IT企業のDXを阻む2大ボトルネックは人手不足と取引先のアナログ管理。「業務のクラウド化・デジタル化」調査
最もデジタル化が遅れている業務はリソース管理(要員計画/人材配置など)。リモートワークでのプロジェクト進捗の把握状況や、DXにより事業成長と働きやすさの向上が期待できる業務も考察
株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所マザーズ:3917、以下「アイリッジ」)は、アサイン予定管理・外部人材調達など人材リソースの最適配置をサポートする「Co-Assign」(コーアサイン)利用中の企業を対象に、2022年2月10日~2月17日に「業務のクラウド化・デジタル化」に関する調査を実施し、24社からの回答をもとに調査結果をまとめましたので発表します。
- 背景
※DX-Ready:DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組むための準備が企業として整っていること
■付帯業務(事務・管理業務等)を非効率と感じているIT企業は95%
■多くの付帯業務でアナログが残る。中でもリソース管理は、契約書や押印を上回る未達状況
■デジタル化が進まない理由上位は「リソース」と「取引先事情」。顧客優先で自社は後回しの傾向
■特に手間がかかっている業務はいずれもIT企業特有業務の「工数管理」と「リソース管理」
■IT企業では2割がフルリモートワーク、7割が週3回以上リモートワークを実施
■半数が「リモートワークでメンバー稼働状況やプロジェクト進捗が見えづらくなった」
■リモートワークにおけるその他の課題(自由回答から一部抜粋)
・成果も実績を出すだけではダメで、予算と実績、その差分を出して、検証することに苦労している
・進捗が把握しづらい(特につまずいている場合)
・自分が直接関わらない案件の状況が見えづらくなった
・成果物の割に超過工数が多い
- 調査への考察
リソース管理の負担が大きい背景としては、引き合い増・人手不足に加え、請け負うプロジェクトの多様化が一因にあると考えられます。DX需要が加速する中、企業の基幹システムと繋ぎ込みビジネスモデルそのものを変革するような大規模案件が増えると同時に、短期間での成果創出やPDCAを求められるような案件、また企業の内製化チームと伴走する案件も増えており、要員計画や人材配置の難易度が高まっているためです。
そのような背景がありながらクラウド化やデジタル化が進まない理由としては、Excel等での管理が常態化している中、リソース不足で改善に手が回っていないこと、また、顧客企業や協力企業等取引先の進め方に合わせる必要から変更の調整がしにくいことが見えてきました。ニッチな業務であることから専用クラウドサービスがまだ少なく、選択肢として認知されていない現状も想定されます。
アサイン予定管理・外部人材調達など人材リソースの最適配置をサポートする「Co-Assign」は、40社以上に既存のリソース管理方法をヒアリングした上でサービス改善を重ねており、さまざまな企業の進め方に対応した仕様が特長です。また、クラウド上でリアルタイムに情報が共有されることから、リモートワーク下でも稼働状況やプロジェクトの見える化が改善できます。「Co-Assign」は今後もリソース管理の視点からDXプロジェクトを支援するとともに、業績向上や働きやすさへの貢献を目指してまいります。
- Co-Assign 3ヶ月間完全無料キャンペーンについて
■キャンペーン期間
2022年3月1日(火)~3月31日(木)
■内容
期間中にお申込みの先着5社様限定で、3ヶ月間無料でCo-Assignをご提供します
■申込み方法
Co-Assignサイト(https://www.co-assign.com/)の「無料トライアル」より必要情報をご入力の上お申込みください
「業務のクラウド化・電子化に関するアンケート」調査概要
対象:Co-Assignを利用中の企業
調査期間:2022年2月10日~2022年2月17日
有効回答数:24社
- Co-Assign(コーアサイン)とは
https://www.co-assign.com/
- 株式会社アイリッジ
https://iridge.jp/
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