ニュースや国際情勢の理解を深めるための基礎教養が身につく!『地図で学ぶ 世界史「再入門」』(伊藤 敏:著)2月5日発売!
5000年にわたる人類の歴史を、地図を通じて一気に読み解く画期的な一冊、『地図で学ぶ 世界史「再入門」』(伊藤 敏:著)が2025年2月5日にダイヤモンド社から発売されます。
■5000年の壮大な歴史を地図でひもとく!
本書は、政治、経済、貿易、宗教、戦争など多岐にわたる人類の営みを、地図を用いてわかりやすく、かつ深く解説した一冊です。
そもそも歴史を捉える上で、地図の存在は欠かせません。人類の歴史は、交易、外交、戦争などの交流を重ねるうちに紡がれてきたと言えるでしょう。しかしその移動や交流を、文字情報だけでイメージすることはどうしても困難です。だからこそ地図という視点を軸にしていくと、文字や年表だけでは捉えにくい歴史の背景や構造が鮮明に浮かび上がってきます。
たとえば、「イギリスがインド航路を重視した理由」「モンゴル帝国を建国したモンゴル人の主産業」「ロシアの南下政策がなぜヨーロッパ列強の介入を招くのか」なども、地図を通すと新たなつながりが見えてきます。歴史の流れを視覚的に捉えなおすことで、複雑な出来事や背景をシンプルに把握することができます。
地図を使った新しい視点で世界史を学びなおすことで、経済ニュースや国際情勢の理解が深まり、現代社会を読み解く基礎教養も身につく一冊です。
■目次(一部抜粋)
序章 地図を読み解くヒント
第1部 歴史の始まりを地図でつかむ
第1章 文明と都市 大河が育んだ人類の黎明期
第2章 領域国家へ 中央集権と地方統治
第3章 世界帝国 古代国家の集大成
第2部 アジアの繁栄を地図でつかむ
第1章 イスラーム世界の拡大――アラブの大征服
第2章 宋――経済大国としての中国の始まり
第3章 モンゴル帝国――「一帯一路」構想の今昔
第4章 明・清――アジア繁栄の象徴
第3部 ヨーロッパの誕生を地図でつかむ
第1章 ゲルマン人の大移動とカール大帝
第2章 第2次民族大移動と東ヨーロッパ世界
第3章 十字軍と中世都市商業圏
第4部 世界の一体化を地図でつかむ
第1章 大航海時代と近代世界システム
第2章 スペイン黄金時代とオランダ独立――経済大国の覇権
第3章 近世ヨーロッパと主権国家体制
第4章 植民地抗争――戦場は世界へ
第5部 産業革命とナショナリズムを地図でつかむ
第1章 産業革命の始まり
第2章 フランス革命とナポレオン戦争
第3章 ウィーン体制と19世紀ヨーロッパ
第4章 帝国主義の時代
第5章 ロシアの南下政策
第6部 揺れ動く現代社会を地図でつかむ
第1章 冷戦――戦後国際秩序の反目
第2章 パレスティナ問題とイスラーム原理主義運動
第3章 ASEANと東南アジアの地域協力
■『地図で学ぶ 世界史「再入門」』
著者:伊藤 敏
定価:1,870円(税込)
発売日:2025年2月5日
発行:ダイヤモンド社
判型:A5判・並製・4C+2C・240頁
https://www.amazon.co.jp/dp/4478119112/
■著者プロフィール:
伊藤 敏(いとう・びん)
東京都出身。代々木ゼミナール世界史講師。
筑波大学を卒業、同大学院にて修士号を取得し、博士後期課程単位取得退学。高校非常勤講師や塾講師を経て、2019年より代々木ゼミナール講師として首都圏や北海道などで活動。「地図や地理の感覚がないと世界史は到底理解できない」という信条のもと、地図や図解を駆使した解説に定評があり、多くの受験生、なかでも早慶合格者から厚い支持を受ける。黒板にフリーハンドで描かれる正確無比な地図に魅了される受験生も多く、「地図の鬼神」という異名を持つ。授業では、言語、思想、宗教、軍事など様々な分野にわたる知識を、世界史を楽しみながら学ぶことができる。
予備校講師として活躍する一方、自作のオリジナル教材や地図をnoteで販売し、「思ってもみなかった視点に気づかされ、オリジナルと思えない図解の質の高さに驚かされる」と受験生や教育関係者から絶賛されている。
著書に『歴史の本質をつかむ「世界史」の読み方』『歴史を動かした「決戦」の世界史』(ともにベレ出版)、『ビジネスエリートが知っておきたい 教養としてのヨーロッパ史』(PHP研究所)がある。
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