【スポットワーク手数料を削減】カンリーが店舗運営の即戦力人材のデータベース構築とスポットワークの内製化を実現する『カンリーワーク』を11月13日(水)より提供開始
アルバイト卒業生や優良スポットワーカーなどの自社データベースを構築を支援し、手数料無料でスポットワークの求人出稿・マッチングを実現
店舗事業者向けの集客・採用支援サービスの開発・提供を行う株式会社カンリー(所在地:東京都品川区、代表取締役:辰巳 衛, 秋山 祐太朗、以下カンリー)は、店舗運営における即戦力人材のデータベース蓄積およびスポットワーク活用を支援する『カンリーワーク』の提供を2024年11月13日(水)より、開始いたします。
サービスURL:https://lp.work.can-ly.com/
『カンリーワーク』とは
『カンリーワーク』は、人手不足に悩む店舗サービス業界向けに、自社のアルバイト経験者を最大限活用することを目指したサービスです。自社のアルバイト卒業生や優良なスポットワーカーを人材データベースとして登録し、手数料無料でスポットワークの求人掲載・マッチングを行います。これにより、新規のスポットワーカーや未経験者の教育にかかる工数を削減できるだけでなく、時給に上乗せして支払う必要がある手数料の削減や、アルバイトスタッフの採用・復職の促進も図れます。短期的な人材不足を解消しつつ、自社の人材との中長期的な関係構築やエンゲージメント向上をサポートします。
◾︎『カンリーワーク』の提供価値
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①:スポットワークの手数料削減
『カンリーワーク』のスポットワーク求人については、手数料を0%でご利用いただけます。
全国に160店舗以上を展開する飲食チェーン企業の事例では、利用店舗平均で、スポットワーク手数料としてかかっていたコストを従来比87%削減を実現しており、コスト削減に大きく寄与しています。 -
②:自社の即戦力人材のデータベース構築
自社にとっての即戦力人材のデータベースを簡単に構築でき、タグ機能やグループ機能により効果的に活用いただけます。全国に120店舗以上を展開する飲食チェーン企業の事例では、既に4,000名以上の人材データベースが構築出来ています。
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③:スポットワーカーのアルバイト採用の促進
『カンリーワーク』を通じたコミュニケーションの促進や、スポットワーク勤務によるエンゲージメントの向上を図り、アルバイト採用を支援します。国内数千店舗を有する飲食店FC企業の事例では、他社で複数回勤務した経験を持つスポットワーカーに『カンリーワーク』を案内・登録してもらい、スポットワーク勤務頻度の向上を図りました。これにより、コミュニケーション機会が増加しエンゲージメントが向上した結果、導入後3ヶ月でアルバイト採用実績を創出しています。
サービス開始の背景
現在、日本は人口減少による労働力不足という深刻な課題に直面しています。
弊社ではこれまで「店舗マーケティング支援」の各種サービスを全国77,000店舗以上に提供してきましたが、その中で特にサービス業や卸売・小売業などの「店舗」における「人材不足」が大きな問題となっていることが浮き彫りになりました。
店舗の人材不足の背景には、離職率の高さが一因として挙げられます。厚生労働省が発表した『令和5年度雇用動向調査「産業別入職・離職」』によると、「宿泊業・飲食サービス業」の離職率は全産業中2番目に高い26.6%に達しており、全産業で最多の142.3万人の離職者が発生しています。
こうした離職率の高い店舗業界では、主に海外で、退職者を採用・教育コストのかからない即戦力人材と捉えて再活用を目指す「アルムナイ」という採用手法が広がっており、近年は日本国内でも普及が進んでいます。
また、日本国内でも、コロナ禍を契機とした働き方の変化を背景に、スポットワークサービスが人材不足解消の手段として台頭しましたが、毎シフトで入れ替わる未経験者に対する教育コストや、サービス利用手数料による人件費負担の増加など、店舗運営現場において新たな課題が発生しています。
当社はこれらの課題を解決するため、『カンリーワーク』の提供を開始しました。店舗の「アルムナイ」や同一店舗で継続的に働くスポットワーカーを教育コストのかからない「即戦力人材」として店舗の人材プールに蓄積し、このプールを活用してスポットワークのマッチングを実現することで、スポットワーク手数料を削減し、店舗経営を支援します。
◾︎先行パートナー企業様(一部 / 順不同)
◾︎ご導入いただいた企業ご担当者様からのコメント(一例)
株式会社串カツ田中ホールディングス
人事部採用課 與儀 明乃 様
アルムナイ活動、従業員データ管理、スポットワーク等、様々な分野を一元管理できることに魅力を感じ導入しました。当社にとってスポットワークサービスはシフトの人員補充だけではなく採用活動に繋がる仕組みも構築でき、今やなくてはならないサービスです。ただ活用すればするほどコストが重む部分がある為、安価で利用可能な『カンリーワーク』は単純にコスト削減に繋がりますし、新しい採用手法を始める仕組みとなり、今後の期待が大きいです。
某大手飲食店FCオーナー様
『カンリーワーク』を導入した背景は、ギグワーカー活用による店舗運営の人材不足解消と、紹介業者の手数料負担の軽減です。8月スタートした『カンリーワーク』を通じた紹介件数は順調に増加しており、一度働いた信頼できる人だけを登録することで店舗運営のレベルアップも実現しています。手数料軽減の目的も達成されています。
◾︎株式会社カンリー 代表取締役 Co-CEO 秋山祐太朗 コメント
2023年10月に『カンリー福利厚生(旧 フクリー)』をリリースしてから約1年が経ち、『カンリーAI面接』に続いて、弊社のHR領域における3つ目のプロダクトとなります。
今回『カンリーワーク』のリリースに際しては、個人やチームとしてのN1ヒアリングを実施し、私自身もスキマバイトアプリ等を活用しながら、実際に店舗でワーカーとして働いてきました。具体的には、都内の飲食店のホール業務や、北海道の居酒屋のキッチン、某ファミレスの皿洗い、100円ショップの品出し、物流、引っ越しのスタッフ、ガソリンスタンドなど、様々な仕事を経験しました。
(弊社がHR領域に進出する根本的な理由については、公式note「カンリーの創業から約5年の道のり」をご覧ください。)
本サービスは、スポットワーカーとしてのリアルなユーザー視点と、約2年にわたる事業準備期間中に、先行パートナー企業様や『カンリー店舗集客』をご利用の企業様と対話を重ねて得た示唆を活かし、「店舗の人材不足」という大きな課題の本質的な解決を目指す取り組みです。
人材流動性が非常に高い店舗業界において、毎月発生する「アルムナイ」と、コロナ禍をきっかけに急速に広まった「スポットワーク」という働き方を組み合わせ、各店舗の即戦力人材をデータベースに蓄積・再活用することで、採用・教育・人件費のコストを削減し、人材不足の解消と経営改善の同時実現を目指します。
「店舗経営を支える、世界的なインフラを創る」というミッション実現に向け、『カンリー店舗集客』で来店を増やし、売上を向上させます。そこで、不足する従業員を『カンリーAI面接』で採用し、『カンリー福利厚生』で従業員を定着させ、離職した元従業員やスポットワーカーを『カンリーワーク』にプールし雇用の流動化を促進することで、店舗の人手不足の根本的な解消に努めて参ります。今後の『カンリーワーク』に、ぜひご期待ください。
株式会社カンリーについて
株式会社カンリーは「店舗経営を支える、世界的なインフラを創る」をミッションに掲げる会社です。
現在は、全国77,000店舗以上へ導入されている店舗アカウントの一括管理・分析SaaS『カンリー店舗集客』と、マップ上で近隣のお得なクーポンを探せる福利厚生サービス『カンリー福利厚生』、アルバイト採用のDXを加速する『カンリーAI面接』を主要なサービスとして提供しています。
これまでに、ジャフコやメガバンク系VCなどから累計15億円の資金調達を行いました。
<提供サービス>
カンリー店舗集客:https://jp.can-ly.com/
カンリー福利厚生(フクリー):https://fuk-ly.com/
カンリーAI面接 :https://ai-interview.can-ly.com/
カンリーワーク :https://lp.work.can-ly.com/
会社概要
会社名 :株式会社カンリー
設立 :2018年8月15日
共同代表者:代表取締役 Co-CEO 辰巳 衛 / 秋山 祐太朗
所在地 :東京都品川区西五反田2-29-5 日幸五反田ビル6階
事業内容 :店舗アカウントの一括管理・分析SaaS『カンリー店舗集客』の開発・提供
マップで近隣のクーポンを探せる福利厚生サービス『カンリー福利厚生』の開発・提供
AIを活用したアルバイト・パート採用を支援する『カンリーAI面接』の開発・提供
店舗運営の即戦力人材のデータベース構築とスポットワーク活用支援サービス『カンリー
ワーク』の開発・提供
SNS運用コンサル事業等
note :https://note.com/canly
リリースに関するお問い合わせ先
担当:カンリーHR事業部 吹原
E-mail:canlywork@can-ly.com
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