「100歳まで自立歩行」を医療で実現へ。医療法人社団正順会、ホワイト企業認定を機に描く“痛みゼロ社会”の未来像

「健康寿命100歳への挑戦」を掲げる整形外科グループ・医療法人社団正順会（本社：神奈川県藤沢市）は、2025年5月1日付で「ホワイト企業認定（レギュラーランク）」を取得しました。

ホワイト財団

2025年5月30日 14時00分

一般財団法人日本次世代企業普及機構（通称：ホワイト財団）が運営する「ホワイト企業認定」は、国内で唯一の総合的な企業評価制度です。

本認定は、「ブラックではない企業」ではなく「家族や社会に応援され、次世代に残していきたい企業」を対象としています。

ビジネスモデルや人材育成、柔軟な働き方、ダイバーシティ、健康経営、労働法遵守など、実に70項目に及ぶ厳格な審査基準をもとに総合評価を行い、2025年5月時点で累計567社がこの認定を取得しています。

そして、2025年5月1日付で医療法人社団正順会が新たにホワイト企業認定を取得いたしました。

痛みのない未来を、地域から世界へ――正順会が実践する“感動の医療”

正順会の掲げる理念はシンプルかつ挑戦的です――

「いくつになっても動ける！」

人生100年時代を迎えるなかで、健康寿命の延伸こそが社会の安心に直結する。そう確信した正順会は、「感動の医療をあなたに。」をキーワードに、整形外科という領域で患者のQOL（生活の質）を根本から改善する医療モデルを構築しています。

その中核にあるのは、「痛みをゼロにし、100歳まで動ける身体を、世界中へ。」というビジョンです。
地域医療に根ざしつつ、世界規模で“痛み”という見えない苦しみをなくすため、理学療法士の専門性向上、再生医療・先進治療の導入、そして医療格差の是正に取り組んでいます。

“治らない医療”から“治る医療”へ、整形外科の現場が変わるとき

このビジョンの裏には、日本の整形外科が抱える深刻な課題があります。

「レントゲンで異常なし。とりあえず湿布と痛み止め。」

長年、こうした“対症療法”が主流となり、本質的な治療が後回しにされてきました。
実際、物理療法が効果を持たないとされて10年以上が経つにもかかわらず、保険適用であることを理由に未だ多くの整形外科が踏襲しています。

「治る医療が提供されていないことに、患者さん自身が気づいていないことが一番の問題です。」
と語るのは、正順会の理事長。
九州から神奈川まで、全国から“最後の希望”として訪れる患者の存在が、改革への決意を強く後押ししています。

藤沢・横浜・大阪から、全国100院へ――フランチャイズ化で社会に広げる「治る医療」

現在、正順会は藤沢・横浜・大阪京橋の3院を展開。
自費診療と保険診療を柔軟に組み合わせた治療スタイルで、痛みを根本から治すアプローチを実践しています。

さらに今後は、2045年までに全国100院体制の構築を目指し、フランチャイズモデルによる展開を計画中。
本部機能の強化と人材定着戦略を両輪に、医療法人としての持続的成長を図っています。

医療法人社団正順会統括院長渡邉氏の想いと挑戦

ホワイト企業認定は「通過点」――真の意味での“ホワイトな医療法人”を目指して

今回のホワイト企業認定は、「働きやすさ」だけではなく、医療の質や社会的意義までを含めた総合評価の結果です。私たちにとって、今回の認定は決してゴールではなく、新たなスタートです。
患者さまにとっても、働くスタッフにとっても、真に「信頼され、選ばれる医療機関」として進化し続けるために。
医療業界の“あるべき姿”を体現するロールモデルとなるべく、挑戦を続けてまいります。

医療法人社団正順会の歩みは、単なる医療改革ではなく、「人が人らしく生きる社会」の実現への一歩でもあります。

ホワイト企業認定は、医療法人社団正順会の「社会課題に向き合い、働き方にも革新を起こし、患者にも社員にも“感動”を提供する。」という想いに共感し、その挑戦を支持しています。