【調査レポート】61%のユーザーがGoogleマップ上での行動後に来院したと回答。ウェブサイトクリックとルート検索の組み合わせが最も高い来院率に
株式会社ベクトル(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:西江 肇司、東証プライム:6058)の子会社である株式会社トライハッチ(東京都新宿区、代表取締役社長、武藤 尭行、以下、トライハッチ)は、Googleマップを利用して歯医者を検索したユーザー398名を対象にした行動傾向調査を実施しました。その結果、Googleマップ上で検索行動を行ったユーザーのうち61%が来院したと回答しました。また、検索行動の中で最も来院につながったのはウェブサイトクリックとルート検索の組み合わせであることがわかりました。
調査サマリー
本調査では、過去3ヶ月以内にGoogleマップで歯医者を探したユーザーのうち、61%がGoogleマップを通じて来院しており、その内29.6%が3店舗を比較検討したと回答しました。
また、行動軸ではウェブサイトクリックとルート検索の両方を行うユーザーが最も高い来院率を示し、その後の来院率も高い傾向にありました。こうした背景から、来院者数を増やすためには、Googleマップ上の歯科医院情報の最適化を行い、行動を促すことが重要であると考えられます。
さらに、3店舗を比較検討したユーザーの行動内容を深掘りしていくと、ウェブサイトとルート検索を組み合わせたユーザーの来院率は25.3%であり、特に重要な行動であることが示されました。
一方で、通話を行ったユーザー数は全体の5.5%と低い傾向にあり、ウェブ上の行動を通して予約ができるシステムの強化が今後必要であると考えられます。
【調査結果概要】
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調査対象としたGoogleマップで歯医者を検索した利用者のうち61%が実際に来院。
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Googleマップ上での比較店舗数は、3店舗以内のユーザーが79.1%を占め、比較検討数が多い傾向に。
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ウェブサイトクリックとルート検索の組み合わせが最も来院につながりやすい傾向が見られた。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
地域 :全国
調査対象:過去3ヶ月以内にGoogleマップを活用して歯医者探しをしたユーザー
調査時期:2024年8月
※本リリースの調査結果や分析をご掲載いただく際には「株式会社トライハッチ 調べ」とご記載し、ページ(https://meo.tryhatch.co.jp/newsrelease/20240830research-release)へのリンクを設置ください。
調査の目的 / 背景
トライハッチは、これまでに6万店舗以上の店舗集客を支援してきました。その経験を通じて、Googleビジネスプロフィールやその他のデジタル施策において、企業経営者は一定の課題を抱えていると認識しています。
本調査は、企業経営者がGoogleマップ上でのユーザー行動傾向を把握することで、今後のMEO業界の方向性や課題を理解し、適切な対策を講じることを目的としています。調査結果は、医院運営におけるデジタルマーケティングの効果を高めるための指針となることを期待しています。
また、定期的に調査を実施し、データに基づくインサイトを提供することで、企業のデジタルマーケティング戦略の強化をサポートして参ります。
調査結果1: 過去3ヶ月以内に歯医者を検索したユーザーのうち61%が実際に来院
過去3ヶ月以内にGoogleマップで歯医者を検索したユーザーのうち、61%が実際に来院したことがわかりました。
このデータは、Googleマップ上の検索行動が歯科医院の集客に大きな影響を与えていることを示しており、Googleビジネスプロフィールの効果的な運用が医院の集客にとって重要であることを強調しています。
調査結果2: Googleマップ上で比較検討した歯科医院の数は3店舗が最も多い結果に
本調査対象者の中で最も多かったのは、3店舗を比較検討したユーザーであり、全体の29.6%を占めました。次に多かったのは2店舗を比較検討したユーザーで25.1%、1店舗のみを比較したユーザーが24.4%でした。
この結果から、ユーザーが3店舗以内で比較検討を行う傾向が強いことがわかります。また、特にGoogleマップを利用する際には、事前に他の情報源を参照している可能性が高いことが示唆されます。
調査結果3: ユーザー行動で最も多かったのはウェブサイトのクリックとルート検索に関連する行動
Googleマップで歯医者を探した際に行われた行動として、最も多かったのはウェブサイトのクリックのみ(25.5%)で、その次にルート検索とウェブサイトのクリックを組み合わせた行動(25.3%)、ルート検索のみ(23.7%)という結果が得られました。
これらの行動は、来院に繋がる重要な要素であることが確認されました。
特にウェブサイトのクリックとルート検索を組み合わせることが、ユーザーの来院率を高める要因となる可能性があります。
調査結果4:3店舗で比較検討したユーザーの行動分析
3店舗を比較検討したユーザーを対象に行った追加分析では、ウェブサイトの閲覧とルート検索を組み合わせた行動が最も高い来院率を示しました。
具体的には、ウェブサイトの閲覧のみを行ったユーザーの来院率は25.5%、ルート検索のみを行ったユーザーの来院率は23.7%、そしてこの二つを組み合わせたユーザーの来院率は25.3%となっています。
これらのデータから、ユーザーが複数の行動を組み合わせることで、より高い来院率が期待できることが示されています。特に、ウェブサイトとルート検索の組み合わせが効果的であることが確認されました。
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会社紹介
2018年1月5日創業。本社、東京都新宿区。支店、香川県高松市、営業所、大阪府大阪市、代表取締役(Founder)、武藤 尭行。2018年1月に創業し、同年3月よりMEO事業を開始。2019年にGoogleビジネスプロフィールの管理・分析ツール「MEOチェキ」をリリース。Googleビジネスプロフィールを主軸とした集客支援・業務効率化・ブランド管理を一貫して支援し、現在は国内外60,000店舗以上に導入されるSaaSへと成長。運用支援も含めるとこれまでに70,000店舗以上の店舗DX・集客支援に従事。2023年3月に役員陣で保有していた株式の一部を株式会社ベクトルに売却し連結子会社化。現在は店舗DXアジアNo.1を目指し、店舗のデジタルマーケティング支援に従事。
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