都市の「再野生化」をテーマに、歌舞伎町を舞台にした回遊型オールナイトアートイベント「BENTEN 2 Art Night Kabukicho」11月1日より3夜開催

ArtStickerにてお得な前売りチケット、各種チケットを販売中

株式会社The Chain Museum

株式会社The Chain Museum(本社:東京都渋谷区、代表取締役:遠山正道、以下「The Chain Museum」)は、2025年11月1日(土)~3日間にわたり開催される回遊型オールナイトアートイベント「BENTEN 2 Art Night Kabukicho」にて、当社が運営するアート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」のチケット販売システムを導入開始いたしました。

昨年、国内外で話題を呼んだ「BENTEN 2024」に続く本イベントは、“都市の再野生化”をテーマに、歌舞伎町を舞台に多彩なアーティストたちが街全体を変容させる試みです。

「BENTEN 2 Art Night Kabukicho」について

2024年に初開催され、国内外で注目を集めた回遊型アートイベント「BENTEN 2024」が、「BENTEN 2 Art Night Kabukicho」として今年ふたたび歌舞伎町で開催されます。

 

「BENTEN 2024」は、街全体を舞台に、国内外のアーティストたちが多様な表現を繰り広げる試みでした。戦後の復興期から前衛芸術家たちが活動の拠点とし、現在も日本最大の歓楽街として独自の文化を育んできた歌舞伎町。その歴史とエネルギーを背景に、三夜にわたりジャンルを超えた表現が街に溶け込み、新たなアートの生態系が可視化されました。

 

今年のテーマは「都市の再野生化」。都市化が進み、あらゆるものが管理され、制度化されていく中で、本来の創造の衝動や自由な表現がどのように生き残り、進化しうるのか。歌舞伎町という混沌とした都市の中で、アートが再び「野生」を取り戻し、新たな可能性を開く場を創出します。

昨年に引き続き、王城ビル、新宿歌舞伎町能舞台、デカメロン、WHITEHOUSE、東京砂漠といった個性豊かなスペースを横断的に活用し、さらなる拡張を試みます。アーティストたちが街の空間と対話しながら創作を行い、鑑賞者自身も能動的に街を歩き、アートと交わる体験を通じて、都市と芸術の関係を問い直します。

テーマ

都市の再野生化

「100年に一度」と称される大規模な東京の再開発は、劇的な改造を通じて街の秩序を強化する一方で、生物多様性や「都市の野生」を排除してきた。しかし、「夜の街」歌舞伎町は異質である。再開発と並行して、トー横や立ちんぼ、ネズミの爆発的増加、悪質ホストの問題など、さまざまな「不都合」が目立つようになった。

 歌舞伎町は、東京で唯一、再開発を契機に「再野生化」している街だと言えるだろう。

 さまざまな不幸が報道される事態である一方で、ここは戦後の闇市からアングラ文化、暴力の排除といった治安維持のいたちごっこに至るまで、常に制度の隙間を再生産してきた街でもある。資本を受け入れつつ狂乱化する、その底が抜けたような破壊衝動と開放性は、均一化する東京において稀有なアイデンティティを示し、皮肉にも最も賑わう街となっている。

「野生」の歴史と現在性を、奇しくも再開発と足並みを揃えて誕生した多くのBENTENの会場から検証してみたい。


*本テーマは、都市社会学者・仙波希望氏との会話を引用したものである


Chim↑Pom from Smappa!Group

出演アーティスト

やなぎみわ/安田登/金沢霞/渡邉尚/JanMah/DOMMUNE/宇川直宏/∈Y∋/COSMICLAB/VMO/Merzbow/菊地成孔/大谷能生/飴屋法水/新種のImmigrationsB x 野宮真貴/MES/三好彼流/齋藤帆奈/唐組/稲荷卓央/福本雄樹/原田つむぎ/山本十三/佐藤舞希子/三野新/尹苑/麻生子八咫/下司悠太/GROUP/吉見俊哉/卯城竜太/伊東豊雄/会田誠/岡田裕子/岡啓輔/布施琳太郎/トモトシ/平山匠/THE COPY TRAVELERS/〇九一四/KANE-ZANMAI 金三昧/存在飯店/コウシンキョク/高瀬川モニタリング部/山中suplex/玄人の乱/風のひと、/Pylon Shop/satokai publishing:-)/ヌトミック/村上豪(パンクロッカー労働組合・赤い暴動バンド)/青い風よ(Aokid+酒井風+よだまりえ)/今尾拓真(Ft. 菊池航, 田上碧)/素人の乱残党ラジオ/Modern Angels/トモ都市美術館/浅間温泉だらず荘/モテギミユ/透明輻射/芳賀菜々花/ぼく脳 …and more!

Curator

Chim↑Pom from Smappa!Group、山本裕子、涌井智仁、池田佳穂、磯村暖

開催概要

■タイトル BENTEN 2 Art Night Kabukicho

■テーマ 都市の再野生化

■会期

2025年11月1日(土)15:00-5:00/11月2日(日)15:00-5:00/11月3日(月・祝)15:00-23:00

※会場によって開場時間が異なります。公式WEBサイトやSNS等によりご確認ください。

■会場

歌舞伎町地区一帯(王城ビル/歌舞伎町能舞台/デカメロン/WHITEHOUSE /東京砂漠(旧芸術公民館) /THE FOUR-EYED ほか)

※シネシティ広場にて歌舞伎超祭2025を同時開催予定


■公式ウェブサイト http://benten-kabukicho.com

■Instagram https://www.instagram.com/benten2025_kabukicho

■主催:歌舞伎町アートナイト実行委員会 

■連携:歌舞伎超祭2025、歌舞伎町EXPANDED、FINALBY ( )、「生きられた新宿」実行委員会

■協賛:歌舞伎町商店街振興組合、遠山正道、東急株式会社 

■後援:新宿区、一般社団法人新宿観光振興協会

■助成:アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】

■協力:The Chain Museum、株式会社AI AGENT、一色事務所、株式会社 ユニカ

プロジェクトメンバー

歌舞伎町アートナイト実行委員会:卯城竜太、手塚マキ、山本裕子

キュレーター:Chim↑Pom from Smappa!Group(卯城竜太、エリイ、林靖高、水野俊紀、岡田将孝、稲岡求)、山本裕子、涌井智仁、池田佳穂、磯村暖

アートディレクション・デザイン:林靖高(Chim↑Pom from Smappa!Group)、Smappa!Group

PR:山本彩、Smappa!Group

プロジェクトマネージャー:芦部玲奈、中村奈央

会場

歌舞伎町界隈一帯

(王城ビル、WHITEHOUSE、新宿歌舞伎町能舞台、デカメロン、東京砂漠、歌舞伎町公園 ほか)

王城ビル

新宿区歌舞伎町1-13-2

https://ohjo.jp/

※当日チケットのご購入は、王城ビルのみで行います。また、オンラインでチケット購入済みの方も、王城ビル受付にてチェックインを行います。

ご来場の方は、最初に必ず王城ビル受付へお越しください。

WHITEHOUSE

新宿区百人町1-1-8

https://7768697465686f757365.com/

新宿歌舞伎町能舞台

新宿区歌舞伎町2-9-18 ライオンズプラザ新宿2階

https://nohstage.com/

東京砂漠(旧芸術公民館) 

新宿区歌舞伎町1-3-10T&Kビル3F

https://sunadokei-sandbox.studio.site/

デカメロン 

新宿区歌舞伎町1-12-4 2F

https://decameron.jp/

THE FOUR-EYED

新宿区歌舞伎町2-8-2 パレドール歌舞伎町1F

https://www.thefoureyed.shop/

チケット概要

チケット

前売り(10/31 23:59まで)

当日

一般(1DAYチケット)

3,000円

3,500円

一般(フリーパス)*3日間入場可

6,000円

7,000円

18歳未満*

2,500円

中学生以下

無料

個人協賛:BENTEN応援チケット

一口:10000円

※一部プログラムは別途料金のお支払いが必要となります。

※18歳未満の方は、条例により22:00~5:00の入場をご遠慮させていただきます。

※中学生以下の方は保護者の同伴が必要となります。

※障がい者手帳をお持ちの方とその同伴者(1名まで)については、無料とさせていただきます。会場内、また会場までのご移動については、同伴者の方に介助いただきますよう、よろしくお願いいたします。
※王城ビル、新宿歌舞伎町能舞台、デカメロン、WHITEHOUSE、東京砂漠にはエレベーターがございません。フロア間の移動はすべて階段をご利用いただきます。

※当日に限り何度でも再入場可能です。

※開場時間等に変更が生じる可能性がございます。ご来場前に必ず公式WEBサイトやSNSにより最新の情報をご確認ください。

入場方法

チケット(QRコード)を王城ビル受付にご提示ください。

リストバンドと引き換え後、各会場に自由に出入りいただけます。

※チケットはキャンセルできません。

コンビニ支払いは販売終了日前日まで。終了日当日は利用できません。

ArtSticker(アートスティッカー)について

株式会社The Chain Museumが運営する、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォーム。著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。

また、ArtStickerはデジタル上だけでなく、リアルでユニークな場所と出会うことで、アートやアーティストが世界と直接つながることを希求しています。


▽ArtSticker Webサイト

https://artsticker.app/

▽ArtSticker ダウンロードURL

App Store:https://apps.apple.com/app/artsticker/id1446438049


チケット販売機能を導入したい美術館様・イベント運営者様へ

現在、ArtStickerでは、チケット機能を導入したいイベント運営者様を募集中です。

また、展示に合わせ、音声ガイドを販売・連携することも可能です。

詳しくは以下をご覧の上、お問い合わせください。

▽お問い合わせはこちら

チケット:https://artsticker.app/services/ticket/

音声ガイド:https://artsticker.app/services/audio-guide/

株式会社The Chain Museum概要

社名   :株式会社 The Chain Museum(読み:ザ・チェーンミュージアム)

所在地  :東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO

代表者  :代表取締役 遠山 正道

▽The Chain Museum 公式Webサイト

https://www.t-c-m.art/

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会社概要

株式会社The Chain Museum

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URL
-
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO
電話番号
-
代表者名
遠山正道
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年07月