フォトロン、高感度/赤外線ハイスピードカメラで小型人工衛星打上げロケットZEROの「エンジン燃焼器単体試験」の可視化をサポート

インターステラテクノロジズの「みんなのロケットパートナーズ」をサポート

IMAGICA GROUP

映像の企画から制作、映像編集、配信・流通向けサービスに至るまでを、グローバルにワンストップでお届けする株式会社 IMAGICA GROUP(本社:東京都港区、代表取締役社長:布施 信夫)のグループ会社で、放送/映像関連機器の開発・製造・販売・輸出入を手掛ける、株式会社フォトロン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀧水 隆、以下「フォトロン」) は、宇宙輸送と宇宙利用を通じて地球の課題解決を目指す宇宙の総合インフラ会社インターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町、代表取締役社長:稲川貴大)のパートナーシッププログラム「みんなのロケットパートナーズ」によって、「インターステラテクノロジズの小型人工衛星打上げロケットZEROエンジン燃焼器単体試験」の可視化をサポートしました。
  • 高感度ハイスピードカメラと赤外線ハイスピードカメラで可視化

高感度ハイスピードカメラ(左)と赤外線ハイスピードカメラ(右)の撮影画像一部抜粋高感度ハイスピードカメラ(左)と赤外線ハイスピードカメラ(右)の撮影画像一部抜粋

家畜ふん尿から製造した液化バイオメタン(Liquid Biomethane、以下LBM)を燃料とした燃焼試験の、燃焼挙動可視化を高感度ハイスピードカメラで実施し、温度計測を赤外線ハイスピードカメラで実施しました。

高感度ハイスピードカメラでは燃焼挙動を1,000fpsで可視化し、赤外線ハイスピードカメラでは今後の開発に必要な温度分布データを取得できました。


高感度ハイスピードカメラの撮影動画については、フォトロンのハイスピードカメラ動画事例ページ『未体験映像の世界』でご覧いただけます。

▼ フォトロン|未体験映像の世界『小型人工衛星打上げロケットZEROエンジン燃焼器単体試験』

https://www.photron.co.jp/mitaiken/launch_zero.html


  • 今回の主な取り組み

2023年12月に北海道大樹町の宇宙港「北海道スペースポート(HOSPO)」内「Launch Complex-0(LC-0)」にて、小型人工衛星打上げロケット「ZERO」のエンジン「COSMOS(コスモス)」の燃焼器単体試験のハイスピードカメラ及び赤外線ハイスピードカメラによる可視化をサポートしました。


・概要:高感度ハイスピードカメラによるスローモーション撮影および赤外線ハイスピードカメラを使用した、受託撮影と受託温度計測をおこないました。

・実施内容:インターステラテクノロジズの管制室から、「北海道スペースポート(HOSPO)」内「Launch Complex-0(LC-0)」に設置したカメラの遠隔リモート制御を実施。

・ポイント:ハイスピードカメラ本体に加え、撮影に必要なレンズ、三脚、ケーブル、制御PCなどを一式準備し、セッティングから解析結果のお渡しまでを受託解析サービスとしてワンパッケージでご提供しました。


高感度ハイスピードカメラ(左)と赤外線ハイスピードカメラ(右)の設置風景高感度ハイスピードカメラ(左)と赤外線ハイスピードカメラ(右)の設置風景

高感度ハイスピードカメラ(左)と赤外線ハイスピードカメラ(右)の撮影画像一部抜粋高感度ハイスピードカメラ(左)と赤外線ハイスピードカメラ(右)の撮影画像一部抜粋


■使用カメラ

FASTCAM Nova S16FASTCAM Nova S16

・高感度ハイスピードカメラFASTCAM Nova S16

https://www.photron.co.jp/products/hsvcam/fastcam/nova/


X6901scX6901sc

・赤外線ハイスピードカメラ X6901sc

https://www.photron.co.jp/products/infrared/



A6701A6701

・赤外線ハイスピードカメラ A6701

https://www.photron.co.jp/products/infrared/


実験については、インターステラテクノロジズのNEWSページで詳しく解説されています。

▼ インターステラテクノロジズ|NEWS

『小型人工衛星打上げロケットZERO、エンジン燃焼器単体試験に成功しました』

https://www.istellartech.com/news/press/8528


  • 「みんなのロケットパートナーズ」について

「みんなのロケットパートナーズ」は、”宇宙産業を、日本の新たな産業に”という大義の下、インターステラテクノロジズが2019年3月に立ち上げたパートナーシッププログラムです。「経済的支援」「共同研究」「技術・物資・ビジネス支援」「人材支援」の4分野で、各企業が持つ技術やノウハウ、ネットワークなどを生かして参画いただく点が特徴です。

・URL:https://www.istellartech.com/partners


  • インターステラテクノロジズ株式会社

インターステラテクノロジズは、低価格で便利な宇宙輸送サービスを提供することで、誰もが宇宙に手が届く未来の実現を目指すスタートアップ企業です。北海道大樹町に本社を置き、東京支社と福島支社、室蘭技術研究所(室蘭工業大学内)の4拠点で開発を進めています。観測ロケットMOMOでこれまでに計3回、国内民間企業単独として初めて且つ唯一の宇宙空間到達を達成、次世代機となる小型人工衛星打上げロケットZEROの開発を本格化させています。

人工衛星開発事業Our Starsも手がけており、国内初のロケット×人工衛星の垂直統合サービスを目指しています。

・本 社:〒089-2113 北海道広尾郡大樹町字芽武149番地7

・代表者:代表取締役社長 稲川貴大

・事業内容:ロケットの開発・製造・打上げサービス

・URL:https://www.istellartech.com/


  • 株式会社フォトロン

独創的で先進的な新技術を使って、画像処理の最先端市場を創造し、世界を目指してまいります。

・会社名:株式会社フォトロン

・本 社:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング 21階

・代表者:代表取締役社長 瀧水 隆

・創 業:1968年7月10日

・資本金:1億円

・事業内容:放送用映像機器、民生用および産業用電子応用システム(CAD関連ソフトウェア、ハイスピードカメラ・画像処理システム、その他)の開発、製造、販売、輸出入

・URL:https://www.photron.co.jp/

・X(旧 Twitter):https://twitter.com/Photron_PR


  • 株式会社IMAGICA GROUP

1935年の創業以来、新たな“映像”の価値創出に挑戦し続け、これからも「世界の人々に”驚きと感動”を与える映像コミュニケーショングループ」を目指してまいります。

・会社名:株式会社IMAGICA GROUP /  IMAGICA GROUP Inc.

(東証プライム市場、証券コード:6879 イマジカG)

・代表者:代表取締役社長 社長執行役員 布施 信夫

・所在地:〒105‐0022 東京都港区海岸一丁目14番2号

・創立:1935年2月18日

・資本金:33億6百万円

・事業内容:映像コンテンツ事業、映像制作サービス事業、映像システム事業等を営むグループ会社の事業の統括

・URL:https://www.imagicagroup.co.jp/

・X (旧Twitter):https://twitter.com/IMAGICAGROUP

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会社概要

株式会社IMAGICA GROUP

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URL
https://www.imagicagroup.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区海岸一丁目14番2号
電話番号
-
代表者名
長瀬 俊二郎
上場
東証プライム
資本金
33億600万円
設立
1974年06月