【鳥羽商船高専】観光甲子園でグランプリ受賞
独立行政法人国立高等専門学校機構鳥羽商船高等専門学校(三重県鳥羽市 校長:和泉 充 以下「鳥羽商船高専」)は、2月5日に開催された観光甲子園2022の空飛ぶクルマ部門でグランプリを受賞しました。
- 概要
- 受賞チーム紹介
観光プラン「世界に一つだけの海鮮丼」は、観光客が県内移動に苦労する、という三重県の観光課題を空飛ぶクルマによって一気に解決する事業アイデアです。鳥羽商船高専が位置する三重県では、新幹線の停車駅や空港がないことに加え、南北に長い地形ゆえに県内の移動が不便に感じられることがあり、観光産業における課題とされてきました。本校の「チーム鳥羽」が提案する事業アイデアでは、空飛ぶクルマを利活用することで、伊勢湾をまたいだ移動が可能になり、県外からのアクセスが容易となるとされています。また、県内の移動時間も大幅に短縮できれば、全国有数の水産資源を誇る三重県各地で取れるさまざまな魚介類を、体験アクティビティを通して現地調達することができるようになります。観光客は三重県を思う存分観光しつつ、その日のうちに調達した新鮮な海鮮を1皿にまとめた「世界に一つだけの海鮮丼」を食べることができる、というのが本観光プランの一番のポイントです。
学生は、「空飛ぶクルマでなければ実現しない観光アイデア」をテーマとして、これまでの交通機関の活用では実現しなかった観光事業アイデアの考案に取り組みました。
大会では、審査員より「漁獲予測と連携するという点が独創的で面白い」、「海鮮という生ものを運ぶという点で空飛ぶクルマの必要性が充分に活かされている」として、アイデアの独創性の観点から高評価をいただきました。
なお、空飛ぶクルマ部門のグランプリに選出された本観光事業アイデアのプレゼン動画は、観光甲子園2022のホームページよりご覧頂けます(https://www.nexttourism-contest.jp/)。
- 鳥羽商船高等専門学校について
「進取・礼譲・質実剛健」を教育理念とし、世界と地域で活躍する、科学的思考を持つ高度な技術者を育成し、令和4年9月現在で7千人を超える卒業生・修了生を輩出しています。
【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 鳥羽商船高等専門学校
所在地:三重県鳥羽市池上町1番1号
代表者:和泉 充
設立:1881年
URL:https://www.toba-cmt.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
鳥羽商船高等専門学校 総務課総務係
TEL:0599-25-8000
e-mail:soumu-soumu@toba-cmt.ac.jp
~2022年度、高等専門学校制度は創設60周年を迎えます~
https://www.kosen-k.go.jp/Portals/0/60th/
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