留学生向け「俳句体験イベント」を開催
11月12日(水)、本学では留学生を対象とした「俳句体験イベント」を開催しました。本イベントは日本文化への理解促進、および異文化交流の活性化を目的として実施されたもので、多くの留学生が参加し、日本人の学生と共に俳句づくりを通じて日本の伝統文化に触れました。

当日は、国際学部・堀八重子准教授によるレクチャーのもと、16名の学生が俳句創作に挑戦しました。参加者はまず深呼吸で心を整え、「鳥の目・虫の目で自然を観察する」という視点を意識しながら屋外を散策。撮影した風景やその場で感じた印象をもとに、それぞれの一句を紡ぎました。留学生は各々の国の文化、自然にも思いを馳せながら季語を選び、俳句表現を試みました。
発表では、互いの作品を味わいながら視点や表現の違いを共有し、俳句の奥深さに触れる機会となりました。「青葉の庭 池に座る子 鯉に餌を」(Green garden shimmering, a child sitting at the pond, feeding hungry koi)といった個性豊かな作品も生まれました。
創作発表後には和菓子の試食会も行われ、季節の味覚を通じて日本文化への理解をさらに深める時間となりました。参加者からは「自然と向き合うことで心が落ち着いた」「言葉にする難しさと楽しさを感じた」などの声が寄せられ、穏やかで充実した文化体験イベントとなりました。




50カ国190名の留学生を受け入れ
名古屋商科大学では、2025年度9月に新たに50カ国から190名の留学生を受け入れ、現在は過去最高となる75カ国から687名の留学生が学んでいます。世界各国からの多様な学生が集う日進キャンパスでは、日常的にさまざまな文化的背景を持つ学生同士が交流し、グローバルな学びと成長が生まれています。
名古屋商科大学について
1953年の創立以来、世界標準の経営教育を追求して国内初となる3つの国際認証(トリプルクラウン)を取得。現在は5学部10学科2研究科を設置し、世界63カ国189校の提携校と交換留学や国際ボランティアなどを積極的に実施。ビジネススクール(経営大学院)は、世界QSランキングにおいて5年連続で国内第1位を獲得し、学部はTimes Higher Education rankingの日本版において、国際性の分野で東海北陸地区で第1位、国内では第15位にランクイン。
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