渋谷慶一郎が出演する、ダンス・音楽・映像のセッション
ジェレミー・ベランガール、渋谷慶一郎、ジュスティーヌ・エマール、3人のアーティストによる『Parade for the End of the World』が日本初演!
横浜ダンスコレクション 「SESSION / TRACE / HOME」 注目のプログラムをご紹介。
※アーティスト3名のコメント入りロングバージョンは、こちら。https://youtu.be/i1YjhezdebI(3分30秒)
- 『Parade for the End of the World』
音楽をエリック・サティ、衣装・美術をパブロ・ピカソ、脚本をジャン・コクトー、振付はニジンスキーの後を受け継いだレオニード・マシーンが手がけ、バレエ・リュスにより、1917年パリ、シャトレ座で上演された『Parade』。誕生から100年を迎え、ダンス、音楽、映像、3つの媒体が幾重にも重なり融合し、領域横断的なセッションを繰り広げる『Parade for the End of the World』。
世界的に活躍するジェレミー・ベランガール(ダンス)、渋谷慶一郎(音楽)、ジュスティーヌ・エマール(映像)。彼らの新しい解釈で生まれ変わる日本初演のこの作品をお見逃しなく!
※アートWEBマガジンの「創造都市横浜」で、渋谷慶一郎のインタビュー記事が掲載中。
「渋谷慶一郎が100年前の問題作を日本の聴衆に問う! ——「横浜ダンスコレクション2018」で日本初演。」
https://yokohama-sozokaiwai.jp/person/16761.html
- プロフィール
■振付・出演:ジェレミー・ベランガール
1975年8月19日パリ生まれ。パリ国立オペラ座バレエ団プリンシプル。パリ・オペラ座バレエ学校で学んだ。1993年、18歳でパリ国立オペラ座バレエ団に入団。ドン・キホーテでの演技を認められ、2007年3月28日にプリンシパルに就任。 振付家兼モデルとして、2012年にシュレンヌ・シテ・ダンスフェスティバルでヒップホップダンサーと共にBye Venusの振付を担当。2013年にパリ・オペラ座でThis is a Peer、2015年にパレ・ドゥ・トーキョーでThe way of the Rabbitの振付を担当。 映画では、ベルトラン・ボネロ監督作品「サンローラン」のJorges Lago役、バレリー・ミューラーとアンジェラン・プレルジョカージュ共同監督作品「ポリーナ」のKarl役として出演。
■音楽:渋谷慶一郎
1973年生まれ。作曲家、ミュージシャン。東京藝術大学卒。2002年、デザインからウェブテクノロジーに至る幅広い分野のアーティストらと共に、電子・アコースティック作品のレーベルATAKを設立。 2012年、初のバーチャルオペラThe Endを企画。東京とヨーロッパ(パリなど)で上演。 東京とパリに拠点を置き、東京大学理学系研究科池上高志教授、ロボット学者石黒浩、アーティスト杉本博司などの研究者・アーティストと共に創作活動を展開。杉本の映画作品「はじまりの記憶」にサウンドトラックを提供。ハイテクと詩情を融合した多数の分野横断的な作品を発表している。
■映像:ジュスティーヌ・エマール
1987年生まれ。生活と活動の拠点はパリ。クレルモンメトロポール芸術大学卒。米国オクラホマシティ大学で研修。ビデオフォルム、ドイツで開催されたヨーロピアン・メディアアート・フェスティバル、ミラージュフェスティバルなどのビデオアート・フェスティバルで作品上映。2013年以降、パリ、パレ・ドゥ・トーキョーの創作ラボ、パビヨン・ヌフリーズOBCとの共同制作を行っている。2014年、イル・ド・フランス地域の移動アートセンター、ミュゼ・パッサジェの最初のエディションに参加。 2012~2015年に、スウェーデン、ノルウェー、中国、ブラジルなどの国でソロとグループ両方の形式の作品を発表。2015年以降、パリ国際芸術都市レジデント。
- 開催概要
『Parade for the End of the World』(日本初演)
日時:2月15日(木)19:30、16日(金)19:30、17日(土)17:00、18日(日)17:00
会場:横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
「横浜ダンスコレクション2018 SESSION / TRACE / HOME」 会期:2018年2月2日(金)~18日(日) 会場:横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜にぎわい座 のげシャーレ、象の鼻テラス チケット:チケットカンフェティ http://confetti-web.com/ TEL:0120-240-540(平日10:00-18:00) お問合せ:横浜赤レンガ倉庫1号館 TEL:045-211-1515 http:// yokohama-dance-collection.jp/ |
- 渋谷慶一郎プロデュースによる、一夜限りのポスト・パフォーマンス・ライブが急遽決定!
渋谷慶一郎が、2017年10月に発表した世界初のアンドロイド・オペラ『Scary Beauty』。 その初演でアンドロイドのヴォーカリストを伴奏したオーストラリアン・アート・オーケストラのディレクターでありトランペッター、インプロヴァイザーでもあるピーター・ナイトが来日し、渋谷慶一郎との共演を熱望。ピーター・ナイトは盟友でありジム・オルークバンドのドラマーでもあるジョー・タリアに、そして渋谷慶一郎は、2006年の伝説の共演以来となる世界的な即興演奏家中村としまるに共演を打診し、日本とオーストラリアの実験音楽シーンが衝突するスペシャルライブが実現。ダンス公演の10.2 チャンネルのサウンドシステムは そのまま使用し、そのセットの中で行われる Quiet Storm(静寂の嵐)と題された、その共演は一夜限りのスペシャルライブ。『Parade for the End of the World』と一緒にお楽しみ下さい。
ポスト・パフォーマンス・ライブ 『Quiet Storm for Four Musicians』 日時:2018年2月17日(土)19:00開演(受付開始18:30/開場18:45) ※『Parade for the End of the World』終演後の開催となります。 出演:渋谷慶一郎 Shibuya Keiichiro(Piano、Electronics) 中村としまる Nakamura Toshimaru(No Input Mixing Board) ピーター・ナイト Peter Knight(Trumpet、Electronics) ジョー・タリア Joe Talia(Percussion、Electronics) 主催:ATAK、横浜赤レンガ倉庫1号館[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団] http://yokohama-dance-collection.jp/news/212/ |
※こちらのチケットは限定販売です。『Parade for the End of the World』の公演チケットをお持ちの方(どの公演日でも可)、またはTPAM2018登録者の方が対象です。詳細をホームページでご確認の上、予約をお願いいたします。
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