被災直後、食料や水はどこでどうやって確保すればいいの?
~経験者に聞いた本当に必要なサバイバル術を『ライフレンジャー』で公開~
毎年、9月1日の防災の日を含む1週間は防災週間となっており、防災グッズの準備や点検を行い、家族で話し合いをするなどして災害についての認識を高めることを目的としています。
今回、『ライフレンジャー』では防災週間に合わせ、震災など災害を経験した人々に、被災直後、実際に困ったことについてのアンケート調査を実施し、その解決方法や対処方法をオリジナルの4コマ漫画で分かりやすく紹介します。
この特集を通して、災害に対する備えの大切さを再認識し、一人でも多くの人に防災意識を高めてもらいたいと願っています。
防災の日とは、「政府、地方公共団体をはじめ、広く国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」こととした記念日で、毎年9月1日とし、この日を含む1週間を防災週間としています。
今年は8月30日から9月5日までが防災週間となっており、この期間は、防災に対する知識を普及・啓発するイベントなどが行われ、災害に対する意識や備えの充実・強化を呼びかけています。
『ライフレンジャー』でも、被災した人々へ実際に困ったことについてのアンケート調査を実施し、その対処方法を防災週間の期間中に毎日1話ずつ紹介することで、災害に対する備えや知識の大切さを喚起します。
◆実際に被災した人に聞いた、震災直後、本当に困ったこととは?!
今回、被災経験のある全国の男女541人に対し、アンケートを実施しました。
最も多かったのは、「水の確保・持ち運び」(220人)でした。飲み水は防災グッズに準備している人も多いかと思いますが、道がふさがれ給水車が来るまでに時間がかかる場合もあり、生活用水も含めると、家族全員分の水の確保は被災直後に深刻な問題となります。また、給水車が来た後もポリタンクがないなど、持ち運び方法が分からず困ったという意見もありました。
次に多かったのは、「携帯が繋がらない、連絡ができない」(209人)となりました。自宅で避難生活を送っていると電気が通るまで充電ができずに困ったという人が多かったようです。スマートフォンが生活に欠かせない現代において、電波が途絶えたり、充電が切れてしまったり、誰とも連絡が付かない状況は不便なだけでなく、精神的にも不安に襲われます。普段から近くの避難所や公衆電話の場所を確認しておくと安心です。
3番目は、「食料の確保」(204人)でした。温かい食事がとれるまでは3~5日間程度かかることが多く、味噌汁など温かいスープを口にしたときにようやくホっとしたというエピソードもありました。また、防災グッズの備えや避難所などでの配給により食料に困ることはなくても、調理道具がなかったり、水が使えず食器を洗えなかったりといった状況を様々な工夫をして過ごした人が多かったようです。
さらに、「お風呂・トイレ」(187人)、「灯かりがつかない」(141人)、「寒さ・暑さ対策」(134人)と続きました。やはり、電気・ガス・水道などのライフラインが止まると一瞬にして日常生活が送れなくなります。水が出ないことによって、衛生面が保てずストレスがたまることも多いようです。また、被災時は真っ暗闇の中での生活になり、とても不安になるそうです。灯かりが点ると、それだけでホッとしたというエピソードが印象的でした。オール電化などの住宅に住んでいる人は、代替品を日ごろから準備しておくことが必要になりそうです。
◆いつ起こるか分からない災害、この機会に備えを万全にしましょう!
このようなアンケート結果を受け、『ライフレンジャー』では被災時に役立つサバイバル術を4コマ漫画にまとめました。いつ起こるか分からない災害では、防災意識の高い人でも災害発生時はパニック状態に陥るものです。地震発生から避難所に到着するまでのストーリーから始まり、アンケートで上位に上がった内容についてのサバイバル術を無料で公開します。
新聞紙や牛乳パックを利用した食器や、天候が悪化した際に気をつけなければいけないことなど、被災時に役立つ情報が満載です。
<公開スケジュール>
8/30(火) 「避難所に集合」編
8/31(水) 「食料の確保」編
9/1(木) 「水の確保・持ち運び」編
9/2(金) 「お風呂・トイレ対策」編
9/3(土) 「灯かりのつけ方」編
9/4(日) 「連絡の取り方」編
9/5(月) 「暑さ・寒さ対策」編
特集はこちら:http://tenki.mopita.com/sp/top/#/topic/detail/column/4798/ (スマホ)
https://topic.life-ranger.jp/column/4798/ (PC)
『ライフレンジャー』は、天気予報だけでなく、防災への認知拡大の活動を通し、あらゆる災害の被害軽減と対策に役立つサービスに発展しつづけます。
サイト名:ライフレンジャー
概要:天気から交通情報までまとめて確認できる生活情報サイト。
天気・地図・乗換案内・ナビ機能がひとつのサービスで利用できる生活情報サイトです。
地域に密着した天気や豪雨予測通知、台風・災害情報などの気象情報から、乗換案内、鉄道・バス時刻表、ルート検索、渋滞予測、カーナビサービスまで、生活に必要な情報をまとめて確認できるので、外出時や急な天候の変化の際にも大変役立ちます。
課金額(税込):410円(一部無料、天気のみの108円コースあり)
アクセス方法:スマートフォン、PCで『ライフレンジャー』で検索、またはhttps://tenki.mopita.comにアクセス
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