人間学部コミュニケーション社会学科の学生が文京区の魅力を発信 2023年度版「まちあるきコースMAP」完成・配布開始
～文京区内の日本文化体験施設、歴史的建造物、坂道などを３種のルートで紹介～
４年目となる今回は、『日本文化体験コース』『レトロかぶれコース』『坂道・健康コース』の３つのコースを、学生が新規に発見したお店や普段から利用する施設、観光スポットの魅力を取材し、制作しました。
本学は、本施策を通して、文京区の新たな魅力を発信するとともに、地域活性化に繋がることを願っています。
2023年度版「まちあるきコースMAP」概要
「文京まちあるきコースづくり―文京区の魅力の発見と発信」プロジェクトは、本学本郷キャンパスが位置する東京都文京区向丘周辺を舞台に、学生たちが自分たちで決めたテーマに沿って、見所スポットをまちあるきコースで紹介するプロジェクトです。
2023年度は、プロジェクトに参加した13人の３年生が自ら、後世に残したい日本文化体験ができる施設や、歴史的建築物、また土地の起伏と様々な景観が楽しめるという文京区の魅力を取材して『日本文化体験コース』『レトロかぶれコース』『坂道・健康コース』の３種のまち歩きMAPを制作しました。
完成した各1,000部のMAPは、本郷キャンパス「まちラボ」で配布するとともに、本MAP上で紹介した場所や施設等で無料配布します。なお、配布は、無くなり次第終了となります。
≪2023年度版 まちあるきコースMAP 内容≫
■文京まち歩き『日本文化体験コース』
座禅や写経体験ができる江戸時代からの古刹「林泉寺」や、「お茶の水おりがみ会館」、大名屋敷跡である「肥後細川庭園」と「六義園」、街歩きの途中にほっと一息がつける「まんぷくカフェ ごはん茶々。」など、日本文化を体感できる場所を紹介しています。また、本マップは海外の方にも手に取っていただき、日本文化を体験いただくきっかけとなるよう英語でも紹介をしています。
■文京まちあるき『レトロかぶれコース』
今から1900年ほど前に創建されたとされる「根津神社」から、明治の文豪、森鷗外の旧居「観潮楼」跡に建てられた「森鷗外記念館」、昭和レトロな雰囲気を味わえる喫茶店「こゝろ」や「珈琲専門店ペガサス」、そして夕日がきれいに見える谷中の階段「夕やけだんだん」を巡り、近代建築を代表する巨匠ル・コルビュジエ設計の「国立西洋美術館」を訪れることができる贅沢なコースを紹介しています。時代を超えて愛される名建築・名所を巡ることができます。
■文京まちあるき『坂道・健康コース』
文京区は坂が多く、地形の起伏から様々な景観が楽しめるという魅力があります。このマップでは、早稲田駅を出発点に目白・関口を中心とする５つの坂道やお店を巡るAコースと、谷中・千駄木を中心とする４つの坂やお店、文京区と台東区の境界にある通称「へび道」を巡るBコースを紹介しています。また、坂道で汗を流し、エネルギーを消費した後に休憩できるお勧めのカフェも掲載しています。美しい風景を楽しみつつ、坂道のウォーキングダイエットで健康効果も期待できるコースMAPです。
≪これまでのまちあるきコースMAP制作の軌跡≫
【2020年度版】（初年度）
『カフェコース』
『聖地・植物コース』
『いきちょんコース』*
*「いきちょん」とは、江戸時代の庶民の間で使われていた言葉で、「少し粋な」という意味です。
→計1,500部制作・無料配布
【2021年度版】（２年目）
『文京街歩きコース』
『映画・ドラマロケ地巡りコース』
→各コース2,000部制作・無料配布
【2022年度版】（３年目）
『CAFÉ＆SWEETSコース』
『リフレッシュコース』
『まんぷくコース』
→各コース1,000部制作・無料配布
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