障害者も家族も暮らしやすく 重度障害者対象の新事業をスタート・施設補助を拡充
豊中市は、障害者やその家族の日常生活をより充実させるため、9月1日(木)から「重度障害者等就労支援特別事業」を開始するとともに、令和2年度に市独自制度として創設した「医療的ケアのある重症心身障害者支援にかかる施設運営補助」の対象事業所を拡充します。
誰もが自分らしく暮らせる豊中市をめざし、引き続き障害福祉サービスの維持向上に取り組みます。
誰もが自分らしく暮らせる豊中市をめざし、引き続き障害福祉サービスの維持向上に取り組みます。
- 各事業の概要
これまで重度障害者が就労中に利用できる支援は、雇用する企業側が提供する業務上のサポート(PC操作や文書作成の補助など)に限られていました。
国の特例制度による本事業の開始により、通勤や就労時間中に福祉サービスによるヘルパー派遣(痰の吸引や排せつ介助などの身体介護)などが公費(※)で利用できるようになります。雇用企業・福祉サービス事業者が連携し、重度障害者の就労機会の増加につなげます。
※障害の程度や生活の状況から必要なサービスを認定し9割を公費負担(利用者負担上限額あり。所得により異なる)
■医療的ケアのある重症心身障害者支援にかかる施設運営補助【市独自制度・拡充】
豊中市内を含め、近隣でも医療的ケアが必要な重症心身障害者を受け入れられる施設は限られており、当事者や家族が希望しても利用できない状況が続いていました。
今回、同障害者の受け入れに対して支給していた補助金の対象事業所を、宿泊で受け入れる福祉型短期入所事業所にも拡充します。これにより、日中・夜間を通じて、障害者本人も家族も安心して過ごせる環境を整えます。
◎補助額(1泊あたり)
・医療的ケアのある重症心身障害者の受け入れ1人につき3,000円または5,000円
・看護師の夜間配置1人につき5,000円
各詳細はこちら https://www.city.toyonaka.osaka.jp/kenko/shougai/topics/judoshogai_2209shien.html
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