セルロースナノファイバー成形体「ELLEX-M」高性能卓球ラケット部材への採用のお知らせ

大王製紙株式会社(住所:東京都千代田区)は、このたび株式会社タマス(住所:東京都杉並区)が2020年4月に国内および海外で発売を予定している高性能卓球ラケット 『レボルディアCNF』の部材として、セルロースナノファイバー(以下「CNF」)成形体「ELLEX-M」が採用されたことをお知らせします。



ELLEX-Mを用いた卓球ラケットは、2014年から㈱タマスと共同で開発を進め、2019年6月には打球の威力を高められることを発表しました。さらに、従来のラケット用部材では実現し得なかったCNF特有の性能である高反発でありながら振動特性を低く抑えられる点も合わせて㈱タマスに評価され、今回の採用に至りました。


㈱タマスは、『バタフライ』商標で数多くの卓球用品を製造販売しており、選手用の高品質ラケットでは世界トップの実績(世界卓球2019全出場選手の56.6%が同社製ラケットを使用)を有し、国内トップ選手を多数契約選手に抱える国内卓球用品メーカーです。

㈱タマス 開発担当 丹羽明彦氏のコメント  

「CNFを使用することにより、高反発でありながら振動特性を低く抑えるという、これまで出せなかった特徴を持たせることができました。新しい可能性を拓く素晴らしい素材だと思います。」

 


<過去の関連プレスリリース>
2019年6月13日 CNF成形体 ELLEX-M 卓球ラケット用部材の開発に成功

https://www.daio-paper.co.jp/wp-content/uploads/20190613_1.pdf


ELLEX-Mは、CNFの強度、熱特性を活かせるシート状材料として当社が独自に設計開発したCNFとパルプ繊維を複合化したCNF高配合の成形体であり、その性能は汎用プラスチック材料の約5倍の力学物性(JIS K7127:1999の引張特性)を示し、熱特性にも優れた材料です。
 

ELLEX-Mの基本設計は当社独自開発であり、愛媛県・(公財)えひめ産業振興財団から支援・助成を受け、製造技術を確立したヤマセイ株式会社(住所:愛媛県松山市)にて委託製造しております。

今後もELLEX-Mの高強度や熱特性を生かして、自動車部材、建材、家電筐体、電子基板等への多岐にわたる用途展開を加速させていく考えです。
 

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