大手調査会社がSTを最も優秀なMEMSサプライヤであると確認
ダイナミックなコンスーマ機器向けMEMS分野において、
80%以上の増収、30%の市場シェアを獲得
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エレクトロニクス分野の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的
半導体メーカーで、モーション・センサに対する長期的な投資を行ってきた
STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、調査会社である
IHS iSuppli社が行ったコンスーマ・モバイル機器向けMEMS市場の詳細な調査に
基づき、2011年に同市場における主導的地位をさらに強化したことを
発表しました。
今日のコンスーマ・モバイル機器向けMEMS分野は最もダイナミックで、
IHS iSuppli社の調査によるとSTの同分野における2011年の収益は80%以上も増加
しました。同社は、この増収が、市場シェア50%を有する加速度センサでの
確実なリード、ジャイロ・センサの順調な売上成長、携帯電話・ノートPC向けで
競合他社を上回る1500万個以上のデジタルMEMSマイクロフォンの売上を達成した
結果であると、分析しています。
IHS iSuppli社によると、STは2011年にジャイロ・センサの売上を2倍以上に
あたる3億5000万ドル超に増加させ、2015年までに9億ドル以上に成長すると予測
される市場において強固な地位を築いています。この売上増加には、
ナビゲーションやテレマティクス等の車載用システムに応用できる3軸ジャイロ・
センサが含まれています。また、同社は、STがMEMS圧力センサの出荷も開始
しており、車載用タイヤ空気圧モニタ・システム(TPMS)向け製品を開発する
可能性があることにも言及しています。この市場の年間平均成長率(CAGR)は、
2010年から2015年に39%近くになると予測されています。
IHS iSuppli社は、STがスマートフォンやモーション・コントロールのゲーム等
が市場で大成功するかなり前から、いち早く、コンスーマ機器用のモーション
MEMSビジネスに取り組んでいた点に注目しています。この技術を継続的に推進
してきた結果、現在STは、1パッケージに複数の高性能MEMS機能を組み合わせた
製品の主要サプライヤにもなっています。1パッケージに複数のMEMSセンサを
搭載したSTのマルチセンサ・モジュールであるiNEMOファミリは、次世代
コンスーマ機器に最適です。STは、こうした先進的デバイスを供給するために
MEMSパッケージング技術と完全なサプライ・チェーンの確保が不可欠であると
考えています。STのインダストリアル・マルチセグメント・セクター アナログ・MEMS・
センサ・グループ モーションMEMS事業部ジェネラル・マネージャであるFabio
Pasoliniは、次の様にコメントしています。「STは、プラスチック・パッケージ
技術の採用や、MEMS構造に対する機械的応力を防止する技術を開発し、最適な
性能と信頼性を確保してきました。」
その他、IHS iSuppli社は、STの成功要因の一つとして、最先端の技術専門
企業と協業する積極性も挙げています。これにより、MEMSジャイロ・センサや
MEMSマイクロフォン等の革新的技術の市場投入期間が効果的に短縮されました。
現在STは600件以上のMEMS関連特許を所有し、2012年2月にはMEMSセンサの累積
出荷数が20億個に達しました。また、先日STは、高集積iNEMOファミリの最新
製品として、3軸加速度センサ、3軸ジャイロ・センサおよび3軸地磁気センサを1
パッケージに搭載した高性能の9軸慣性センサ・モジュールを発表しました。
このiNEMOファミリの新製品は、1パッケージに9種類の自由度(9DOF:Degrees
of Freedom)を備えたマルチセンサ・モジュールで、業界最高の個別センサの
組合せに匹敵する高い性能を実現しており、1年前は1つの個別センサの業界
水準だった16mm3のフットプリントに3個のセンサを集積するSTの技術が
活かされています。STの先進的なMEMS技術がこのモジュールの量産を可能にし、
細かな動きや高精度な位置情報を利用する先進的アプリ、位置情報に基づく
サービス、および屋内用ナビゲーションに対応した超小型次世代コンスーマ
機器を実現します。
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、Sense & Powerおよびマルチメディア・コンバージェンス分野の多種多様
なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。
エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアから
スマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や
遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍して
います。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」
の実現に取り組んでいます。2011年の売上は97.3億ドルでした。さらに詳しい
情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
アナログ・MEMS・パワー製品グループ
TEL: 03-5783-8250 FAX: 03-5783-8216
80%以上の増収、30%の市場シェアを獲得
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エレクトロニクス分野の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的
半導体メーカーで、モーション・センサに対する長期的な投資を行ってきた
STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、調査会社である
IHS iSuppli社が行ったコンスーマ・モバイル機器向けMEMS市場の詳細な調査に
基づき、2011年に同市場における主導的地位をさらに強化したことを
発表しました。
今日のコンスーマ・モバイル機器向けMEMS分野は最もダイナミックで、
IHS iSuppli社の調査によるとSTの同分野における2011年の収益は80%以上も増加
しました。同社は、この増収が、市場シェア50%を有する加速度センサでの
確実なリード、ジャイロ・センサの順調な売上成長、携帯電話・ノートPC向けで
競合他社を上回る1500万個以上のデジタルMEMSマイクロフォンの売上を達成した
結果であると、分析しています。
IHS iSuppli社によると、STは2011年にジャイロ・センサの売上を2倍以上に
あたる3億5000万ドル超に増加させ、2015年までに9億ドル以上に成長すると予測
される市場において強固な地位を築いています。この売上増加には、
ナビゲーションやテレマティクス等の車載用システムに応用できる3軸ジャイロ・
センサが含まれています。また、同社は、STがMEMS圧力センサの出荷も開始
しており、車載用タイヤ空気圧モニタ・システム(TPMS)向け製品を開発する
可能性があることにも言及しています。この市場の年間平均成長率(CAGR)は、
2010年から2015年に39%近くになると予測されています。
IHS iSuppli社は、STがスマートフォンやモーション・コントロールのゲーム等
が市場で大成功するかなり前から、いち早く、コンスーマ機器用のモーション
MEMSビジネスに取り組んでいた点に注目しています。この技術を継続的に推進
してきた結果、現在STは、1パッケージに複数の高性能MEMS機能を組み合わせた
製品の主要サプライヤにもなっています。1パッケージに複数のMEMSセンサを
搭載したSTのマルチセンサ・モジュールであるiNEMOファミリは、次世代
コンスーマ機器に最適です。STは、こうした先進的デバイスを供給するために
MEMSパッケージング技術と完全なサプライ・チェーンの確保が不可欠であると
考えています。STのインダストリアル・マルチセグメント・セクター アナログ・MEMS・
センサ・グループ モーションMEMS事業部ジェネラル・マネージャであるFabio
Pasoliniは、次の様にコメントしています。「STは、プラスチック・パッケージ
技術の採用や、MEMS構造に対する機械的応力を防止する技術を開発し、最適な
性能と信頼性を確保してきました。」
その他、IHS iSuppli社は、STの成功要因の一つとして、最先端の技術専門
企業と協業する積極性も挙げています。これにより、MEMSジャイロ・センサや
MEMSマイクロフォン等の革新的技術の市場投入期間が効果的に短縮されました。
現在STは600件以上のMEMS関連特許を所有し、2012年2月にはMEMSセンサの累積
出荷数が20億個に達しました。また、先日STは、高集積iNEMOファミリの最新
製品として、3軸加速度センサ、3軸ジャイロ・センサおよび3軸地磁気センサを1
パッケージに搭載した高性能の9軸慣性センサ・モジュールを発表しました。
このiNEMOファミリの新製品は、1パッケージに9種類の自由度(9DOF:Degrees
of Freedom)を備えたマルチセンサ・モジュールで、業界最高の個別センサの
組合せに匹敵する高い性能を実現しており、1年前は1つの個別センサの業界
水準だった16mm3のフットプリントに3個のセンサを集積するSTの技術が
活かされています。STの先進的なMEMS技術がこのモジュールの量産を可能にし、
細かな動きや高精度な位置情報を利用する先進的アプリ、位置情報に基づく
サービス、および屋内用ナビゲーションに対応した超小型次世代コンスーマ
機器を実現します。
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、Sense & Powerおよびマルチメディア・コンバージェンス分野の多種多様
なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。
エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアから
スマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や
遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍して
います。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」
の実現に取り組んでいます。2011年の売上は97.3億ドルでした。さらに詳しい
情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
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