Realnetマンションサマリに新機能「査定レポート」を搭載。不動産開発事業における市場調査の初期スクリーニングを簡便に
不動産ビッグデータとAI等のテクノロジーを活用し、不動産マーケティングプラットフォームを提供する株式会社マーキュリー(本社:東京都新宿区 代表取締役CEO:陣 隆浩、証券コード5025、以下「当社」)は、不動産開発における市場調査の効率化をサポートする新機能「査定レポート」を
Realnetマンションサマリに搭載し、利用ユーザーへの提供を開始いたしました。

不動産開発事業において、市場調査の精度はプロジェクトの成否を大きく左右します。しかし、従来の調査プロセスでは、膨大な時間と専門知識が必要だと言われており、特に多くの用地候補の中から有望な物件を見つけ出す初期スクリーニングの段階では多くの時間を割けないという課題がありました。
本日リリースしたRealnetマンションサマリの新機能「査定レポート」は、新築マンションの用地候補地において、実際に分譲した場合の想定平均坪単価を瞬時に算出できる機能です。用地周辺の新築分譲マンションと中古マンションの豊富な流通事例データに基づき、当社が独自に開発したアルゴリズムを用いて市場価格予測することで、初期段階の用地スクリーニングが誰でも簡単に迅速に行えるようになります。
■査定レポート機能の特徴
①新築/中古の二軸分析による多角的な市場評価
新築分譲マンションの販売単価と中古マンションの流通事例という異なる2つの視点から査定結果を算出します。1回の査定で両方の結果が同時に得られるため、多角的な市場環境分析が可能です。
また、提供されるレポート(有料)も、それぞれ2種類の形式で出力されるので、状況や戦略に応じて活用いただけます。

②詳細な条件設定で個別のニーズに合わせた査定が可能
査定に用いる比較対象分譲物件(新築・中古)の抽出条件は、設定画面で自由にカスタマイズできます。
例えば、計画中の物件が「ファミリー向けの大型マンション」なのか、「コンパクトマンション」なのか、あるいは「高所得者層をターゲットにした高額物件」なのかによって、比較すべき市場データは大きく異なります。本機能では、物件の条件(物件規模、グレード、分譲想定時期など)を細かく設定することで単なる市場平均値ではなく、自社の事業計画に沿った、より実用的な査定額を算出することができます。

当社は今後も、お客様のニーズにお応えする魅力的な商品・サービスを提供することで、さらなる顧客基盤の拡大を図るとともに、当社の強みであるビッグデータを活用し引き続き事業を展開してまいります。
【Realnet(リアルネット)について】
当社が提供するRealnet(リアルネット)は、不動産ビッグデータと最新のテクノロジーを融合した不動産マーケティングプラットフォームです。
現在は、新築マンションデベロッパー向けマーケティングシステムの提供や仲介業者向けのコンテンツ提供等、多面的なサービスを提供しています。今後もサービス拡大と利便性向上に向け、さらに努力を続けてまいります。
サービスURL:https://real-net.jp/
【マーキュリーについて】
当社は、1991年の創業以来「不動産ビッグデータ」を武器に、事業を展開してきました。
「Big Data × Technology で不動産の未来は私たちが動かす。」をビジョンとして掲げ、近年は従来のビッグデータに、AI等のテクノロジーを用いて不動産マーケティングプラットフォームを提供しております。
これからも高品質なサービスを提供し続けることで、更なる顧客満足と事業の拡大を目指します。そして不動産ビジネスに関わるあらゆるステークホルダーの最良の選択の為に「確信」を届けてまいります。
【会社概要】
会社名:株式会社マーキュリー
所在地:東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル42階
代表取締役:陣 隆浩
設立年月:1991年5月
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