急斜面を人馬が駆け上がる姿は圧巻~三重県桑名市で「上げ馬神事」が開催~
700年の伝統、多度大社上げ馬神事
三重県桑名市は首都圏での市のプロモーションのため、東京都港区に本社を置く株式会社ポニーキャニオン内に首都圏PR事務局を設置している。株式会社ポニーキャニオンはこれまで市のブランディングに資する多岐に渡る事業を展開中。
今回は、2019年5月4日(土)~5月5日(日)に武者姿の若者を乗せた馬が急坂を駆け上がる「上げ馬神事」を紹介する。
今回は、2019年5月4日(土)~5月5日(日)に武者姿の若者を乗せた馬が急坂を駆け上がる「上げ馬神事」を紹介する。
若き騎手が手綱を握り、凛々しい表情で馬にまたがる。10万人以上の参詣客が見守る中、約2mの土壁を一気に駆け上がる、迫力あふれる奇祭。三重県桑名市にある多度大社で感動と地域愛に満ちた多度祭が本年度、5月4日(土)~5月5日(日)に開催される。
【祭の特徴】
「多度大社上げ馬神事」は、三重県無形民俗文化財に指定されており、人馬一体となって境内へと駆け上がる。氏子の6地区から神占いによる選ばれた青年たちが、1か月間練習に励み、神事に挑む。
【祭の歴史】
多度大社上げ馬神事は、南北朝時代に地域を領していた武家の中から始まったとも伝えられ、700年以上わたって多度大社で続いてきた。一時は織田信長による焼き討ちにあって中断していたが、徳川四天王の一人、本多忠勝が桑名城主になると神社を再興し、神事も復興した。
上がった馬の頭数や順番でその年の豊凶を占うとされ、最初の方の馬が上がれば「早稲(わせ)」、中頃なら「中手(なかて)」、最後の方が多いと「晩稲(おくて)」の苗が良いとされている。
【開催概要】
開催期間: 2019年5月4日(土)~2019年5月5日(日)
会場: 多度大社(三重県桑名市多度町多度1681番地)
住所: 三重県桑名市多度町多度1681
電話番号: 0120-37-5381
公式URL: http://www.tadotaisya.or.jp/
アクセス: 自動車の場合:東名阪自動車道 桑名東ICより10分
電車の場合(名古屋駅からお越しの方)名古屋駅 → 桑名駅 → 養老鉄道 多度駅
※多度駅からは徒歩約1.5kmほどあります。
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