食物アレルギーに関するオンライン出前授業2年目スタート ~2022年度第1回は兵庫県の小学6年生39名が参加~
食品メーカーによる食物アレルギー協同取り組み「プロジェクトA」にて実施
食物アレルギー配慮商品を持つ食品メーカー【オタフクソース、ケンミン食品、永谷園、日本ハム、ハウス食品※五十音順】は、『食物アレルギーの有無にかかわらず、みんなで食事をおいしく楽しめる社会の実現』に貢献することを活動理念とし、食物アレルギー配慮商品の普及やレシピの協同開発、啓発活動に取り組んでいます。わたしたちは、この協同取り組みを「プロジェクトA」と名付け活動しています。
このたびプロジェクトAは、10月18日(火)にお申し込みいただいた兵庫県の小学6年生39名(1クラス)を対象に、今年初の食物アレルギーに関するオンライン出前授業を開催しました。
このたびプロジェクトAは、10月18日(火)にお申し込みいただいた兵庫県の小学6年生39名(1クラス)を対象に、今年初の食物アレルギーに関するオンライン出前授業を開催しました。
■オンライン出前授業の2年目は10月から、今後全国で実施。実施校の追加申し込みも受付中
オンライン出前授業は、プロジェクトAが2021年5月から発行・全国の小学校へ無料している副読本(※1)『知ろう!学ぼう!食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』を活用し、子どもたちの記憶に残る機会をつくり、食物アレルギーに対する理解・関心を深めてもらうことを目的に、小学校5・6年生向けに2021年10月からスタートしました。2021年度は計4校で実施し、延べ287人の児童が参加。2022年度も副読本10万部を全国で配布しており、オンライン出前授業も10月から開始しました。
今回の授業は、同じ兵庫県に本社のある「ケンミン食品」が講師を担当。授業では、児童の反応や先生方のご意見を反映するなど昨年の経験を生かし、さらなる関心の向上を図るよう内容をブラッシュアップして実施しています。今後順次プロジェクトA参画企業が講師を担当し、同様に授業を行っていく予定です。
また、2022年度のオンライン出前授業の実施校については、追加での申し込みを12月末日まで受け付けしており、副読本の無料配布申し込みも随時受け付けています。
(※1)副読本とは、小学校・中学校などの授業で使用される、文部科学省による検定に合格した「教科用図書(教科書)」を補完する図書。もしくは教科書がない教科の教科書の代わりとして使用される図書。
■オンライン出前授業内容≪2022年10月18日兵庫県の小学校で6年生を対象に実施≫
1.副読本「知ろう!学ぼう!食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~」を活用した食物アレルギーについてのクイズと解説
2.プロジェクトA各社の食物アレルギー配慮商品に触れ、表示の工夫や見方を学習
3.ケンミン食品の商品や製造方法などの説明
4.質疑応答・個人ワーク
45分の授業ではアレルギーに関するクイズを出したり、いろいろな商品の表示を見てもらうワークをしてもらったり、楽しく学んでもらえるような内容にしました。授業の最後に「家族にアレルギーの人がいないので表示など見た事がなかったが、これからは見てみたいと思いました」、「先生の授業とはまた違うことを知ることができ、勉強になりました」などの感想をいただき、食物アレルギーに興味を持ってもらった様子がうかがえました。
■先生からの感想
「わかりやすく、食物アレルギーについて知ることができると思い、出前授業を申し込んだ」「普段の授業と比べて児童の反応はよく、楽しんで取り組めたのでよかった」という感想をいただきました。
■授業で使いやすい食物アレルギーの教材への需要に応えることを目指し、 副読本配布も 2 年目に
副読本『 知ろう 学ぼう 食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~ 』 は 2021年5月に3 万部を配布開始 。好評のため 9 月には 5 万部を増刷して全 16 のエリア 2 の小学校を中心に案内し、お申込みをいただいた学校に希望数を無料配布しました 。先生から「 食物アレルギーの児童が年々増加している中で 、 現場としてもありがたい 」という声や 、「 授業で使いやすい教材がなかった 」 という声もあり 、この副読本が先生の現場で抱える悩みの解決に寄与できたと考えています 。保護者からも 「 食物アレルギーについて 、より多くの人に理解してもらえることを期待している 」などの反響をいただきました 。それを受け、2 年目となる2022 年度は 、10 万部を全国で配布しています 。この副読本や、オンライン出前授業を通して子どもたちの食物アレルギーへの理解・関心がさらに深まり 、みんなで一緒に食事をおいしく楽しむために 、自分でできることを考えて行動することに繋がるよう今後も活動してまいります 。
(※2)北海道 、 宮城県 、 千葉県 、 埼玉県 、 東京都 、 神奈川県 、 新潟県 、 静岡県 、 愛知県 、 京都府 、 大阪府 、兵庫県 、 岡山県 、 広島県 、 福岡県 、 熊本県
<書籍詳細情報>
監 修:今井 孝成(昭和大学医学部 小児科学講座 教授)
編集委員:曽我部 多美(前全国小学校家庭科教育研究会会長)
桂 恵美(東京都府中市立府中第一小学校養護教諭)
編集協力:長谷川 実穂(小児アレルギーエデュケーター 管理栄養士)
発 行:プロジェクトA(オタフクソース株式会社・ケンミン食品株式会社・株式会社永谷園、日本ハム株式会社・ハウス食品株式会社)
制 作:株式会社全教図
オンライン出前授業は、プロジェクトAが2021年5月から発行・全国の小学校へ無料している副読本(※1)『知ろう!学ぼう!食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』を活用し、子どもたちの記憶に残る機会をつくり、食物アレルギーに対する理解・関心を深めてもらうことを目的に、小学校5・6年生向けに2021年10月からスタートしました。2021年度は計4校で実施し、延べ287人の児童が参加。2022年度も副読本10万部を全国で配布しており、オンライン出前授業も10月から開始しました。
今回の授業は、同じ兵庫県に本社のある「ケンミン食品」が講師を担当。授業では、児童の反応や先生方のご意見を反映するなど昨年の経験を生かし、さらなる関心の向上を図るよう内容をブラッシュアップして実施しています。今後順次プロジェクトA参画企業が講師を担当し、同様に授業を行っていく予定です。
また、2022年度のオンライン出前授業の実施校については、追加での申し込みを12月末日まで受け付けしており、副読本の無料配布申し込みも随時受け付けています。
(※1)副読本とは、小学校・中学校などの授業で使用される、文部科学省による検定に合格した「教科用図書(教科書)」を補完する図書。もしくは教科書がない教科の教科書の代わりとして使用される図書。
■オンライン出前授業内容≪2022年10月18日兵庫県の小学校で6年生を対象に実施≫
1.副読本「知ろう!学ぼう!食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~」を活用した食物アレルギーについてのクイズと解説
2.プロジェクトA各社の食物アレルギー配慮商品に触れ、表示の工夫や見方を学習
3.ケンミン食品の商品や製造方法などの説明
4.質疑応答・個人ワーク
■授業の様子
45分の授業ではアレルギーに関するクイズを出したり、いろいろな商品の表示を見てもらうワークをしてもらったり、楽しく学んでもらえるような内容にしました。授業の最後に「家族にアレルギーの人がいないので表示など見た事がなかったが、これからは見てみたいと思いました」、「先生の授業とはまた違うことを知ることができ、勉強になりました」などの感想をいただき、食物アレルギーに興味を持ってもらった様子がうかがえました。
■先生からの感想
「わかりやすく、食物アレルギーについて知ることができると思い、出前授業を申し込んだ」「普段の授業と比べて児童の反応はよく、楽しんで取り組めたのでよかった」という感想をいただきました。
■授業で使いやすい食物アレルギーの教材への需要に応えることを目指し、 副読本配布も 2 年目に
副読本『 知ろう 学ぼう 食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~ 』 は 2021年5月に3 万部を配布開始 。好評のため 9 月には 5 万部を増刷して全 16 のエリア 2 の小学校を中心に案内し、お申込みをいただいた学校に希望数を無料配布しました 。先生から「 食物アレルギーの児童が年々増加している中で 、 現場としてもありがたい 」という声や 、「 授業で使いやすい教材がなかった 」 という声もあり 、この副読本が先生の現場で抱える悩みの解決に寄与できたと考えています 。保護者からも 「 食物アレルギーについて 、より多くの人に理解してもらえることを期待している 」などの反響をいただきました 。それを受け、2 年目となる2022 年度は 、10 万部を全国で配布しています 。この副読本や、オンライン出前授業を通して子どもたちの食物アレルギーへの理解・関心がさらに深まり 、みんなで一緒に食事をおいしく楽しむために 、自分でできることを考えて行動することに繋がるよう今後も活動してまいります 。
(※2)北海道 、 宮城県 、 千葉県 、 埼玉県 、 東京都 、 神奈川県 、 新潟県 、 静岡県 、 愛知県 、 京都府 、 大阪府 、兵庫県 、 岡山県 、 広島県 、 福岡県 、 熊本県
<書籍詳細情報>
小学校家庭科・健康教育・食育副読本 『知ろう!学ぼう!食物アレルギー ~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』
監 修:今井 孝成(昭和大学医学部 小児科学講座 教授)
編集委員:曽我部 多美(前全国小学校家庭科教育研究会会長)
桂 恵美(東京都府中市立府中第一小学校養護教諭)
編集協力:長谷川 実穂(小児アレルギーエデュケーター 管理栄養士)
発 行:プロジェクトA(オタフクソース株式会社・ケンミン食品株式会社・株式会社永谷園、日本ハム株式会社・ハウス食品株式会社)
制 作:株式会社全教図
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