デジタルガレージ、Cookieに依存しないIDソリューション「ID-HUG」を提供開始
〜Facebook、Instagram、LINE、GoogleのコンバージョンAPIに対応〜
株式会社デジタルガレージ(東証プライム 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)は、Cookieに依存しないIDソリューション「ID-HUG(アイディーハグ)(https://dgmt.garage.co.jp/service/id-hug)」の提供を開始しました。広告主が保有する1st Partyデータと広告配信プラットフォームが保有するユーザーデータを紐づけ、コンバージョンの計測や最適化の精度向上を実現します。Metaが提供するFacebookおよびInstagramの「コンバージョンAPI」、LINEが提供する「LINE Conversion API」、Googleが提供する「拡張コンバージョンAPI」に対応しており、他の広告配信プラットフォームのAPIにも順次対応する予定です。
プライバシー保護の観点から、3rd party Cookieの規制が強化されており、3rd party Cookieを利用しない計測手法として、ユーザーから許諾を得たデータをプラットフォームに送信するコンバージョンAPI*1が注目されています。DGが提供する「ID-HUG」は、広告配信プラットフォームが提供するコンバージョンAPIと連携することで、ユーザーのプライバシーを保護し*2、Cookieに依存しないコンバージョン計測を実現します。クロスデバイスのコンバージョン計測やオフラインコンバージョンの最適化も可能になります。
■「ID-HUG」について
「ID-HUG」は、広告配信プラットフォームが提供するコンバージョンAPIの機能を簡易的に利用できるサービスです。API開発など専門的な技術や開発コストが不要で、広告主の環境に合わせて利用するデータをカスタマイズし、コンバージョンAPIの効果を最大化することが可能です。広告配信プラットフォームに精通した専門チームが与件整理から実装まで対応します。
【「ID-HUG」実装イメージ】
DGは今後も、デジタルマーケティングに関する知識と専門性を活かし、ユーザーのプライバシーに配慮したマーケティングソリューションの開発・提供を通じて、広告効果の最大化に取り組みます。また、DGグループは、社会や産業構造が大きく変化する中、日本のDXを牽引すべく、決済とデータを融合したグループ戦略「DGフィンテックシフト」を掲げています。グループの個々のセグメント事業とDXビジネスを共創していくことで、持続可能な社会の発展に貢献していきます。
【サービスに関する問い合わせ先】
株式会社デジタルガレージ マーケティングテクノロジーカンパニー メディアコンサルティング部
mtc-mc@garage.co.jp
*1: コンバージョンAPIとは、ITPの影響などにより計測ができなくなったコンバージョンを補完し、広告配信の学習精度・コンバージョンユーザーの配信除外精度を向上させることで、広告効果の最大化を図ることができる機能です。広告配信プラットフォーム各社が提供しており、Cookieレスの環境下では導入が必須とされています。
*2: 利用するユーザーデータは、広告主のサイト内プライバシーポリシーにデータの利用目的・利用方法を明記のうえ、データの利用に関してユーザーから同意を取得したデータです。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像