人気カフェチェーン「タリーズコーヒー」での横展開を加速!スマホからすぐに”空いている席”をキープ可能に
〜カフェにおける、ビジネスマンなどのスキマ時間利用をサポート〜
■取り組みの背景
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染症法上の扱いが、2023年5月8日から季節性インフルエンザと同等の「5類」に変更されました。この変更は社会全体のリスク認識の低下を反映し、感染拡大以前に近い水準まで人々の行動範囲が広がっています。特にビジネス領域では、2020年5月には31.5%まで上昇していたリモートワークの実施率が、2023年1月には16.8%と約半減(※1)し、従来の対面形式へと回帰しています。一方で、コロナ禍を経てオンラインMTGなども一定の定着を見せ、リモートワークと出社のハイブリット出社などの形をとっている会社も少なくありません。
このような働き方の多様化を背景に、オフィス外の作業に適した場所への需要が高まっていると考えています。オフィス外の一時利用できる作業場所として、カフェはコワーキングスペースなどに比べ、入店手続きなどが必要なく、気軽に利用しやすいという特徴があります。一方で、利用のしやすさから多くの方が利用し、「行ってみたら、席が空いていない」といった状況を起こりえます。
そこでバカンとタリーズコーヒーでは、事前に座席の空き情報を確認でき、座席をキープできる店内座席の即時キープサービス「AutoKeep」を活用した専用スペースを店内に用意し、スムーズに、そしてストレスなく来店者が作業などに利用できる環境の整備に取り組んでいます。今回新たに導入されるタリーズコーヒー ASTY静岡店は駅直結のため、電車までの待ち時間といったスキマ時間での利用も期待されています。
※1 出典:日本生産性本部「働く人の意識調査」より
■店舗側の人手を介さずに、席の空き管理やキープが可能に
今回はタリーズコーヒー ASTY静岡店に新設されたブース席に、弊社の「AutoKeep」を導入することで、店員を介することなく1人用ブース席の空き状況をWEB上で配信や管理が可能となります。これにより利用者の「行ったら席が空いていない」という体験を防ぎ、必要な時に作業場所を気軽に確保できる、新たな働き方に寄り添った店舗環境の実現をサポートします。
なお「AutoKeep」はすでに、タリーズコーヒー 羽田イノベーションシティ店やエミオ東久留米店、奥沢駅店などで導入されており、導入店舗でおこなった利用者アンケートでは、回答者の90%から「サービスの継続利用を希望する」といった声を頂いています。今回の導入はこれまでの導入結果を受けての拡大となります。本取り組みにより、ビジネスパーソンを中心とした方々の新たな働き方を支え、より効率的で快適なカフェ空間の提供を目指します。
店舗情報:https://shop.tullys.co.jp/detail/1000855
座席のキープ専用ページ:https://keep.vacan.com/stores/tullys-coffee?utm_source=pr&utm_medium=press&utm_campaign=tullys_astyshizuoka
■導入サービスについて
店内座席の即時キープサービス「AutoKeep」は、人手を介さずに座席の空き・予約を確認/管理できるサービスです。利用者は専用ページにアクセスし、自身のスマートフォンなどから空席を確認、キープします。利用時は席に設置された専用タブレットに表示されたQRコードを利用者が読み取るだけで、アプリなどのダウンロードの必要なく、座席の利用が可能となります。また座席利用を延長する際(※2)も、タブレット上に表示されているQRコードなどから簡単に延長が可能です。
またタブレットから送られてくる利用データを活用することで、人手を介さずにリアルタイムの座席の空き状況の可視化も可能となっています。そのため既存のオペレーションをほとんど変えること無く、リモートワークといった新しい働き方に対応した店舗環境が実現できます。
座席は220円(税込)/30分で使うことができるようになっており、店舗の座席を収益源として活用するといった展開も期待できます。
※2 利用時間の延長は使っている席に次の予約が入っていない場合のみ可能となります
サービス詳細:https://corp.vacan.com/service/autokeep
■株式会社バカンについて
会社名:株式会社バカン
代表者:河野剛進
所在地:東京都千代田区永田町2−17−3 住友不動産永田町ビル2階
設立:2016年6月
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してレストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況を検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信しています。また空き状況可視化だけでなく、混雑の抑制・管理なども行っており、空き/混雑情報を起点とした「待つをなくす」DXサービスを幅広く提供しています。
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