ギブリーと中川政七商店、ブランド運営における業務支援特化型AIの共同開発プロジェクトを始動。
〜創業300年に及ぶ老舗のノウハウとAI技術のシナジーで、強固なブランド運営を支える次世代AI業務フローの創造を目指す〜
生成AIの法人活用支援サービスおよびマーケティングDX支援サービスを展開する株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井手高志、以下ギブリー)は、1716年創業の奈良の老舗である株式会社中川政七商店(本社:奈良県奈良市、代表取締役社長 十四代:千石あや、以下中川政七商店)と共に、生成AIを活用したブランド運営における業務支援特化型の開発プロジェクトを開始いたしました。
本プロジェクトは、中川政七商店のブランド運営にまつわる業務支援での利用を前提に、AIがどのような支援が可能かをリサーチ・プランニングし、ギブリーが展開するマーケティング業務用生成AIツール「マーケGAI(マーケジーエーアイ)」の新機能として実装を行うものです。
中川政七商店は、1716年創業の老舗企業です。「日本の工芸を元気にする!」というビジョンのもと、日本の工芸をベースとした生活雑貨の製造小売業を展開する他、合同展示会・業界特化型の経営コンサルティング・教育事業など多岐に渡り拡大しています。
ギブリーは、500社以上の生成AI活用支援を手掛け、領域特化型のAIソリューションに注力しています。マーケティング領域においては、マーケティングの定型業務の削減を目指して生成AIツール「マーケGAI」の提供を開始し、多様なパートナーと共により実務に即した形でプロダクトの練度を高めています。
本プロジェクトは、店舗日報や顧客レビューの傾向調査、ECサイトにおけるHTMLの校正業務などブランド運営における業務効率化を生成AIが担うことで、ブランドマネジメントにおいて人間がより高度な業務や創造的な活動に集中できる環境を整える未来を目指します。
◾今後の展望
2024年中に実証実験を完了し、2025年からの実用化を予定しています。また将来的な構想として、CRMデータを活用することでのクリエイティブの自動最適化機能の実装なども目指しています。
〈今後実装予定の機能等〉
・トンマナ調整機能
・CRMデータ連携およびクリエイティブ自動最適化機能
◾中川政七商店 コミュニケーションデザイン室 中田勇樹様より
「当社は『日本の工芸を元気にする!』というビジョンのもと、ものづくりだけでなく、合同展示会や経営コンサルティング、教育事業などを通じて、工芸業界の課題解決に取り組んできました。今回は、ギブリー様と協力し、AI技術を活用して新たなブランド運営の在り方を模索します。この取り組みで業務を効率化し、社員がより高度な業務や創造的な活動に集中できる環境を整えていきたいと考えています。」
◾ギブリー 執行役員CMO 兼 マーケティングDX部門COO 吉田将輝より
「今回開発する業務支援AIは、データ分析と創造性をテクノロジーで結び、ブランドマネージャーの皆さまがより付加価値の高い仕事に集中できる環境づくりを目指しています。単なる効率化ではなく、ブランドの真の価値を高める取り組みになると考えています。
2025年の実用化に向けて、最新技術と伝統の知恵を融合し、日本の工芸や文化の発展に貢献できるよう、全力で取り組んでまいります。」
◾中川政七商店について
会社名 :株式会社中川政七商店
所在地 :630-8144 奈良県奈良市東九条町1112-1
設 立 :1983年 11月 30日
創 業 :1716年 (享保元年)
資本金 :10,000千円
事業内容:
・生活雑貨の企画・製造・卸・小売
・産地支援事業(経営コンサルティング、教育講座、流通支援)
URL :https://nakagawa-masashichi.jp/company/
◾ギブリーについて
会社名 :株式会社ギブリー
所在地 :150-0036 東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8F
設 立 :2009年 4月 28日
資本金 :10,000千円
事業内容:
・HRテック事業(Track)
・マーケティングDX事業(DECA・マーケGAI)
・オペレーションDX事業(MANA|法人GAI)
・AI開発支援事業(Givery AI Lab)
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