【新刊書籍のご案内】『なんだ、けっきょく最後は言葉じゃないか。』
電通で「コピーゼミ」を主宰していたコピーライターが説く、言葉を使って人の心を動かす方法
なぜ、あなたの言葉は伝わらないのか?
言いたいことを言っても、相手にはほぼ伝わらない。でも多くの人がそこに気づいていません。
人の気持ちを動かし、行動を動かし、ファンを作り出す。
そんな言葉を編み出すには、不特定多数の人に言葉を届ける広告のコピーライティングの方法論がヒントになります。
本書では、電通で中堅コピーライター向けの「コピーゼミ」を主宰していた筆者が、相手に届くコピーを書く方法を解説します。
一段上を目指すコピーライター、言葉で人の心を動かしたい経営者やリーダーに読んでもらいたい一冊です。
2021年2月16日発売
定価1760円(本体1600円+税)
発行:宣伝会議 ISBN:978-4-88335-511-2
■著者紹介:
伊藤公一(いとう・こういち)
クリエーティブディレクター/コピーライター。コピーライターとして電通入社。ANA、ニッカウヰスキー、サッポロビール、花王、リクルート、日本航空、三井ホーム、日産、大成建設、明治、新生銀行、みずほフィナンシャルグループ、朝日新聞などのクリエーティブを手がける。 2011〜2015年Hondaのエグゼクティブクリエーティブディレクター(ECD)として全コミュニケーションの統括を行う。2016年からはみずほ銀行のECDと して主にオリンピックキャンペーンを統括。その後クリエーティブディレクションセンター長、電通九州チーフクリエーティブオフィサーを経て、2020年ウミナリ設立。TCC賞、ADC賞、ACC賞、朝日広告賞、毎日広告デザイン賞、クリエイター・オブ・ザ・イヤーなど受賞。現在、福岡と鹿児島を拠点にディレクターとして活動中。
■著者コメント
「私が電通でコピーゼミをすることになった時、今まで自分がどんなふうにコピーを書いてきたかじっくり振り返ってみました。ほとんど無意識のうちに書いていましたが、それでも何か法則のようなものがあるはずだと、いわば暗黙知を形式知にしてみようとしたわけです。
すると、どうやら自分なりのコピーライティングのプロセスがあることに気がつきました。
こういうプロセスを知ると、言葉の精度が上がります。コピーでいうとクオリティのばらつきが少なくなります。何より、短い時間で当たりのコピーを書けるようになります。」(本文より)
■目次紹介
第1章 だからあなたの言葉は伝わらない
第2章 私の言葉体験、こんなふうに鍛えられてきました
第3章 言葉を磨くなら、広告のコピーを勉強するといい
第4章 コピーライティングの技術
第5章 自分らしい表現のできる幸せ
■内容紹介
筆者が説くコピーの書き方で特徴的なのが、「イメージの到達点を設定する」ことと「コピーに人格を設定すること」です。筆者がコピーの人格として挙げるのは、「知的で大人なコピー」「威風堂々としたコピー」「いいやつなコピー」など5つ。それぞれの人格がもたらす効果を、コピーの具体例と共に解説します。4章では過去の様々な名作コピーを例に挙げ、コピーを書くための実践的で具体的なテクニックを紹介。2章は、筆者のコピーライターの駆け出し時代のエピソードです。いち新人コピーライターがどのように周囲に鍛えられ、成長していったのか、生き生きとしたストーリーを読むことができます。
■現役コピーライターから、「何度も読みたい」の声!
「コピーの書き方が具体的に書かれているので、何度も読みコピーを書く練習をしたいと思った」
「コピーの人格をイメージするつくり方には、相性のいい商品やコピーの具体例の解説もついて
おり、考え方の勉強になった」
「過去のコピーをしっかり分解して説明してあり、その解釈からの学びが大きかった」
「コピーライティングだけでなく、書くことへのヒントがたくさん見つかる」
「何度も読み込みたいと思える一冊」
■ご購入について
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https://www.amazon.co.jp/dp/488335511X/
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株式会社宣伝会議 書籍部 担当:刀田(とだ)、篠崎
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