三菱造船、下関でフィリピン共和国運輸省向け多目的対応船2番船の進水式を実施
2022年9月に命名・引渡し
◆ 荒天時の救難活動や沖合・沿岸域での巡回業務で活用、海難事故や海上犯罪への迅速な対応能力の向上に寄与
◆ 燃費・環境性能に優れ、社会の安全や国際貢献に資する船舶の建造により、お客様とともに社会の進歩に貢献
◆ 燃費・環境性能に優れ、社会の安全や国際貢献に資する船舶の建造により、お客様とともに社会の進歩に貢献
進水式の様子
多目的対応船は、荒天時の救難活動や沖合・沿岸域での巡回業務において重要な役割を担います。本船は長さ約96.6m、最大速力24ノット、4,000海里以上の航続距離能力を有するほか、排他的経済水域(EEZ)を監視する能力を持つ通信設備やヘリコプター用設備、遠隔操作型の無人潜水機、高速作業艇など、海洋状況の把握と海事法執行活動に必要な装置や機器を装備しています。同国のEEZや公海における海難事故や海上犯罪への迅速な対応能力の向上に寄与します。
本プロジェクトは、2016年10月にフィリピン共和国と日本国の間で「フィリピン沿岸警備隊海上安全対応能力強化事業(フェーズ II)」として調印された円借款事業です。本邦技術活用条件が適用され、日本の造船技術の活用が期待されています。
三菱造船では、今後も引き続き、国内外において燃費性能・環境性能に優れ、社会の安全や国際貢献に資する船舶を建造していくことにより、お客様とともに社会の進歩に貢献していきます。
■三菱重工業株式会社
ウェブサイト:https://www.mhi.com/jp/
オンラインマガジン:「SPECTRA」(日本語):https://spectra.mhi.com/jp
公式Twitter:@MHI_GroupJP
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