【武蔵野大学】アントレプレナーシップを抱いた観光経営人材を育成する「実践型」プログラムを静岡県裾野市の協力のもと開催
~東京都と連携した観光人材育成事業 参加者を10月31日(金)まで募集~
武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所(所
長:伊藤 羊一、以下:EMC研究所)は東京都が
公募した「大学等と連携した観光経営人材育成事
業」に2期連続で採択されました(事業責任者:高松 宏弥)。これによって、2025年度から3年にわたり、東京都在住、または東京都の企業に勤める人材を対象に、アントレプレナーシップを抱いた観光経営人材を育成する「実践型」プログラムを無償で提供します。

初年度となる2025年度は、観光に関する事例を学びつつ、自身のうちに秘めたアントレプレナーシップを呼び起こすプログラムを実施するほか、静岡県裾野市の協力のもと、同市に対して観光に関する提案を行います。講義は2025年11月15日(土)、11月29日(土)、12月6日(土) の午後に都内で実施し、2026年2月14日(土) 、15日(日)には静岡県裾野市にてフィールドワークを行います。
※アントレプレナーシップ(起業家精神)とは、高い志と倫理観に基づき、失敗を恐れずに踏み出し、新たな価値を見出し、創造していくマインドを指します
【本件のポイント】
● 東京都が募集した「大学等と連携した観光経営人材育成事業」に武蔵野大学が2期連続で採択
● アントレプレナーシップを抱いた観光経営人材を育成する「実践型」プログラムを2025年から3か年にわたり実施
● 先行事例を学びつつ、自身の中に眠るアントレプレナーシップを呼び起こし、最終的には静岡県裾野市にてフィールドワークを行い、同市に対して観光に関するプランを提案する
● プログラムは東京都在住、または東京都の企業に勤める人材を対象に無償で提供される(フィールドワークの宿泊費・交通費は各自負担)
【本件の内容】
アントレプレナーシップ研究所は、アントレプレナーシップを発揮していく人材輩出の研究等を通じて、「世界の幸せをカタチにする。」ことに貢献をすることを目的に2020年7月に開設しました。同連携事業については、2022年に初採択され、旅行代理店、鉄道・航空などの輸送業、地方創生関連事業などに所属する観光関連事業従事者を対象に、本学の実務家教員や地域経営に携わるゲストスピーカーが講座を実施してきました。
2期目となる今期(2025年度〜2027年度)は「講義」のスタイルから一歩踏み出し、より「実践者の育成」を目的としたプログラムを企画。先行事例を学びつつ、自身の中に眠るアントレプレナーシップを呼び起こし、最終的には静岡県裾野市にてフィールドワークを行い、同市に対して観光に関するプランを実際に提案します。
【2025年度講座 募集概要】

講義名 |
観光経営人材に必要な“アントレプレナーシップ”を身につける実践型プログラムwith 静岡県裾野市 |
内容 |
観光分野で必要なアントレプレナーシップを学び、仲間との対話や実践者からの学びを通じて自分の想いを形にし、自治体へ観光プランを提案する超実践型プログラム |
開催場所 |
Day1-Day3:Musashino Valley (JR 中央線「三鷹駅」徒歩7分) フィールドワーク:静岡県裾野市 |
定員 |
20 名程度 ※応募内容に基づき受講者を選考します。先着順ではありません。 |
受講資格 |
・観光関連事業に従事(予定を含む)し、東京都内在住または在勤の方 ・地域経営を念頭にした観光経営の実践を目指す方 ・主体的にプログラムに参加し行動する意欲のある方 |
課題について |
各プログラムの振り返りと、裾野市に対する提案をグループで行います |
受講要件 |
全6講座とフィールドワークにすべてに出席可能な方 |
受講料 |
無料 ※フィールドワークの宿泊費・交通費は各自負担 |
募集期間 |
2025年10月1日(水)〜10月31日(金) |
申込方法 |
下記の講座開催案内にアクセスの上、申込フォームに必要事項を入力してください ■申込フォーム:https://forms.gle/XN4f5xM7optjQoQYA ■講座詳細:https://emc.musashino-u.ac.jp/news/2025/10/travel-4/ ■お問い合わせ:emc_tokyo@musashino-u.ac.jp |
【講座スケジュール】

日程 |
講座名(時間 13:00-14:30) |
講座名(時間 15:00-16:30) |
11月15日(土) |
地域の課題を知り、仲間と出会う「裾野Day①」(1) ゲスト:裾野市 副市長 大西 千聡氏 |
地域の課題を知り、仲間と出会う「裾野 Day①」(2) ゲスト:裾野市 副市長 大西 千聡氏 |
11月29日(土) |
企業×地域共創モデルを学ぶ① 講師:東急不動産株式会社 ウェルネス事業ユニット ホテル・リゾート事業本部 リゾート事業部統括部長 佐藤 文昭氏 |
企業×地域共創モデルを学ぶ② 講師:WILLER株式会社 取締役・執行役員 横溝 英明氏 |
12月6日(土) |
アントレプレナーシップ × 観光経営(1) 講師:武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長 伊藤 羊一 |
アントレプレナーシップ × 観光経営(2) 講師:武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長 伊藤 羊一 |

2026年2月14日(土)、15日(日) |
フィールドワーク「裾野 Day②・③」 協力:裾野市 |
※カリキュラムの内容は変更になる場合があります。
【ゲスト・講師一覧(登壇回順)】

大西 千聡氏
(裾野市副市長)

佐藤 文昭氏
(東急不動産株式会社 ウェルネス事業ユニット ホテル・リゾート事業本部 リゾート事業部統括部長)

横溝 英明氏
(WILLER株式会社 取締役・執行役員)

伊藤 羊一
(武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所 所長)
【東京都の「大学等と連携した観光経営人材育成事業」について】
東京都は観光関連事業者の経営力向上を図り、観光産業の活性化につなげることを目的として、大
学等と連携し、観光関連事業に従事する方に向けた新たな教育プログラムの開発等(以下「連携事
業」)を実施しています。
【アントレプレナーシップ学部について】
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部は、日本で唯一のアントレプレナーシップ学部として2021年に開設しました。以来、『世界の幸せをカタチにする。』という武蔵野大学のブランドステートメントに基づき、高い志と倫理観を持ち、失敗を恐れずに挑戦し、新たな価値を見出し、創造していくアントレプレナーシップを持つ人材を育成しています。
【事業運営者プロフィール】

高松 宏弥
事業責任者 武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所 主任研究員

伊藤 羊一
武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所 所長

落合 絵美
武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所 客員研究員

池尾 健氏
一般社団法人Intellectual Innovations 代表理事
【コメント】

■武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所 所長 伊藤 羊一
観光は地域の持続的発展に直結する重要な分野であり、そこにアントレプレナーシップを掛け合わせることで、新たな価値創造の可能性が広がります。本プログラムでは、先行事例の学びに加え、現場での実践を通じて、参加者一人ひとりの中に眠るアントレプレナーシップを引き出し、地域に貢献する観光経営人材の育成を目指します。裾野市でのフィールドワークを含め、成果が社会に広く還元されることを期待しています。

■裾野市副市長 大西 千聡氏
このたび裾野市をフィールドに選んでいただき、大変光栄に存じます。また、心から歓迎申し上げます。富士山麓の雄大な自然と多彩な地域資源は、新しい観光を学び、その可能性を拓く最高の舞台です。参加者の皆さんと共に挑戦し、裾野市ならではの魅力を掘り起こし、未来へとつなげていけることに大きな期待と喜びを抱いています。本事業を通じて、関わるすべての皆さんと力を合わせ、地域の魅力をさらに育み、裾野市から広く発信してまいります。
【武蔵野大学について】

1924年に仏教精神を根幹とした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し13学部21学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設。2024年には創立100周年を迎え、世界初のウェルビーイング学部を開設した。2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/
【関連リンク】
■武蔵野大学アントレプレナーシップ学部HP:https://emc.musashino-u.ac.jp/
■静岡県裾野市ホームページ:https://www.city.susono.shizuoka.jp/index.html
■武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所:https://www.musashinou.ac.jp/research/laboratory/entrepreneurship_Institute.html
■講座詳細:https://emc.musashino-u.ac.jp/news/2025/10/travel-4/
■申し込み:https://forms.gle/XN4f5xM7optjQoQYA
■東京都産業労働局 観光経営人材育成講座について:https://www.sangyorodo.metro.tokyo.lg.jp/tourism/kakusyu/university/
■Musashino Valley:https://www.musashino-valley.jp/
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