戦禍のウクライナを逃れた子どもたちが描いた絵画展。追手門学院中・高の生徒が企画
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まって1年以上が経つなか、追手門学院中・高等学校(大阪府茨木市、校長:木内淳詞)の生徒らが、ウクライナから隣国のポーランドに避難した子どもたちが描いた絵画展を企画し、同校の1階エントランスで6月20日と22日〜23日に絵画およそ50点を展示します。
企画したのは、同校のユネスコ国際研究部と創造コースの生徒ら5人です。戦禍を逃れ、ポーランドへ避難したウクライナの子どもたちの描いた絵とともに、関連書籍の展示や自らの想いを付箋に綴るスペースなども用意し、来場者との交流なども行う予定です。
展示する絵画は、ウクライナの日本語学校が提供したもので、全国の教育機関からの要望を受け貸し出されています。6歳〜17歳の子どもたちが青空の下に広がるヒマワリ畑やキーウの街並み、炎をあげて墜落する軍用機や戦車などかつての平穏な日常や戦場と化したふるさとの風景を描いています。
今回の絵画展を取り纏める実行委員長で高校1年生の中野明日架さんは、「『忘れないでほしい』というメッセージを届け、考え続けることの尊さを伝えたい」と話しています。
展示はのべ3日間開催し、入場無料、一般からの見学も可能で事前予約制としています。また今年12月には、茨木市教育委員会と連携して、同市の上中条青少年教育センターでの開催も予定しています。
【ウクライナの子どもたちが描いた絵画展】
日 時:2023年6月20日(火)16:30〜18:30
6月22日(木)17:00〜18:30
6月23日(金)16:30〜18:30
場 所:追手門学院中・高等学校 1階エントランス(大阪府茨木市太田東芝町1-1)
対 象:生徒、保護者、地域、一般の方
入場料:無料
来 場:事前予約制、以下のフォームよりお申し込みください
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScNtJfkR0euN5uBmypau37N2t5kdOSo2lFV2YcHxNQ9xBrkqw/viewform
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