本紙3作品が受賞 東京写真記者協会賞
日本経済新聞社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡田直敏)は11月27日、東京写真記者協会(新聞・通信・放送35社加盟)が2020年の優れた報道写真に贈る協会賞で、企画部門賞(国内)、同賞(海外)、一般ニュース部門奨励賞(海外)の3賞を受賞しました。
同賞(海外)では「タイで広まるソーシャルディスタンス 新型コロナで」(小高顕記者撮影)が受賞。感染拡大を防ごうと知恵を絞るバンコク市民の様子をユーモラスに表現しました。また英国が欧州連合(EU)の加盟国としての地位に幕を下ろした歴史的な一日を追った「英国、EU離脱の日」(三村幸作記者撮影)は一般ニュース部門奨励賞(海外)を受賞しました。
協会賞(グランプリ)は、トランプ政権が生んだ米国社会の分断を撮影した「2020年 米社会分断の果て」(朝日新聞社)に贈られました。
受賞作品は12月16日から24日まで東京の日本橋三越本店で開催される「2020年報道写真展」で展示されます。入場無料。
■2020年報道写真展
12月16日から東京会場(日本橋三越本店)を皮切りに、静岡、横浜を巡回します。今年は新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界中が怯え、苦しみました。東京2020五輪も延期に追い込まれ、「日常生活」も様変わりし、市民生活に多くの混乱が生じました。国内では、折しも突然の政権交代があり、米国でも現職の大統領が選挙で敗れました。混沌とする世界情勢、経済、社会、文化芸能などの話題をとらえた300点の写真が展示されます。
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