人はなぜ、「がん」になるのか? 『おしゃべりながんの図鑑 病理学から見たわかりやすいがんの話』発売。
「病理学」とは「病気はどうしてできてくるのか?」という学問です。その病理学の真骨頂が、日本人の二人に一人がかかるという「がん」。日本において死因の第一位。男性は約6割、女性も約半数が生涯がんに罹患するといわれている、とても身近な病気です。最近は、がんの治療も日進月歩で、分子標的治療薬や免疫療法薬等、様々な薬が開発されニュースになっています。
なぜ人は「がん」になるのか? 本書では、病理診断が実際にどんなふうに行われているのか紹介するとともに、様々な病気の中でも特に病理診断が重要ながんに特化して、病理学的な解説がなされています。さらには、最新のがん治療についても詳しく紹介。
がんを過剰に恐れるのではなく、少しでもがんについての正しい知識を持ってほしいという著者の熱意に裏打ちされた、とにかく、わかりやすい1冊です。
一言でまとめると、現役病理医であり、松岡正剛氏率いるイシス編集学校師範でもある著者が、平易な語り口&直筆イラスト満載で満を持して放つ、「がん」と「からだ」のはなし、です!
http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2347/
著者:小倉加奈子(おぐら・かなこ)
順天堂大学医学部附属練馬病院 病理診断科先任准教授、臨床検査科長。
2002年順天堂大学医学部卒業。2006年同大学院博士課程修了。
医学博士、病理専門医、臨床検査専門医。
NPO法人「病理診断の総合力を向上させる会」理事。イシス編集学校師範。
外科病理診断全般を担当し、研修医・医学生の指導にあたる。
趣味は、クラシックバレエと読書。二児の母。
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