アップサイクルに挑むイヒンユライが、遺品をコンパクトなオブジェクトへ変える「イヒンユライ展 ~遺品×アップサイクル×トレーサビリティ」を9月29日(火)より渋谷で開催

100BANCH

「100年先の世界を豊かにするための実験区」というコンセプトのもと、これからの時代を担う若い世代とともに新しい価値の創造に取り組む未来創造拠点「100BANCH」で活動するイヒンユライ(IHIN YURAI)は、2026年9月29日(火)から10月4日(日)まで、Gallery Conceal Shibuyaにて「イヒンユライ展 ~遺品×アップサイクル×トレーサビリティ」を開催します。イヒンユライは、合同会社GIGAPUPUPU(本社:東京都新宿区、代表社員:榑林 大和、以下「GIGAPUPUPU」)が企画・運営するクリエイティブプロジェクトです。

遺品と記憶を新しいかたちで残す「イヒンユライ」

「イヒンユライ」は、故人が残した衣服や持ち物などの遺品を、小さく可愛らしいオブジェクトへアップサイクルし、ご遺族へお返しするプロジェクトです。

また、オブジェクトにスマートフォンをかざすと、その材料となった遺品の情報や、故人との思い出が「トレーサビリティ情報」として浮かび上がる仕組みを開発中です。

本展では、完成したプロダクトだけを展示するのではなく、製法の検討、失敗した試作品、デジタルシステムの開発など、イヒンユライが完成に至るまでの試行錯誤そのものを徹底的に可視化します

一度失敗したGIGAPUPUPU

GIGAPUPUPU代表のクレバヤシトマトは、これまで資源循環テック企業で、アップサイクルやトレーサビリティに関する知見を培ってきました。

その実践の場として、2024年にクリエイター集団「GIGAPUPUPU」を立ち上げ、芸術家や職人の過去作品を、服やバッグなど新たなプロダクトへ生まれ変わらせる活動を開始しました。しかし、活動を続けるなかで経済合理性という壁に直面。2025年に開催した初個展「過去マテリアル実験」では、それまで取り組んできたプロジェクトの失敗と中止を発表しました。

「アップサイクルとトレーサビリティの価値が最も必要とされる文脈は何か」、その問いから、新たなプロジェクトの模索が始まりました。

急速にアップデートされる「死」

次のテーマを探すなかで、GIGAPUPUPUが着目したのが「死」です。

現在、世界的な高齢化や仏壇離れが進み、AIによって故人の姿や会話を再現するサービスが登場しています。「死」をめぐる私たちの選択肢は急速に変化しています。

そんな今だからこそ、古すぎず新しすぎず、熱すぎず冷たすぎない、ちょうどよい死との向き合い方があるのではないか。GIGAPUPUPUは、遺品を単に保存するのでも、廃棄するのでもなく、別の形へ変換することで思い出を残す「イヒンユライ」を着想しました。遺品をアップサイクルし、さらにその背景にある故人との思い出や素材の由来をトレーサビリティ情報として記録する。ものを残すことと、思い出を残すことを一つのプロダクトの中でつなぐことを目指しています。

見所は完成品ではなく試行錯誤

イヒンユライは、単発企画で終わらせるのではなく、継続的に受注製作できるような標準プロセスの構築を目指しています。そのために、イヒンユライの意匠や製作方法、トレーサビリティシステム、UX、事業性、倫理、法制度など、あらゆる試行錯誤を続けています。

例えば当初、遺品を樹脂と混合したうえで、ホットプレス機で圧縮成形したり、ジュラコン(ポリアセタール)製の型に注型する製法で試作を繰り返しました。しかし、技術的・コスト的な課題が次々と発生し、遺品を石膏と混合する新たな製法にトライしています。

本展の見所は、イヒンユライの完成品だけでなく、そこに至るまでの様々な失敗と挑戦を徹底的に可視化する点です。

開催概要

展覧会名
イヒンユライ展 遺品 × アップサイクル × トレーサビリティ

会期
2026年9月29日(火)〜10月4日(日) 11:00〜20:00
※最終日は18:00終了

会場
Gallery Conceal
東京都渋谷区道玄坂1丁目11−4 4F
※渋谷駅から徒歩5分

入場料
無料

主催
合同会社GIGAPUPUPU

GIGAPUPUPU代表 クレバヤシトマトについて

本名・榑林大和(くればやしやまと)
2000年3月生まれ。早稲田大学教育学部卒業。株式会社digglueで資源循環スキームやトレーサビリティの構築に従事。2024年にGIGAPUPUPUを設立し2026年に法人化。個展「過去マテリアル実験」「イヒンユライ展」を開催。ビジョンを掲げチームを組んでプロジェクトリードすることが得意。
Instagram:  @tomato.kurebayashi.gigapupupu

100BANCHについて

「100年先の世界を豊かにするための実験区」というコンセプトのもと、これからの時代を担う若い世代とともに新しい価値の創造に取り組む複合施設です。パナソニックが創業100周年を迎えることを機に、「常識にとらわれない若いエネルギーの集まりが、100年先の未来を豊かにしていく」という思いから2017年7月7日に設立。

以来、野心的な若者が未来を創造していく一歩を、24時間365日実験可能な「場所」とともに、各分野の第一人者であるメンターによるアドバイス、年間100を超えるイベントや大型展示会などでの発信の「機会」を提供して支援。応募総数約1262件のうち、415プロジェクトを採択(2026年7月現在)し、加速支援を行っています。

ホームページ:https://100banch.com/

「IHIN YURAI」はGARAGE Program109期生として採択され、100BANCHで活動しています。

プロジェクトページ:https://100banch.com/projects/ihin-yurai

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アート・カルチャー葬儀
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会社概要

100BANCH

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URL
http://100banch.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区渋谷3-27-1
電話番号
-
代表者名
則武里恵
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年07月