千葉大学病院「遠隔医療マネジメントプログラム」受講者を募集
~遠隔医療は離島僻地だけのものではありません!~
千葉大学医学部附属病院(病院長 山本 修一 千葉市中央区亥鼻1-8-1)は、履修証明プログラム「遠隔医療マネジメントプログラム」を10月27日から実施するにあたり、第3期受講者30名を募集します。本プログラムは、全国に先駆け遠隔医療を学ぶ履修証明プログラムとして昨年度10月にスタートしたものです。
遠隔医療は、離島僻地だけのものではありません。いろんな事情で通院することが困難な慢性の疾患を抱える患者さんの支援として在宅医療の提供など、都市部でも需要が見込めると考えます。
遠隔医療は、離島僻地だけのものではありません。いろんな事情で通院することが困難な慢性の疾患を抱える患者さんの支援として在宅医療の提供など、都市部でも需要が見込めると考えます。
2015年8月に出された厚生労働省の通達により、遠隔診療の解釈が改めて明確化されました。また2018年の診療報酬改定からオンライン診療も注目されています。
このプログラムでは、遠隔医療の導入や運用、開発の実践的ノウハウと次々と登場する先端的サービスを見極める能力を身につけた人材の養成を目指します。また、同じ目的を持つ受講生同士が交流できる場にもなります。皆様のご応募をお待ちしています。
このプログラムでは、遠隔医療の導入や運用、開発の実践的ノウハウと次々と登場する先端的サービスを見極める能力を身につけた人材の養成を目指します。また、同じ目的を持つ受講生同士が交流できる場にもなります。皆様のご応募をお待ちしています。
講義は、6テーマから構成され、教室講義形式かe-learning形式を選択できます。社会人が学びやすいよう、教室講義は、平日19時~21時、もしくは土曜日となっています。
<6つのテーマと概略> 1テーマは、10コマ、20時間 ○遠隔医療をとりまく環境 制度の動向、情報セキュリティー、倫理的課題及び費用や報酬等を学ぶ 遠隔医療の実施するための環境を整える術を身につける ○遠隔医療を支える情報技術 情報連携システム、コミュニケーションツール、モニタリング、IoT等を学び 遠隔医療の最新技術を把握し、導入に際するアドバイスできる知識を身につける ○遠隔医療の類型と実際 DtoD、DtoP、DtoNtoP、類型別の問題点等を学ぶ 遠隔医療の類型別の問題点を把握し、類型別の対応方法を身につける ○遠隔医療の活用 在宅医療、へき地離島医療、災害医療への活用を学ぶ 遠隔医療の実際の活用例から、 現場のニーズに対応する術を身につける ○遠隔医療の普及 遠隔医療に必要となるコミュニケーションや患者のリテラシー等を学ぶ 失敗例・成功例から遠隔医療の普及・継続のために必要なことを身につける ○遠隔医療の評価と発展 エビデンスを構築する技術、開発や環境構築につながる指標等を学ぶ 遠隔医療を評価し、発展させるための方法論を身につける <募集対象> ○遠隔医療の導入・実践をめざす医療機関等で活躍する人材 ○遠隔医療の技術やシステム開発などを提供する事業者等で活躍する人材 ○遠隔医療に関心があり、普及への貢献をめざす人材 <受講料> 240,000円 <募集人員> 30名 <申込締切> 平成30年10月5日(金) <受講に関する問合せ先> 千葉大学病院地域医療連携部履修証明プログラム係 Tel:043-222-7171(代表) 詳細は、千葉大学病院ホームページ>教育・研修・研究のページより ご確認いただけます。 <履修証明プログラムとは> 社会人等の学生以外の者を対象とした特別の課程です。 教育・研究資源を活かし一定の教育計画の下に編成された体系的な 知識・技術等の習得を目指した教育プログラムで、目的・内容に応じ 総時間数120時間以上で設定されています。プログラムの修了者には、 学校教育法に基づく履修証明書を交付します。 |
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像