「コクーン アクターズ スタジオ」第3期開講!常任講師のコメント到着!
若手のための演劇の学び場「コクーン アクターズ スタジオ」第3期生の開講式を実施。常任講師、代表生徒のコメントを紹介します。

2024年4月に開講した、若手俳優のための育成所「コクーン アクターズ スタジオ」(主催:Bunkamura)は、学長に松尾スズキを迎え、演劇界の第一線で活躍する講師陣による指導を行っています。
このたび、2026年4月1日にBunkamuraシアターコクーンにて第3期生の開講式を実施しました。第3期生はオーディションを経て選ばれた18歳から30歳までの20名。今後1年間、演技・日本舞踊・ダンス・歌唱など多彩なジャンルにおいて、基礎と発表を組み合わせた実践的なレッスンに取り組みます。第3期生の発表公演『アンサンブルデイズー彼らにも名前はある―』(作・音楽:松尾スズキ)は、2026年12月に上演予定です。演出は、今期から新たに常任講師に加わった堀越涼(あやめ十八番)が務めます。
今後の「コクーン アクターズ スタジオ」及び第3期生の活動に、ぜひご注目ください。
▼「コクーン アクターズ スタジオ」公式ホームページ
https://www.bunkamura.co.jp/sp/cas/
■第3期生の顔ぶれを公開
注目の第3期生の顔ぶれを「コクーン アクターズ スタジオ」ホームページにて公開中!彼らの1年間の成長にぜひご期待ください。
https://www.bunkamura.co.jp/sp/cas/student.html
■常任講師からのコメントが到着
松尾スズキ(学長/演技)

こちらに並んだ講師&スタッフ陣をご覧いただければ分かるように、大人がめちゃくちゃいるわけです。つまり、生半可なものではありません。お客様気分はなしで、修行のつもりで頑張ってください。慣れないことだらけで、ツラいこともあるかと思います。でも学ぶ環境/雰囲気をみなさんが自ら率先して醸成し、楽しくない時も楽しそうにしてみれば、不思議と楽しくなるはずです。後悔のないようにしっかり勉強し、どうかプロになってください。1年間、どうぞよろしくお願いします。
堀越涼(演技)

今年から講師を務める堀越涼です。発表公演『アンサンブルデイズ―彼らにも名前はある―』の演出も手がけます。僕は「あやめ十八番」という劇団を主宰しているのですが、メンバーの一人が1期生として「コクーン アクターズ スタジオ」で学び、いかに素晴らしい場所かを聞いていました。みなさんの大切な1年間を預かるわけですから、僕も精いっぱい頑張ります。
オクイシュージ(演技)

講師を2年経験して感じるのは、1年はあっという間だということ。ぐずぐずしていると置いて行かれてしまいますから、とにかく夢中になってやることが重要です。そして、講師に演出家が多くいますので、僕はなるべく俳優目線で皆さんにアドバイスできたらと考えています。厳しいことも言いますが、楽しくやりましょう。ぜひ素直に学んでください。
ノゾエ征爾(演技)

楽しいことが第一で、そこからいろんなことが生まれます。僕自身、長年演劇を続けていますが、ずっと変わらないのは、演劇がバカみたいに大好きで、好きだから夢中になってやっているということ。講師がこれだけいれば、違うことを言う時もあるでしょう。でもどれも真実。信じること、チームワーク、そして体を大事にしながら、1年頑張りましょう。
杉原邦生(演技)

僕自身3年目ですが、新鮮な気持ちで皆さんと向き合って、ディスカッションしながら、いいレッスンができればと考えています。「コクーン アクターズ スタジオ」ではずっと優しく教えてきたのですが、僕自身の心境の変化もあり、かつ今年は発表公演が12月と例年よりも早めなので、少し厳し目に行こうと考えています。ついて来てください!
藤間貴雅(日本舞踊・所作)

1期生&2期生とはまた違う眼力やエネルギーを感じる、頼もしい皆さんが集まりました。ぜひこのエネルギーを維持してください。こうした若手俳優の育成で所作指導がカリキュラムに入っていることは、実に珍しいんですね。時代劇が注目を浴びている昨今、和のメソッドでの動きやセリフ術をしっかり学んでください。
振付稼業air:man(ダンス)

心を動かし、思考を止めずに、どのレッスンも食らいついてきてください。そうすればさまざまな発見を生み出して、理想とする俳優像、そしてステキな未来が待っていると思います。どのジャンルもできるよう、引き出しも増やして頑張りましょう!
蔵田みどり(発声・歌唱)

私は毎年、心がけてほしいことを“あいうえお作文”で伝えており、本年は「いぶりがっこ」でお話しします。
「い=虐めない」自分を必要以上に責めない。
「ぶ=無愛想にならない」挨拶もしたくないほど心身ともに疲れ果てている時は、自分をケアしてあげる。
「り=理性」パッションだけではなく、俯瞰して自分を見る視点も大事にする。
「が=学校だと思わない」一人の俳優として表現者として。成長を心がける。
「っ=休符」音楽では演奏しなくても音楽があり、そこにメロディーが生きています。お休みを質の高いものにしてください。
「こ=交流/交換」仲間と助け合い、会話して、表現者として成長する。
■代表生徒2名からのコメントも到着
赤木里音(アカギ リオン)
大学でミュージカルを3年間学び、4回生では自分達で作る授業もしました。人から教わって、吸収して、そこから表現していくキャッチボールの楽しさが忘れられず、そんな時に素晴らしい演出家の方から学べる「コクーン アクターズ スタジオ」の存在を知り、「運命だ!」と思い応募。オーディションもすごく楽しい経験となりました。私はコメディが特別に大好きなんです。「面白い舞台」に立てる俳優になれるよう、頑張ります。
上地広季(ウエチ ヒロキ)
すごい方々を目の前にし、すごく緊張しました。僕は沖縄でずっと活動していたのですが、県外の舞台を観た時の演技力の違い……そこに何があるのか、東京に来ないとわからないと考え応募しました。生まれも育ちも沖縄で、これが初めての上京ですが、しっかり学び、一人の人間として喋り、生きた言葉にして届ける、説得力を持った言葉を発する俳優になりたいと考えております。
撮影:星野麻美
取材:川添史子

2024年4月より開講した「コクーン アクターズ スタジオ」は、2026年4月に第3期が開講し3年目を迎えました。学長を務める松尾スズキをはじめ、演劇に関わる各ジャンルのエキスパートを講師として迎え、発声や身体表現、台本の読み解き方などを学ぶ基礎授業と創作・発表の実践を組み合わせたカリキュラムで多種多様なスキルを磨く場を創出します。
そして、1年間の成長を発揮する場として、2026年12月に有観客で第3期生の発表公演『アンサンブルデイズ―彼らにも名前はある―』(作・音楽:松尾スズキ、演出:堀越涼)をシアターコクーンにて上演予定。また、受講生には、コクーンプロデュース公演の製作現場の見学、さらにはオーディションに参加できるチャンスを可能な限り提供します。
https://www.bunkamura.co.jp/sp/cas/

Bunkamuraはオフィシャルサプライヤーの支援のもと、若い才能を発掘・育成する継続的な取り組み「Discover Future Stars」を行っています。文化・芸術を通して、多様な背景をもつ人達が自分の可能性を発見するきっかけや今後の活躍の後押しとなる場を提供すると共に、次世代の文化芸術の担い手を育成するプログラムを展開していきます。
「コクーン アクターズ スタジオ」という学び場を通し、演劇界の未来を担う新たなスター誕生を目指します。
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