汎用データフォーマット変換ソフトウェア「EDI-Master TRAN for ANYs」新バージョンを発売
~ 直観的な画面操作性を実現し、テーブル変換設定時間を1/3に短縮~
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神森晶久、以下キヤノンITS)は、汎用データフォーマット変換ソフトウェア「EDI-Master TRAN for ANYs」の新バージョンを2017年4月3日より発売します。
「EDI-Master TRAN for ANYs」は2001年の発売開始以来、多数の導入実績のある汎用データフォーマット変換ソフトウェアです。企業間で交換されるEDIデータを社内システムに連携させるためのフォーマット変換はもちろん、社内外の異なるシステムやアプリケーション間のデータ連携も実現できます。
「EDI-Master TRAN for ANYs」は、CSV・テキストファイル・データベースなどさまざまなフォーマットを相互変換することができ、EDIにおける取引先とのデータ変換や自社システム間でのデータ連携に用いることで、システム連携時のインターフェース改修を最小限に抑えることができます。また、フォーマット変換に加え、文字コード変換や四則演算、データ置換、丸めなどの特殊処理も標準で搭載しています。複数ファイルの同時変換や1ファイルから複数ファイルへの分割にも対応しており、既存システムから新システムへのデータ移行ツールとしても活用することができます。
新バージョンではユーザーインターフェースを刷新し、ユーザーから要望の多かった機能を重点に機能強化を図り高い生産性と操作性を実現しました。変換設定作成では「ウィザード」によるテンプレート作成と「ループマッピング」による直感的なマッピング操作が可能になりました。また、変換設定では「外部データ貼付け」機能を追加し、手入力作業をすることなく手持ちのレイアウト資料(Excel)から項目の貼り付けが可能になりました。これらの設定に難しい知識は不要なため、前バージョンと比較し設定時間を最大1/3に短縮することができます。
今回のバージョンアップによりEDIシステム連携だけでなく、SIerおよび情報システム部門で利用するフォーマット変換ツールとしての活用を推進していきます。キヤノンITSは、「EDI-Master」を中核とするEDIソリューション関連事業で2020年までに年間売上高25億円を目指します。
・ボタン1つで変換定義の設計書をExcel形式で自動作成することができます。
※設計書内容:表紙、概要、設定概要、ファイル構造、データ項目一覧、処理項目内容、ファイル・DB項目、ループ項目、レコード項目、変数一覧
<その他主要機能>
「EDI-Master TRAN for ANYs」は、CSV・テキストファイル・データベースなどさまざまなフォーマットを相互変換することができ、EDIにおける取引先とのデータ変換や自社システム間でのデータ連携に用いることで、システム連携時のインターフェース改修を最小限に抑えることができます。また、フォーマット変換に加え、文字コード変換や四則演算、データ置換、丸めなどの特殊処理も標準で搭載しています。複数ファイルの同時変換や1ファイルから複数ファイルへの分割にも対応しており、既存システムから新システムへのデータ移行ツールとしても活用することができます。
新バージョンではユーザーインターフェースを刷新し、ユーザーから要望の多かった機能を重点に機能強化を図り高い生産性と操作性を実現しました。変換設定作成では「ウィザード」によるテンプレート作成と「ループマッピング」による直感的なマッピング操作が可能になりました。また、変換設定では「外部データ貼付け」機能を追加し、手入力作業をすることなく手持ちのレイアウト資料(Excel)から項目の貼り付けが可能になりました。これらの設定に難しい知識は不要なため、前バージョンと比較し設定時間を最大1/3に短縮することができます。
今回のバージョンアップによりEDIシステム連携だけでなく、SIerおよび情報システム部門で利用するフォーマット変換ツールとしての活用を推進していきます。キヤノンITSは、「EDI-Master」を中核とするEDIソリューション関連事業で2020年までに年間売上高25億円を目指します。
製品名 | 価格(税別) | 発売日 |
EDI-Master TRAN for ANYs Ver.4.1 | 30万円 | 2017年4月3日 |
年間保守サービスパック(1年) | 4万5千円 | 2017年4月3日 |
<「EDI-Master TRAN for ANYs」新バージョンの特長と機能>
1.ユーザーインターフェースを刷新
・必要な情報を1つの画面で設定・確認ができるインターフェースになり、より直感的な操作が可能となりました。
■TOP画面
2.生産性が向上した変換設定機能
・設定を作成するにあたり、生産性向上につながる新機能を搭載しました。
新機能 | 説明 |
新規作ウィザード | ウィザードに従うことで、入出力ファイルレイアウトのテンプレートを 作成できます。 外部データ貼り付け機能と合わせることによって、 ファイルレイアウトを簡単に作成することができます。 |
外部データ貼り付け | 項目名、バイト数、属性の3項目について、 入出力ファイルレイアウト資料(Excel)から 項目の貼り付けができます。 |
一括マッピング | 複数の入出力項目の紐づけ(マッピング)を、 ボタン一つで行うことができます。 同名と順番の2パターンでマッピング可能です。 |
ループマッピング | 階層の異なるレイアウト間の変換定義を、 ドラック&ドロップで設定できます。 |
■マッピング画面
3.設計書を自動作成
・ボタン1つで変換定義の設計書をExcel形式で自動作成することができます。
※設計書内容:表紙、概要、設定概要、ファイル構造、データ項目一覧、処理項目内容、ファイル・DB項目、ループ項目、レコード項目、変数一覧
<その他主要機能>
機能 | 説明 |
データフォーマット変換 | 固定長形式のデータをCSV形式に変換するなど、汎用の フォーマット変換に対応できます。 [対応フォーマット]固定長形式、CSV形式、タグ形式、 データベース(Microsoft Access、 Microsoft SQL Server、Oracle Database、MySQL) |
属性変換 | “1101”を“2017/11/1”とする等、変換元データと 異なる属性に変更できます。 また、同一属性同士のデータは演算処理等にも利用できます。 |
文字コード変換 | IBM漢字からシフトJISへの変換など、 異なる文字コードを相互変換できます。 外字テーブルを使用して"①②"や"(株)"といった 拡張文字の変換も可能です。 |
書式設定 | 8桁の商品コードにゼロ埋めして12桁に変換するなど、 連携システムに合わせて適した書式にデータ変換できます。 |
演算/丸め処理 | 基本的な四則演算はもちろん「変換元のある項目の値が 条件に合致する場合に演算」「変数にある値を代入して その値を比較して出力」など、 複雑な処理を組み合わせて実行できます。 |
特殊処理 | 「和暦から西暦への変換」や「変換実行日を取得して データに反映」、「取引先の商品コードを自社の 商品コードに置換」など、データ出力時の整形や 項目形式の変換に利用できます。 |
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