中高生がARプログラミングに挑戦する『スポーツンハッカソン』開催 安藤美姫氏、パラリンピック日本代表 上原大祐氏が審査
フューチャー イノベーション フォーラム(代表:牛尾治朗・ウシオ電機株式会社会長、金丸恭文・フューチャー株式会社会長兼社長、以下FIF)は8月7日(火)、中学・高校生を対象に最新テクノロジー「AR(Augmented Reality:拡張現実)」を使ってスポーツイベントを盛り上げるアイデアを考え、実装する『スポーツハッカソン』を開催しました。
プログラミング未経験者を含む参加者23名は、まずARプログラミングについて学習し、チームでいろいろなアイデアを出し合いました。その後、学んだARプログラミングを駆使して実装し、プロフィギュアスケーターの安藤美姫氏ら審査員の前で発表しました。
最優秀賞には、イベントの公式キャラクターと写真撮影ができるARカメラアプリが選ばれました。試合会場の外から選手に声援を送れる機能やリアルタイムで観戦するとスポンサーから特典がもらえるサービスなども盛り込み、審査員から「会場に来られない人もアプリで応援でき、選手の励みにもなる」「観客、選手、企業の三者にメリットがあるwin-win-winのアイデア」と評価されました。ほかにも自分のアバターが代わりに観戦するアプリや、会場内で同じ選手のファンを見つけてコミュニティを作るアプリなど、個性豊かなアイデアを発表しました。
参加者は「自分の思った通りにプログラムを動かせて面白かった」「初対面のメンバーと意見を出し合って作りあげたものを、評価してもらえて嬉しかった」「審査員のみなさんの『困難なときこそ自分が成長できるチャンス』という言葉がとても印象に残った」と話していました。
FIFは今後もコンピューティング教育の機会を提供し、子どもたちの未来に貢献します。
【実施概要】
日 時:2018年8月7日(火)10:00~17:00
会 場:フューチャーアーキテクト株式会社(東京都品川区)
参加者:中学3年生~高校3年生 23名
プログラム:
1. ARプログラミングの学習、体験
2. スポーツイベントをテーマにアイデア発想ワーク
3. チームごとにアイデア検討、AR実装、発表
4. 審査員講評、表彰式、トークセッション
審査員:
安藤美姫氏(プロフィギュアスケーター)
上原大祐氏(NPO法人D-SHiPS32 代表、パラリンピック銀メダリスト)
堀内亮平氏(コードキャンプ株式会社取締役COO)
諸橋寛子氏(一般財団法人UNITED SPORTS FOUNDATION代表理事)
協 力:コードキャンプ株式会社、NPO法人D-SHiPS32、
一般財団法人UNITED SPORTS FOUNDATION、
フューチャー株式会社、フューチャーアーキテクト株式会社
後 援:品川区教育委員会
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