ライフスタイル誌『CREA』京都特集号が発売。コロナ禍を経て、リアルな国内旅行先として沸く古都の、まだ知らなかった食やカルチャーを偏愛目線でご紹介!
株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区紀尾井町 社長:飯窪成幸)発行のライフスタイル誌『CREA』は、2023年秋号「偏愛の京都」特集を9月7日に発売します。
『CREA』は1989年の創刊以来、好奇心旺盛な女性たちをターゲットに、ワンテーママガジンとして刊行を続けてきました。旅好きの読者の期待に応えて、国内・海外の旅特集を多く組んできましたが、今号の「偏愛の京都」は2020年のコロナ禍以降初となる国内旅の特集です。
京都は修学旅行や友人同士の旅行などで、誰もが一度は訪れたことのある観光地。寺院や近代建築を始めとする名所旧跡、紅葉や桜、お祭りなど季節の風物を目当てに、年間を通じて各国のツーリストで賑わいます。京都ならではの和食に舌鼓を打ち、伝統工芸やアートなど幅広いジャンルのカルチャーに触れるのも、訪れる人にとっては大きな楽しみですが、今回はオーソドックスな旅の体験を超えるコンテンツを目指し、「偏愛」をキーワードに京都の「食」「クラフト」「カルチャー」「スポット」などを紐解きました。
たとえば、京都の中華。日本各地で町中華の人気は高く、店ごとの個性はあるものの、京都の中華は独特。餡がたっぷり絡んだ具だくさんの「からしそば」、生地に卵が入った「春巻き」、クリアな餡の「酢豚」など、京都人にとっての普通は、旅する者にとっては新鮮です。これは、大正時代に京都初の中華料理店をオープンした伝説の中国料理人・高華吉(こうかきち)氏の元で修業を積み独立した料理人たちに脈々と受け継がれてきた味の結晶。さらに、伝統あるお座敷文化が培った、小さめサイズ、香辛料控えめ&出汁強め、といった独自な発展があるようで、これらが気軽に味わえる間違いのない注目店を多数紹介。さらに進化系から郊外に拠点を移して1日1組をもてなす話題の店まで、百花繚乱の京都の中華の「いま」を網羅しました。
そのほか、カウンターメインの和食店、店主の「好き」が詰まった焼き菓子専門店、水もおいしい京都だから叶う特別なお茶を味わう場所、朝食がおいしいホテル、熟成ナチュールがリーズナブルに味わえるワインバー、昼から呑める高レベルな飲食店など、フードシーンも盛りだくさんにお届けしています。
さらに、洗練された審美眼があるからこそ世界中から集まる逸品を、アンティークショップやギャラリー、平安蚤の市などで愛でたり買い物したり、自転車で巡る独立系書店、足を延ばして訪ねる大原の韓国料理店や日曜市、京丹後のサウナなど、旅の楽しみを増幅させる内容も充実。いずれもその対象に愛情の深いレコメンダーが「ぜひ体験してみて」と導いてくれます。また、京都に魅了されて移住したり、足繁く通う人がすすめる、エッジのきいた京都の過ごし方もご紹介。次回の京都の旅に参考になること請け合いです。
表紙は京都御所の東に位置する「廬山寺」。ここは紫式部の邸宅跡で、源氏物語執筆の地とされている名刹。奇しくも2024年のNHK大河ドラマは紫式部の生涯を描く「光る君へ」が予定されており、京都への関心が高まること必至です。
また、JR東海の「そうだ 京都、行こう。」で仏像をテーマにした旅をSNSで披露し、2.5次元舞台の「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」で輝きを放ちながらも先ごろ卒業を発表した阿部顕嵐さん、大きな挑戦を重ね、いま注目を集める歌舞伎役者の市川團子さんのインタビューも掲載しています。モードな衣装に身を包み、團子さんのこれまでにない表情を引き出した撮り下ろしフォトも必見です。
■『CREA』2023年秋号「偏愛の京都」特集内容
○好きなものを好きなだけ 和食は自由に
○庭の美学が感じられる 額縁紅葉の世界
○秋ですから、栗のお菓子を
○一生使える、褒められる出汁巻き玉子レシピが知りたい
○刺激的な味わいに身を委ねて 京のスパイス
○春夏秋冬、365日鴨川デルタ
○夜こそおもろい京都タワーのてっぺん
○朝昼夜に食べたい、偏愛グルメアドレス
○みうらじゅんさんの推し仏像、怪談和尚の説法、京アニワールドのコラムも
○京都偏愛マップ、便利なGoogle Mapコード付き ほか
■媒体情報
雑誌名:『CREA』/季刊(3・6・9・12月各7日発売)
発売日:2023年9月7日
定価:950円(税込)
発売元:株式会社文藝春秋
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