携わる。
SYO
しょう 1987年福井県生まれ。東京学芸大学にて映像・演劇表現を学んだのち、映画雑誌の編集プロダクション、映画WEBメディアでの勤務を経て2020年に独立。 映画・アニメ、ドラマを中心に、小説や漫画、音楽などエンタメ系全般のインタビュー、レビュー、コラム等を各メディアにて執筆。トークイベント、映画情報番組への出演も行う。
須永貴子
すなが・たかこ ライター。映画やドラマ、TVバラエティーをメインの領域に、インタビューや作品レビューを執筆。仕事以外で好きなものは、食、酒、旅、犬。
高橋佑弥
たかはし・ゆうや 1997年生まれ。映画文筆。「SFマガジン」「映画秘宝」(および「別冊映画秘宝」)「キネマ旬報」などに寄稿。ときどき映画本書評も。「ザ・シネマメンバーズ」webサイトにて「映画の思考徘徊」連載中。共著「『百合映画』完全ガイド」(星海社新書)。嫌いなものは逆張り。
高橋諭治
たかはし・ゆじ 純真な少年時代に恐怖映画を見すぎて、人生を踏み外した映画ライター。毎日新聞「シネマの週末」、映画.com、劇場パンフレットなどに寄稿しながら、世界中の謎めいた映画、恐ろしい映画と日々格闘している。
藤原帰一
ふじわら・きいち 元東京大法学政治学研究科教授。1956年生まれ。専攻は国際政治。著書に「戦争の条件」(集英社)、「これは映画だ!」(朝日新聞出版)など。「映画を見る合間に政治学を勉強しています」と語るほどの映画通。公開予定の新作や古今の名作の見方を豊富な知識を交えて軟らかく紹介します。
洪相鉉
ほん・さんひょん 韓国映画専門ウェブメディア「CoAR」運営委員。全州国際映画・富川国際ファンタスティック映画祭アドバイザー、高崎映画祭シニアプロデューサー。TBS主催DigCon6 Asia審査員。政治学と映像芸術学の修士学位を持ち、東京大留学。パリ経済学校と共同プロジェクトを行った清水研究室所属。「CoAR」で連載中の日本映画人インタビューは韓国トップクラスの人気を誇る。
村山章
むらやま・あきら 1971年生まれ。映像編集を経てフリーライターとなり、雑誌、WEB、新聞等で映画関連の記事を寄稿。近年はラジオやテレビの出演、海外のインディペンデント映画の配給業務など多岐にわたって活動中。
和合由依
わごう・ゆい 2008年1月10日生まれ。東京2020パラリンピック開会式では、これまで演技経験がなかったものの、片翼の小さな飛行機役を演じ切り、世界中の人々に勇気と感動を与えた。羊膜索症候群、関節拘縮症による上肢下肢の機能障害を抱える。中学校では吹奏楽部に所属しユーフォニアムを担当。趣味は映画鑑賞のほか歌や絵画。2021年毎日スポーツ人賞文化賞を受賞。
問合せ先
toiawase_hitocinema@mainichi.co. jp
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